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事例でみる会社役員の責任

編集/会社役員法務研究会
代表/木村美隆(弁護士)、瀧田博(弁護士)

加除式 在庫有り オンライン版もあります。

■商品コード:

0495

■サイズ:

B5判

■巻数:

全1巻 ケース付

■ページ数:

1,484

■価格(税込):

11,340円

■送料:

710円

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行為別による使いやすい体系

■会社役員の民事責任の事例とともに刑事責任の事例についても取り上げ、それらの事例を会社役員が行った行為別に分類していますので、調べたい事例をすぐに探すことができます。

知っておくべき事例をこの1冊に集約

■取締役・監査役など会社役員が責任を問われたさまざまな事例の中から、重要な事例・注目すべき事例を厳選。実務において、会社役員が知っておくべき事項をわかりやすく解説してあります。

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■各事例のあらましについては、図示することにより見やすく編集していますので、複雑な事例でも容易に理解することができます。


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第1章 会社役員の民事上の責任

第1 経営方針、事業計画の失敗等

第2 放漫経営、経営の放任等

第3 手形の不渡り、資金繰りの失敗等

第4 債権回収不能、債権放棄、債務保証による損失

第5 投資・出資行為等

第6 会社財産の処分等

第7 寄附行為

第8 監視義務の懈怠

第9 法令、定款、株主総会決議違反による損害

第10 契約の締結、違反等による損害

第11 詐欺的取引、詐欺的商法、欠陥商品の販売等

第12 計算書類の虚偽記載

第13 資本充実の責任

第14 剰余金の配当

第15 利益供与

第16 競業取引

第17 自己取引

第18 募集株式の発行

第19 自己株式の取得

第20 名目上の取締役等

第21 その他

第22 株主代表訴訟

第23 解任、報酬等の不支給による責任の追及

第24 責任の消滅・軽減

第2章 会社役員の刑事上の責任

第1 特別背任

第2 会社財産を危うくする罪

第3 虚偽(不実)文書行使

第4 預合いの罪

第5 会社荒らし等に関する贈収賄

第6 株主の権利の行使に関する利益供与

第7 過料に処せられる諸行為

第8 文書偽造・有価証券偽造

第9 贈収賄

第10 詐欺

第11 背任

第12 業務上横領

第13 業務上過失致死

第14 その他の刑法犯

第15 特別刑法

索引

第1章 会社役員の民事上の責任


第1 経営方針、事業計画の失敗等

○会社の経営方針の失敗により会社の経営を悪化させた代表取締役らの第三者責任(否定)

○ずさんな事業計画に基づく事業の失敗と代表取締役らの損害賠償責任(肯定)

○適正会員数を大幅に超えるゴルフ会員権を発行した場合の取締役らの不法行為責任(肯定)

○コンビニを経営していた有限会社が営業不振等により解散した場合の代表取締役の第三者に対する有限会社法30条ノ3による損害賠償責任(否定)

○自己の支配する関連会社との間で自己取引を行った元代表取締役の会社に対する責任(肯定)

○民事再生手続が開始された百貨店経営会社の元代表取締役の会社に対する損害賠償査定決定が認可された事例(肯定)

○買収した子会社に対する増資について、取締役会において増資に賛成した取締役の会社に対する責任(肯定)

○会社が経営破綻した場合の代表取締役、取締役、監査役、会計監査人の第三者責任(否定)

○過払状態にある顧客から弁済を受けた消費者金融会社の代表取締役の第三者責任(肯定)


第2 放漫経営、経営の放任等

○ずさんな会社経営により短期間で会社を倒産させた代表取締役の第三者責任(肯定)

○他の代表取締役に会社の経営を任せきりにした代表取締役の第三者責任(肯定)

○取締役に有限会社の経営を任せきりにした代表取締役の第三者責任(否定)

○親族である取締役に会社の経営を任せきりにした代表取締役の第三者責任(肯定)

○放漫経営により倒産した会社の代表取締役・取締役の第三者責任(肯定)と監査役の第三者責任(否定)

○他の代表取締役に会社の経営を任せきりにして取込詐欺を見過ごした代表取締役の第三者責任(肯定)

○ゴルフ場建設資金の調達に失敗して倒産した会社の取締役の第三者責任(肯定)

○息子である代表取締役に会社の経営を任せきりにした取締役の第三者責任(肯定)

○仕入れ価格を下回る価額で商品を販売するという放漫経営により倒産した会社の代表取締役らの第三者責任(肯定)

○会社の経営を夫である取締役に一任していた場合の代表取締役の第三者責任(否定)

○着手金を受領後も建築工事に着工しないまま倒産した建築会社の代表取締役らの第三者責任(肯定)

○仕手株の売付委託注文を受けた証券会社の代表取締役の第三者に対する商法266条ノ3による損害賠償責任(肯定)


第3 手形の不渡り、資金繰りの失敗等

○手形の不渡りと取締役の第三者責任(否定)

○仮登記の設定を告げずに土地が売却された場合の代表取締役の損害賠償責任(肯定)

○支払の見込みのない手形を振り出した取締役の第三者責任(肯定)

○代表権のない取締役の第三者責任(否定)

○倒産会社の依頼に応じ融通手形を振り出した代表取締役の第三者責任(肯定)

○約束手形の延期を受けるため振り出しまたは書き替えられた約束手形を差し入れた代表取締役の不法行為責任等(否定)

○会社の営業に直接関係のない土地取引のため手形を振り出した代表取締役の第三者責任(肯定)

○既存の債務支払のため満期に支払われる見込みのない約束手形を振り出した会社の取締役の損害賠償責任(否定)

○公私混同の経理を独断で行い、経営の破綻を招いた代表取締役とその事実を黙過した取締役の第三者責任(肯定)

○手形債務に別の確実な担保がある場合の取締役の第三者責任(否定)

○支払見込みのない手形の濫発に対する表見取締役の第三者責任(肯定)

○手形の不渡りに対する名目的取締役の第三者責任(否定)

○決済できる見込みのない手形の振出しに対する表見取締役の第三者責任(否定)

○営業担当専務取締役の第三者責任(否定)

○支払見込みのない手形を振り出した代表取締役の第三者責任(肯定)と表見取締役の第三者責任(否定)

○融通手形を交換した会社の代表取締役の第三者責任(否定)

○融通手形を振り出した会社の代表取締役の第三者責任(否定)

○会社の代表取締役の職務執行における商法266条ノ3の「悪意」の成否(肯定)

○代表取締役の経営判断と第三者責任(否定)

○代表取締役の融通手形振出しまたは裏書における平取締役の第三者責任(否定)

○融通手形の交換先企業の調査義務に違反した取締役の責任(肯定)

○融通手形発行に対する取締役の第三者責任(否定)

○手形の不渡りに対する取締役の第三者責任(肯定)と監査役の責任(否定)

○有限会社の代表取締役の他の代表取締役に対する監視義務違反に基づく責任(否定)

○融通手形を濫発した結果、連鎖倒産した会社の代表取締役に対する責任(肯定)

○経営が悪化した状態の下で事業を継続して商品を仕入れ破産宣告を受けた会社の平取締役に商法266条ノ3による責任が認められた事例(肯定)


第4 債権回収不能、債権放棄、債務保証による損失

○証券会社の取締役の裁量権限の逸脱と会社に対する責任(肯定)

○経営が破綻した子会社に対し融資を継続した親会社の取締役の責任(否定)

○会社の連帯保証人であった取締役が辞任後に行った連帯保証契約の解約申入れ(肯定)

○代表取締役が子である取締役の実印を用いて取締役を会社の連帯保証人とした連帯保証契約(肯定)

○会社の包括根保証人であったが辞任した代表取締役の会社の借入金に対する保証責任(否定)

○会社債務につき根保証契約を締結した代表取締役の退任後に生じた会社の債務に対する責任(否定)

○回収不能が具体的に予見できるグループ企業に対する貸付けおよび連帯保証と取締役の善管注意義務違反(肯定)

○融資決定に当たり銀行の取締役に求められる善管注意義務(否定)

○取締役会の決議を経ずに関連会社の債務につき連帯保証予約をした代表取締役の不法行為責任(肯定)

○生命保険会社が行った融資等に関する取締役の損害賠償責任(肯定)

○金融会社が行った大口融資に対する取締役の責任(肯定)

○追加融資に対する取締役の責任(肯定)

○系列ノンバンクの融資先に対して、ノンバンクの救済を目的として融資を行った銀行の代表取締役の責任(肯定)

○取締役個人の関連会社に融資することを目的とした迂回融資に関与した取締役らの責任(肯定)

○債権回収の方法として訴訟提起をしないと判断した取締役の責任の有無(否定)

○第三者割増増資を計画する会社の関連会社に対し引受予定株式を担保に引受代金を融資した銀行の取締役の責任(肯定)


第5 投資・出資行為等

○会社の借入金の返済手段として行った株式投資の失敗と取締役の責任(肯定)

○取締役会の設定した資金運用限度額を大幅に上回る株式投資を行い、会社に損害を与えた代表取締役の責任(肯定)

○銀行の商品相場への投機資金の融資についての取締役の責任(肯定)

○母体行責任に基づいて系列ノンバンクに対して損益支援(贈与)を行った銀行の取締役の責任(否定)

○同一企業グループに属する経営不振の企業を支援するため同社の優先株を引き受けた会社の代表取締役の善管注意義務違反の有無(否定)

○海外出店事業のため現地法人に用地買収資金を貸与した百貨店経営会社の取締役の善管注意義務違反の有無(否定)

○デリバティブ取引を行って巨額の特別損失を発生させた取締役の責任(肯定)

○資産の流動化に関する法律上の特定目的会社における取締役の第三者に対する責任の有無(否定)

○市場価格を下回る価格で公開買付に応じた取締役の責任(否定)


第6 会社財産の処分等

○会社財産を自己のための不当使用・第三者への不当廉売等を行った取締役と監視義務を怠った取締役らの責任(肯定)

○無効な取締役会決議に基づき会社所有の他社株式を譲渡した取締役の会社に対する損害賠償責任(肯定)

○一人株主会社における株主兼取締役が会社に損害を与えた場合の取締役の責任(肯定)

○営業の譲渡に当たり、確実な見込みがないにもかかわらず確実なものとして事業見通しを説明した取締役の不法行為責任(肯定)

○社債の引受けを取締役会決議を経ることなく決定した取締役の責任(肯定)

○経営再建過程における資金調達や使途について取締役に求められる善管注意義務(否定)


第7 寄附行為

○特定政党に対する会社の政治献金と取締役の会社に対する損害賠償責任(否定)

○巨額の損失を計上し配当ができない状況下で政治献金を行ったゼネコンの取締役の責任(肯定)


第8 監視義務の懈怠

○従業員の手形濫発を招いた取締役の手形所持人に対する損害賠償責任(肯定)

○平取締役の監視義務違反による損害賠償責任(否定)

○取締役会に上程されない事項についての平取締役の監視義務違反(肯定)

○会社代表者の権限濫用行為についての取締役の責任(否定)

○法人格否認の法理の適用と平取締役の監視義務違反による損害賠償責任(肯定)

○有限会社における平取締役の監視義務違反による損害賠償責任(否定)

○取締役の第三者責任が成立する場合の第三者が負担する弁護士費用は損害の範囲か(否定)

○漠然と会社の資金繰り悪化を認識していた取締役の監視義務違反(否定)

○事実上の取締役の監視義務違反による損害賠償責任(肯定)

○弁護士である監査役の会社倒産時の責任(肯定)

○法人格否認の法理の適用と平取締役の監視義務違反による損害賠償責任(肯定)

○子会社の放漫経営による親会社の損害についての親会社の取締役の責任(否定)

○監査役の監視義務違反による責任(肯定)

○平取締役の監視義務違反と第三者の損害との間の相当因果関係(否定)

○平取締役に就任した会社顧問税理士の監視義務違反による責任(否定)

○行政処分を受けて破綻した商品先物取引会社における代表取締役の責任(肯定)

○株式会社(新聞社)の取締役における、従業員の管理体制に対する善管注意義務(肯定)

○代表取締役から会社業務を一任された取締役の違法な職務遂行に対する監視義務違反による平取締役の責任(肯定)

○代表権のない取締役の経営判断の誤りによる責任(肯定)

○フランチャイザー代表取締役の職務違背によりフランチャイジーに損害を与えた場合のフランチャイザー取締役の監督義務違反による責任(肯定)

○子会社が経営破綻した場合の親会社取締役の責任(一部肯定)

○実力で賃借人の占有を排除した会社の取締役の責任(肯定)

○不備のある構造計算書を作成した設計会社の取締役の責任(肯定)


第9 法令、定款、株主総会決議違反による損害

○インベーダーゲームの影像と商品混同行為に基づく代表取締役の責任(肯定)

○ブランド偽造と商品主体混同行為に基づく代表取締役の責任(肯定)

○抵当証券販売会社の役員と従業員の損害賠償責任(肯定)

○代表取締役の退任慰労金の金額の決定を放置した取締役らの責任(肯定)

○日本語学校を経営する会社が倒産し預託金返還を受けられなくなった入学希望者に対する代表取締役らの責任(肯定)

○事後の損失補填に基づく代表取締役らの責任(否定)(事例1)

○事後の損失補填に基づく代表取締役らの責任(否定)(事例2)

○取締役の善管注意義務・忠実義務違反による損害賠償責任(一部肯定)

○無認可添加物の混入を知りながら食品の販売を継続し、会社の信用を失墜させた取締役の責任(肯定)

○大型トレーラーの運転手が発生させた交通事故における、会社の代表取締役、労務関係担当の取締役等の責任(肯定)

○従業員から時間外手当の請求のあったことを知りながら、何らの対応をとらず、これを放置した取締役および監査役の第三者責任(肯定)

○貸金業者が貸金業法の規定に違反する取引を行った場合における取締役の責任(否定)


第10 契約の締結、違反等による損害

○発起人が設立登記前に会社の代表取締役として契約締結した場合の責任(肯定)

○契約締結に当たって職務遂行上重大な過失があった代表取締役の損害賠償責任(肯定)

○不動産会社の住宅ローン保証保険詐欺についての取締役の責任(肯定)

○会社の債務不履行により相手方が損害を受けた場合の代表取締役の責任(肯定)

○会社の債務不履行により相手方が損害を受けた場合の代表取締役の責任(否定)

○会社に損害を与える一方で取締役に利益をもたらす契約の締結についての取締役の責任(肯定)

○コンサルティング契約・調査委託契約の締結についての取締役の責任(一部肯定)

○会社が賃借していた不動産の賃貸借契約解除後に同会社に同不動産を占有させていた代表取締役および他の取締役の責任(肯定)

○仮処分命令に反するホテルの使用拒否および使用拒否の説明文の掲載等による会社および取締役の不法行為責任(肯定)

○請負工事未完成のまま倒産した請負会社の代表取締役の責任(肯定)


第11 詐欺的取引、詐欺的商法、欠陥商品の販売等

○いわゆる見せ金による株式払込みにおける発起人の払込責任(肯定)

○マンション経営を有利な利殖法として虚偽の説明をさせ投資者を勧誘させた取締役の責任(肯定)

○公序良俗に反し違法なマルチ商法を実施推進した代表取締役の責任(肯定)

○著しく不公正な方法で金地金の先物取引の勧誘をさせた代表取締役・取締役の責任(肯定)

○著しく信義に反し違法な募集方法で販売員を募集した会社の損害賠償責任(肯定)

○選任決議を欠く登記法上の代表取締役の第三者責任(肯定)

○ゴルフ会員権の詐欺的取引に対する取締役の責任(肯定)

○違法な勧誘による販売を推進した取締役の責任(肯定)

○いわゆる原野商法についての取締役の責任(肯定)

○欠陥商品を販売した会社の取締役の責任(肯定)

○違法な砂糖先物取引の勧誘を行わせた会社と代表取締役の共同不法行為責任(肯定)

○有利な利殖手段と偽ってゴルフ会員権を販売した取締役・監査役の不法行為責任(肯定)

○株式売買を仮装して投資家から株式売買代金を騙し取っていた複数の会社の取締役らの損害賠償責任(肯定)

○塾経営の加盟契約に当たり会社が詐欺的勧誘を行った場合の取締役の責任(肯定)

○一般投資家から担保として保証金や株券を集めながら、実際には顧客の指示する株は購入せず、しかも預かった保証金や株券を無断で他に流用するという詐欺的商法を行った取締役らの責任(一部肯定)

○ホテルの区分所有権を小口化して、詐欺的に顧客に販売するに際して、売買と同時に賃貸借契約を締結して賃料を保証し、提携ローンを斡旋した場合の、これを指揮した不動産業者の代表取締役の不法行為責任(肯定)

○オプション取引の勧誘につき説明義務違反・断定的判断提供をした会社および従業員の不法行為責任、代表取締役の商法266条ノ3の責任(肯定)

○証券会社がずさんに外国証券を販売したことについて、その取締役の顧客に対する商法266条ノ3の責任(肯定)

○債券現先取引でエンド取引を履行せず破産した会社の代表取締役の対第三者責任(肯定)

○会社解散に伴う解雇についての代表取締役の責任(肯定)

○組織的な詐欺的商法を行って破産宣告を受けた会社の監査役の第三者に対する損害賠償責任(肯定)

○詐欺的商法により機器を販売した会社の取締役の第三者に対する損害賠償責任(肯定)

○外国為替証拠金取引により顧客が損失を被った場合の取締役の第三者に対する損害賠償責任(肯定)

○競業他社製品につき虚偽の事実の説明をして自社製品の販売を推進した取締役の行為の違法性(肯定)

○違法な取引による不法行為成立後に会社が破産した場合の取締役の責任および持株会社の責任(一部肯定、一部否定)

○証券業の登録を受けずに未公開株を販売した会社の取締役の責任(肯定)

○ビジネススクールの主催会社が、講座の内容について、講師が新しく開発した理論であり講座卒業によって得られる資格は希少価値があるなどと虚偽の事実を告げて宣伝勧誘を行った場合の、当該会社の責任(肯定)および代表取締役等の責任(否定)

○不十分ないし虚偽の説明によって取引経験のない投資家に過大な海外先物取引を行わせた会社および取締役の責任(肯定)

○他社の行う組織的な詐欺的ビジネスモデルの代理店として勧誘を行った会社および代表取締役の説明義務違反(肯定)

○未公開株式が違法に売買された場合における当該株式を発行した株式会社の取締役の責任(肯定)


第12 計算書類の虚偽記載

○計算書類の虚偽記載についての同族会社主宰取締役の責任(肯定)と他の取締役の責任(否定)

○代表取締役が行った粉飾決算を発見できなかった取締役・監査役の責任(否定)

○粉飾決済に係る決算書を信用して取引に入った下請に対する取締役の責任(肯定)

○有価証券報告書の虚偽記載の公表により、株式が上場廃止となり、株価が下落した場合に、株式を処分して損害を被った株主に対する取締役の責任(肯定)

○有価証券報告書の重要事項に虚偽記載があった会社、ならびに株式交換に関する公表および証券取引所規則に基づく業績公表に虚偽があった会社について、株価下落の損害を被った株主に対する取締役および監査役の責任(肯定)

○有価証券報告書に虚偽記載をし、株主に株価下落の損害を与えた会社の金融商品取引法21条の2の規定に基づく責任(肯定)


第13 資本充実の責任

〔編注〕 旧商法192条に基づく「資本充実の責任」は、会社法制定により廃止されました。しかし、参考のため当面存置いたしますので、ご注意ください。

○漫然と融資し資本充実を怠った同族会社主宰取締役・監査役の責任(肯定)と他の取締役の責任(否定)

○会社設立の際に資本が充実された場合の発起人または取締役の責任(否定)


第14 剰余金の配当

○粉飾決算に基づく利益配当・役員賞与および株主総会の承認を経ない役員賞与と取締役・監査役の損害賠償責任(肯定)

○粉飾決算に基づく利益配当・役員賞与および株主総会の承認を経ない役員賞与と代表取締役の損害賠償責任(肯定)

○粉飾決算に基づく利益配当・役員賞与支給を決定した際の取締役会に出席した取締役と欠席した取締役・監査役それぞれの損害賠償責任(いずれも肯定)

○粉飾決算に基づく利益配当・役員賞与支給および違法貸付と、代表取締役・名目的取締役それぞれの損害賠償責任(いずれも肯定)

○欠損状態での株主優待乗車券の交付と取締役の損害賠償責任(否定)

○取締役に就任した直後に実施された取締役会において粉飾決算に基づく利益配当が決定された場合において、反対しなかった新人取締役の損害賠償責任(従前からの取締役について全員肯定・就任間もなかった取締役について否定)


第15 利益供与

○基準を超過する数の株主優待乗車券の交付に基づく代表取締役の損害賠償責任(肯定)

○巨額の資金提供に対する取締役の責任(肯定)


第16 競業取引

○会社の進出予定市場で同種営業行為を営んだ取締役の責任(肯定)

○辞任取締役の忠実義務・競業避止義務(否定)

○競争会社を事実上支配し会社と競業取引を行った取締役の責任(肯定)

○競業会社を設立して従業員を引き抜き、会社の取引先を奪った取締役の責任(肯定)

○退職後の競業避止義務を定めた役員就業規則ないし特約に基づく退職役員に対する競業行為の差止請求(否定)

○モデルのマネージメント業務を行う会社の取締役、従業員が、競業する新会社へのモデルの移籍勧誘行為をした場合の責任(肯定)

○会社の代表取締役が、別会社を利用して競業取引を行った場合における同人および別会社の競業避止義務違反に基づく損害賠償責任(いずれも肯定)


第17 自己取引

○会社がその取締役に宛てた約束手形の振出行為は、商法265条の「取引」に該当するか(肯定)

○代表取締役個人の債務を会社が引き受ける場合の商法265条該当性(肯定)

○1人会社の代表取締役が会社に自己所有地を売却した場合の商法265条該当性(否定)

○会社がその取締役に宛ててする約束手形の振出しは、商法265条の「取引」に該当するか(肯定)

○民法108条に違反して振り出された約束手形の第三取得者に対する会社の手形上の責任(肯定)

○自己取引行為に該当し無効であることを第三者の側から主張することはできるか(否定)

○取締役の自己取引において廉価販売がなされ、会社が損害を被った場合の取締役の責任(肯定)

○取締役を兼任する場合の債務引受と商法265条の適用の有無(否定)

○取締役と会社間の自己取引に対する第三者の無効主張の可否(否定)

○代表取締役が自己の実質経営する会社に会社所有の土地を安く賃貸した場合の責任(肯定)

○関連会社の不動産を高額購入した代表取締役と取締役会決議で賛成した取締役らの責任(肯定)


第18 募集株式の発行

○新株式を低額で引き受けた証券業者の責任(否定)

○第三者への時価発行における「公正な価額」と取締役の損害賠償責任(否定)

○新株の引受けの欠落による取締役の引受担保責任に基づき、取締役のうちの一人が全額を払い込んだ場合における新株の帰属と、これに伴う出席株主数の不足による株主総会決議の存否(肯定)

○上場会社における第三者に対して発行する新株の公正な価額および支配権に争いのある会社における「不公正発行」と新株発行の差止めの可否(肯定)

○閉鎖会社における第三者に対して発行する新株の公正な価額と、株主総会の特別決議を経ないで第三者に対して新株の有利発行をした取締役と新株引受人の損害賠償責任(肯定)

○企業グループ中の1社であり大規模子会社を有する非上場大規模会社における第三者に対して発行する新株の適正株価の算定と新株発行の差止め(否定)

○株主たる地位につき係争中の者に対する株主総会招集通知の欠如と、第三者に対する新株の有利発行における取締役の損害賠償責任(肯定)

○新株発行の目的として、現経営陣の支配権の維持のほか、一定の事業計画のための資金調達という目的が認められ、かつ、当該事業計画に合理性が認められる場合の新株発行差止めの可否(消極)

○敵対的買収に対する事前防衛を目的として行った新株予約権発行の差止めの可否(積極)

○敵対的買収がされている状況のもとでの新株予約券の発行


第19 自己株式の取得

○親会社が自社の株式を100%子会社に取得させた場合の親会社取締役の責任(肯定)

○親会社が取得した自己株式を子会社に譲渡したうえで第三者に転売させた場合の親会社取締役の責任(肯定)

○会社が違法な自己株式取得を行なった場合における取締役の賠償額、および新株の第三者に対する有利発行における手続が治癒された場合の取締役の責任(否定)

○取引相場のない自己株式取得における株価の算定と取締役の責任


第20 名目上の取締役等

○取締役でないのに取締役就任登記に承諾した登記簿上の取締役の第三者責任(肯定)

○代表取締役の業務執行に対する名目的平取締役の監視義務違反による責任についての重過失の有無(否定)

○いわゆる社外重役として名目的に就任した取締役の第三者責任(肯定)

○自己の知らない間に取締役就任登記がなされた者の商法14条の類推適用による第三者責任(肯定)

○名目的取締役の代表取締役ないしその代行者の業務執行についての監視義務(否定)

○有限会社の名目的代表取締役の第三者責任(肯定)と取締役の第三者責任(否定)

○独自の調査をしないまま他社と融通手形の交換取引をしたため倒産した会社における取締役の監視義務懈怠による責任(肯定)

○代表取締役の失踪により会社が倒産した場合における名目的取締役の監視義務違反による責任(肯定)

○取締役を辞任したが辞任登記が未了である者の第三者責任(否定)

○小規模同族会社における名目的取締役の第三者責任(否定)

○株式会社の取締役ではない実質的な経営者の第三者責任(肯定)

○代表取締役の妻あるいは解雇された従業員である名目的取締役の第三者責任(否定)

○経営悪化状態で事業を継続し商品を仕入れて倒産した会社の名目的取締役の第三者責任(肯定)

○会社の借入金を私的に費消した有限会社の代表取締役の第三者責任(否定)

○代表取締役社長の業務執行に対する代表取締役会長の監視義務と第三者責任(肯定)

○詐欺商法を行った会社の名目的取締役等の商法266条ノ3に基づく責任(肯定)

○名目上の代表取締役の会社に対する責任(否定)

○飲食・接客業を営む会社の代表取締役に選任された雇われママが退任する際における民法651条2項の責任(否定)

○株式会社(請負人)の「事実上の取締役」と会社法429条1項の類推適用による第三者(注文者)に対する損害賠償責任(肯定)


第21 その他

〔労働災害に対する責任〕

○作業中の事故に関する会社の安全配慮義務違反と取締役の責任(肯定)

○労働者の過重労働に関する会社の安全配慮義務違反と取締役の責任(肯定)

○労働者の過労死に関する会社の安全配慮義務違反と取締役の責任(肯定)


〔代理監督者としての責任〕

○従業員が作業中に起こした火災について失火責任法上の責任が認められた場合の取締役の責任(肯定)

○社長付運転手が会社所有車両を運転中に起こした交通事故についての代表取締役の損害賠償責任(肯定)

○従業員が会社所有車両を運転中に起こした交通事故についての代表取締役の責任(肯定)

○従業員の居眠り運転による交通事故と会社および代表取締役等の責任(積極)

○自動車運転中の事故と代表取締役の責任(肯定)


〔セクシャル・ハラスメントに対する責任〕

○代表取締役による女性従業員へのセクハラ行為についての損害賠償責任(肯定)

○セクハラ行為を拒否した女性従業員に対して解雇を行った代表取締役の損害賠償責任(肯定)

○会社の朝礼で女性従業員の異性関係等について発言した取締役の損害賠償責任(肯定)


〔その他〕

○代表取締役個人の不法行為責任(肯定)

○会社の商号使用を許した取締役の責任(肯定)

○取締役の会社財産保管義務違反による損害賠償責任(肯定)

○取締役が従業員に無断で同人名義の生命保険契約を締結した行為に対する損害賠償責任(肯定)

○破産申立ての直前に一部債権者に弁済し破産財団を減少させた代表取締役の損害賠償責任(肯定)

○退任した取締役の守秘義務(肯定)

○解任された代表取締役の包括連帯根保証責任(否定)

○孫会社に生じた損害と親会社の取締役の責任(否定)

○ピア・ツー・ピア方式による電子ファイルの交換に関するサービスを提供する有限会社およびその取締役の責任(肯定)

○代表取締役による退任した取締役に対する訴訟提起(消極)

○株主総会における取締役の説明義務違反(否定)

○MBOと取締役の責任(否定)

○名誉毀損と取締役の責任(否定)

○共同株式移転における株式移転比率の合意と取締役の責任(否定)

○多額の未払賃金等の債務を免れる目的で行われた事業承継および会社倒産と取締役の責任(肯定)


第22 株主代表訴訟

○会社財産の売却と代表取締役と監査役の責任(肯定)

○真正な所有名義の回復を原因とする所有権移転登記についての取締役の責任(肯定)

○会社更生手続開始決定後の代表訴訟提起による代表取締役の責任追及の可否(否定)

○不当融資に対する代表取締役の責任(否定)

○損失補填行為に基づく代表取締役の責任(否定)

○中小企業等協同組合法42条に基づく組合員の代表訴訟における組合理事の損害賠償責任(否定)

○贈賄行為に基づく取締役の責任(肯定)

○都市銀行の頭取の系列ノンバンクの経営支援に基づく損害賠償責任(否定)

○株価減少に基づく代表取締役の損害賠償責任(否定)

○不正輸出に基づく取締役の責任(肯定)

○都市銀行の取締役らに対する株主代表訴訟における担保提供の申立て(却下)

○従業員の指導監督に対する代表取締役の責任(否定)

○出資先の清算に対する代表取締役の責任(否定)

○行員の不正防止および損失の拡大を最小限にとどめるための管理体制を構築すべき取締役の責任(肯定)

○開発用不動産の購入と開発のとん挫に対する取締役の責任(否定)

○株式を買い占めた者の脅迫行為に応じた取締役の責任(肯定)

○金融整理管財人による管理命令と信用協同組合員による代表訴訟追行の可否(肯定)

○代表訴訟係属中に株式交換により株主の地位を喪失した原告の原告適格(否定)

○業績悪化による保有株式の無価値化を理由とする株主の取締役に対する損害賠償請求(否定)

○株主総会の決議を経ずに支払われた役員報酬について、事後に株主総会の決議を経た場合における当該役員の責任(否定)

○免責的債務引受等を承認した取締役の責任(否定)

○取締役が会社との取引により負担した債務についても株主代表訴訟の対象となるか(肯定)

○関連会社の株式を適正価格の5倍の価格で買い取った取締役の責任(否定)

○準委任契約の解除に伴って応じた損害賠償の過大性と取締役の責任(肯定)


第23 解任、報酬等の不支給による責任の追及

○代表取締役の解任決議と当該取締役への告知の要否(否定)

○取締役解任請求訴訟の係属中に当該取締役が退任した場合と訴えの利益の有無(否定)

○取締役の解任に正当事由がない場合における会社の損害賠償責任の性質・範囲

○取締役の解任と損害賠償請求権の有無(否定)

○代表取締役の解任と任期中の報酬等請求権の有無(否定)

○取締役の報酬を無報酬に変更する旨の株主総会決議と報酬等請求権の有無(肯定)

○有限会社における取締役解任請求と有限会社解散請求(ともに肯定)

○取締役会の招集決議を経ない株主総会における取締役解任決議の効力(有効)と解任の正当事由の有無(肯定)

○社団法人の理事・監事の解任と商法257条、280条の類推適用の可否(否定)

○取締役解任の訴えの被告適格(否定)

○取締役解任の訴えにおける解任事由の発生時期

○株主総会決議に基づかない退職慰労金の支給と不当利得返還請求の成否


第24 責任の消滅・軽減

○会社の経営を平取締役に任せきりにしていた代表取締役の損害賠償責任とその消滅時効期間(肯定)

○取引の債権者と債務者の会社を同時に務める取締役が債権者会社の代表者として債務者会社から取引代金を一挙に回収し他の債権者への弁済を不可能にさせた行為に対する債務者会社の取締役としての損害賠償責任と過失相殺(肯定・減額)

○取締役辞任登記未了者の損害賠償責任(否定)

○従業員の定年制に違反して定年後も雇用し続けた行為に対する代表取締役の会社に対する損害賠償責任と会社側の過失に基づく過失相殺(肯定)

○会社債務につき期限の定めのない根保証をした個人会社の代表取締役の取締役辞任後に生じた会社債務に対する保証債務(否定)

○善管注意義務違反による代表取締役の損害賠償責任と、取締役ではないが実質的に会社を支配する人物の過失を理由とする過失相殺(肯定・減額)


第2章 会社役員の刑事上の責任


第1 特別背任

○粉飾決算等を行った取締役の特別背任罪(肯定)

○自己保身等を目的に救済融資した代表取締役らの特別背任罪(肯定)

○多額の無担保貸付や債務保証を行った代表取締役の特別背任罪とその貸付の相手方の特別背任罪の共同正犯(肯定)

○財産上の利益を受けた特別背任罪における身分がない会社経営者の共謀共同正犯の成否(肯定)

○巨額の融資や債務保証をした代表取締役の特別背任罪(肯定)

○任務違背行為を行った代表取締役とその行為に加功した者の特別背任罪(肯定)

○特別背任罪において身分を有しない会社経営者らに対する共謀共同正犯の成否(否定)

○別会社を利用して会社資産を流出させた代表取締役等の特別背任罪(肯定)

○所定の身分のない売買および融資取引先の実質的代表者に関する共謀共同正犯たる特別背任罪(肯定)

○都市銀行頭取の在任中の融資に対する特別背任罪の成否(肯定)


第2 会社財産を危うくする罪

○投機取引のために会社財産を処分した代表取締役の会社財産を危うくする罪(肯定)


第3 虚偽(不実)文書行使

○虚偽の目論見書を作成した代表取締役の不実文書行使罪(肯定)


第4 預合いの罪

○発起人(取締役)が株金払込みを仮装するために金融機関と通謀して貸付を受けた場合の預合いの罪(肯定)


第5 会社荒らし等に関する贈収賄

○株主総会の妨害を依頼しこれに財産上の利益を供与した取締役の会社荒らし等についての贈収賄罪(肯定)


第6 株主の権利の行使に関する利益供与

○総会屋に現金を供与した代表取締役の株主の権利行使に関する利益供与の罪(肯定)

○総会屋に系列ノンバンクを使った迂回融資をした銀行の頭取らの株主の権利行使に関する利益供与の罪(肯定)


第7 過料に処せられる諸行為

○取締役等の再任に当たって変更登記をしなかった代表取締役の責任(肯定)

○定時株主総会において役員選任につき選任決議に至らなかった場合の代表取締役の責任(肯定)


第8 文書偽造・有価証券偽造

○設立中の会社名義で約束手形を振り出した者の有価証券偽造罪(肯定)

○他の共同代表取締役の署名印章を冒用して共同代表の形で会社名義の文書を作成した共同代表取締役の文書偽造罪(肯定)

○前代表取締役の署名を冒用し、株券を発行した代表取締役の有価証券偽造罪(肯定)

○私用目的で会社名義の小切手を振り出した取締役総務部長の有価証券偽造罪(否定)

○上場会社の第三者割当増資に際し、無効な株式払込みを秘して増資をした取締役の公正証書原本不実記載罪(否定)

○会社から第三者を通じ融資を受けた資金によって払込を行った者に対し新株発行をしたとして増資した旨の不実の記録を商業登記簿原本にさせた役員と電磁的公正証書原本不実記録罪(肯定)


第9 贈収賄

○一般的職務権限を異にする他の職務に転じた公務員に対し前の職務に関して賄賂を供与した代表取締役の贈賄罪(肯定)

○法律案を審査中の衆議院委員会に所属しない衆議院議員に賄賂を送った代表取締役の贈賄罪(肯定)


第10 詐欺

○経営状態が劣悪な会社に対する出資を募集した取締役の詐欺罪(肯定)

○金の現物まがい商法を行っていた会社の取締役の詐欺罪(肯定)

○外部の建設会社から裏金を受け取った取締役の詐欺罪(否定)

○建設会社の代表取締役が、自社が施工した物件の構造計算書が改ざんされているのを知りながら、従業員が施主に請負残代金を請求するにつき何らかの措置を講じなかったことと詐欺罪の成否(肯定)


第11 背任

○信用組合の代表理事らと共謀の上、同信用組合から自らの会社に多額の不正貸付を行わせた代表取締役の背任罪(肯定)

○二重に抵当権を設定した会社経営者の行為についての背任罪(肯定)


第12 業務上横領

○顧客の株式買付代金を費消した代表取締役の業務上横領罪(肯定)

○業務上保管していた現金を隠匿した同族会社の代表取締役の業務上横領罪(肯定)

○ゴルフ会員権の保証金預かり証書等を業務上横領した代表取締役の横領額(売買価格相当額)

○第三者に対し自社株買占めの妨害を依頼し、業務上保管中の現金を交付した取締役経理部長らの業務上横領罪(肯定)


第13 業務上過失致死

○災害の原因となったゴルフコース増設工事の設計施工に関与した取締役の業務上過失致死傷罪(肯定)

○デパート火災事故とこれを経営する会社の取締役人事部長らの業務上過失致死傷罪(否定)

○ホテル火災事故についてのホテル代表取締役の業務上過失致死傷罪(肯定)

○製薬会社の代表取締役らが非加熱製剤の販売中止・回収の措置を採るべき業務上の注意義務(肯定)

○賃貸マンションの居室において発生した一酸化炭素中毒事故についてのマンション所有会社の代表取締役の業務上過失致死罪(肯定)

○ガス湯沸器の不完全燃焼による死傷事故についての湯沸器製造・販売会社の代表取締役社長・会長、および、取締役品質管理部長の業務上過失致死傷罪(肯定)

○鉄道の自動列車停止装置を整備しなかった安全対策の実質的な最高責任者の業務上過失致死傷罪(否定)


第14 その他の刑法犯

○重油流出事故につき重油タンク付属の直立階段基礎工事に関与した代表取締役らの刑事責任(否定)

○強制執行を免れる目的でなした会社所有不動産の仮装譲渡に対する刑事責任(肯定)


第15 特別刑法

〔税法違反〕

○会社経営の実態にともなう経理の混交と量刑(肯定)

○巨額脱税に対する会社の代表取締役らの責任(肯定)


〔証券取引法違反〕

○インサイダー取引をした上場企業の取締役の刑事責任(肯定)

○記者会見における虚偽情報の公表により相場操縦を行った代表取締役の刑事責任(肯定)

○証券会社の常務取締役が顧客に対して行った損失補填等の違法性(肯定)

○弁護士によるインサイダー取引と刑事責任(肯定)

○公正なる会計慣行に従わなかった代表取締役の有価証券虚偽報告罪と違法配当罪(否定)

○株式交換等に関して内容虚偽の公表と有価証券報告書の提出をした代表取締役の偽計利用・風説流布罪と虚偽有価証券報告書提出罪(肯定)


〔知的財産法違反〕

○模造商品を販売等した代表取締役らの商標権侵害罪(肯定)


〔労働基準法違反〕

○危険有害業務の就業制限違反に対する取締役の刑事責任(肯定)

○未成年女性従業員を深夜業に就かせた取締役等の刑事責任(肯定)

○週単位の時間外労働の規制違反の罪と一日単位の時間外労働の規制違反の罪との罪数関係(肯定)


〔その他〕

○補助金等不正受交付罪の成立範囲およびその判断方法(肯定)


索引

○キーワード索引

○判例年次索引

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