コラム2019年09月16日 今週の専門用語 正義公正の原則(2019年9月16日号・№803)
正義公正の原則
日本の租税原則は、「公平・中立・簡素」という3つ要素から成り立つ。そして、これらは、何人も法律の根拠がなければ租税を賦課されたり徴収されないという「租税法律主義」の下ではじめて実現することになる。法律の究極の目的は正義の実現であり、この点では法律を根拠とする税制も「正義」に立脚している。また、「公正」には租税原則のうち最も重要な要素である「公平」が含まれ、「公平で正しい」ことを意味する。このように「正義公正」は、日本の租税原則を支える基本概念と言えよう。
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