連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則
昭和五十一年十月三十日 大蔵省 令 第二十八号
財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則及び連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則の一部を改正する内閣府令
令和六年八月二十二日 内閣府 令 第七十号
条項号:
第二条
更新前
更新後
-本則-
施行日:令和六年八月二十二日
~令和六年八月二十二日内閣府令第七十号~
(流動負債の区分表示)
(流動負債の区分表示)
第三十七条
流動負債に属する負債は、次に掲げる項目の区分に従い、当該負債を示す名称を付した科目をもつて掲記しなければならない。ただし、第四号の二及び第五号に掲げる項目以外の項目に属する負債の金額が負債及び純資産の合計額の百分の一以下のもので、他の項目に属する負債と一括して表示することが適当であると認められるものについては、適当な名称を付した科目をもつて一括して掲記することができる。
第三十七条
流動負債に属する負債は、次に掲げる項目の区分に従い、当該負債を示す名称を付した科目をもつて掲記しなければならない。ただし、第四号の二及び第五号に掲げる項目以外の項目に属する負債の金額が負債及び純資産の合計額の百分の一以下のもので、他の項目に属する負債と一括して表示することが適当であると認められるものについては、適当な名称を付した科目をもつて一括して掲記することができる。
一
支払手形及び買掛金
一
支払手形及び買掛金
二
短期借入金(金融手形及び当座借越を含む。)
二
短期借入金(金融手形及び当座借越を含む。)
三
リース債務
三
リース債務
四
未払法人税等
四
未払法人税等
四の二
契約負債
四の二
契約負債
五
引当金
五
引当金
六
資産除去債務
六
資産除去債務
七
公共施設等運営権に係る負債
七
公共施設等運営権に係る負債
八
その他
八
その他
2
前項の規定は、同項各号の項目に属する負債で、別に表示することが適当であると認められるものについて、当該負債を示す名称を付した科目をもつて、別に掲記することを妨げない。
2
前項の規定は、同項各号の項目に属する負債で、別に表示することが適当であると認められるものについて、当該負債を示す名称を付した科目をもつて、別に掲記することを妨げない。
3
第一項第四号の未払法人税等とは、
法人税、
住民税(都道府県民税及び市町村民税をいう。以下同じ。)
並びに
事業税の未払額をいう。
3
第一項第四号の未払法人税等とは、
法人税、地方法人税、
住民税(都道府県民税及び市町村民税をいう。以下同じ。)
及び
事業税の未払額をいう。
4
第一項第五号の引当金は、当該引当金の設定目的を示す名称を付した科目をもつて掲記しなければならない。ただし、その金額が少額なもので、他の項目に属する負債と一括して表示することが適当であると認められるものについては、適当な名称を付した科目をもつて一括して掲記することができる。
4
第一項第五号の引当金は、当該引当金の設定目的を示す名称を付した科目をもつて掲記しなければならない。ただし、その金額が少額なもので、他の項目に属する負債と一括して表示することが適当であると認められるものについては、適当な名称を付した科目をもつて一括して掲記することができる。
5
第一項第八号に掲げる項目に属する負債のうち、その金額が負債及び純資産の合計額の百分の五を超えるものについては、当該負債を示す名称を付した科目をもつて別に掲記しなければならない。
5
第一項第八号に掲げる項目に属する負債のうち、その金額が負債及び純資産の合計額の百分の五を超えるものについては、当該負債を示す名称を付した科目をもつて別に掲記しなければならない。
6
第一項本文の規定にかかわらず、同項第四号の二に掲げる項目に属する負債については、他の項目に属する負債と一括して表示することができる。この場合においては、同号に掲げる項目に属する負債の科目及びその金額を注記しなければならない。
6
第一項本文の規定にかかわらず、同項第四号の二に掲げる項目に属する負債については、他の項目に属する負債と一括して表示することができる。この場合においては、同号に掲げる項目に属する負債の科目及びその金額を注記しなければならない。
(昭五七大令四七・平一〇大令八・平一〇大令一七三・平一八内閣令五二・平一九内閣令六五・平二〇内閣令三六・平二〇内閣令五〇・平二九内閣令二八・平三〇内閣令七・平三一内閣令二七・令二内閣令四六・一部改正)
(昭五七大令四七・平一〇大令八・平一〇大令一七三・平一八内閣令五二・平一九内閣令六五・平二〇内閣令三六・平二〇内閣令五〇・平二九内閣令二八・平三〇内閣令七・平三一内閣令二七・令二内閣令四六・令六内閣令七〇・一部改正)
施行日:令和六年八月二十二日
~令和六年八月二十二日内閣府令第七十号~
(固定負債の区分表示)
(固定負債の区分表示)
第三十八条
固定負債に属する負債は、次に掲げる項目の区分に従い、当該負債を示す名称を付した科目をもつて掲記しなければならない。ただし、
第五号
及び
第六号
に掲げる項目以外の項目に属する負債の金額が負債及び純資産の合計額の百分の一以下のもので、他の項目に属する負債と一括して表示することが適当であると認められるものについては、適当な名称を付した科目をもつて一括して掲記することができる。
第三十八条
固定負債に属する負債は、次に掲げる項目の区分に従い、当該負債を示す名称を付した科目をもつて掲記しなければならない。ただし、
第六号
及び
第七号
に掲げる項目以外の項目に属する負債の金額が負債及び純資産の合計額の百分の一以下のもので、他の項目に属する負債と一括して表示することが適当であると認められるものについては、適当な名称を付した科目をもつて一括して掲記することができる。
一
社債
一
社債
二
長期借入金(金融手形を含む。以下同じ。)
二
長期借入金(金融手形を含む。以下同じ。)
三
リース債務
三
リース債務
★新設★
四
長期未払法人税等
★五に移動しました★
★旧四から移動しました★
四
繰延税金負債
五
繰延税金負債
★六に移動しました★
★旧五から移動しました★
五
引当金
六
引当金
★七に移動しました★
★旧六から移動しました★
六
退職給付に係る負債
七
退職給付に係る負債
★八に移動しました★
★旧七から移動しました★
七
資産除去債務
八
資産除去債務
★九に移動しました★
★旧八から移動しました★
八
公共施設等運営権に係る負債
九
公共施設等運営権に係る負債
★十に移動しました★
★旧九から移動しました★
九
その他
十
その他
2
前条第二項の規定は、前項の場合に準用する。
2
前条第二項の規定は、前項の場合に準用する。
3
前条第四項の規定は、
第一項第五号
の引当金について準用する。
3
前条第四項の規定は、
第一項第六号
の引当金について準用する。
4
前条第五項の規定は、
第一項第九号
に掲げる項目に属する負債について準用する。
4
前条第五項の規定は、
第一項第十号
に掲げる項目に属する負債について準用する。
(昭五七大令四七・平一〇大令八・平一〇大令一七三・平一八内閣令五二・平一八内閣令五六・平一九内閣令六五・平二〇内閣令五〇・平二一内閣令五・平二四内閣令六一・平二九内閣令二八・一部改正)
(昭五七大令四七・平一〇大令八・平一〇大令一七三・平一八内閣令五二・平一八内閣令五六・平一九内閣令六五・平二〇内閣令五〇・平二一内閣令五・平二四内閣令六一・平二九内閣令二八・令六内閣令七〇・一部改正)
施行日:令和六年八月二十二日
~令和六年八月二十二日内閣府令第七十号~
(繰延税金資産又は繰延税金負債の表示)
(繰延税金資産又は繰延税金負債の表示)
第四十五条
第三十条第一項第三号に掲げる繰延税金資産と
第三十八条第一項第四号
に掲げる繰延税金負債とがある場合には、異なる納税主体に係るものを除き、その差額を繰延税金資産又は繰延税金負債として投資その他の資産又は固定負債に表示しなければならない。
第四十五条
第三十条第一項第三号に掲げる繰延税金資産と
第三十八条第一項第五号
に掲げる繰延税金負債とがある場合には、異なる納税主体に係るものを除き、その差額を繰延税金資産又は繰延税金負債として投資その他の資産又は固定負債に表示しなければならない。
(平三〇内閣令七・全改)
(平三〇内閣令七・全改、令六内閣令七〇・一部改正)
施行日:令和六年八月二十二日
~令和六年八月二十二日内閣府令第七十号~
(当期純利益又は当期純損失)
(当期純利益又は当期純損失)
第六十五条
次に掲げる項目の金額は、その内容を示す名称を付した科目をもつて、税金等調整前当期純利益金額又は税金等調整前当期純損失金額の次に記載しなければならない。
第六十五条
次に掲げる項目の金額は、その内容を示す名称を付した科目をもつて、税金等調整前当期純利益金額又は税金等調整前当期純損失金額の次に記載しなければならない。
一
当該連結会計年度に係る
法人税
、住民税及び
事業税(利益に関連する金額を課税標準として課される事業税をいう。以下同じ
。)
一
当該連結会計年度に係る
法人税、地方法人税
、住民税及び
利益に関連する金額を課税標準として課される事業税(以下「法人税、住民税及び事業税」という
。)
二
法人税等調整額(税効果会計の適用により計上される
前号に掲げる
法人税、住民税及び事業税の調整額をいう。)
二
法人税等調整額(税効果会計の適用により計上される
前号の
法人税、住民税及び事業税の調整額をいう。)
★新設★
2
前項第一号に掲げる項目の金額のうちに当該連結会計年度に係る国際最低課税額(法人税法(昭和四十年法律第三十四号)第八十二条の二第一項に規定する国際最低課税額をいう。)に対する法人税その他当該国際最低課税額に関連する金額を課税標準として課される租税(以下「国際最低課税額に対する法人税等」という。)の金額がある場合において、当該国際最低課税額に対する法人税等に重要性があるときは、当該金額を注記しなければならない。
★3に移動しました★
★旧2から移動しました★
2
税金等調整前当期純利益金額又は税金等調整前当期純損失金額に
前項各号
に掲げる項目の金額を加減した金額は、当期純利益金額又は当期純損失金額として記載しなければならない。
3
税金等調整前当期純利益金額又は税金等調整前当期純損失金額に
第一項各号
に掲げる項目の金額を加減した金額は、当期純利益金額又は当期純損失金額として記載しなければならない。
★4に移動しました★
★旧3から移動しました★
3
当期純利益又は当期純損失のうち非支配株主持分に帰属する金額は、その内容を示す名称を付した科目をもつて、当期純利益金額又は当期純損失金額の次に記載しなければならない。
4
当期純利益又は当期純損失のうち非支配株主持分に帰属する金額は、その内容を示す名称を付した科目をもつて、当期純利益金額又は当期純損失金額の次に記載しなければならない。
★5に移動しました★
★旧4から移動しました★
4
当期純利益金額又は当期純損失金額に当期純利益又は当期純損失のうち非支配株主持分に帰属する金額を加減した金額は、親会社株主に帰属する当期純利益金額又は親会社株主に帰属する当期純損失金額として記載しなければならない。
5
当期純利益金額又は当期純損失金額に当期純利益又は当期純損失のうち非支配株主持分に帰属する金額を加減した金額は、親会社株主に帰属する当期純利益金額又は親会社株主に帰属する当期純損失金額として記載しなければならない。
★6に移動しました★
★旧5から移動しました★
5
法人税等
の更正、決定等による納付税額又は還付税額がある場合には、第一項第一号に掲げる項目の次に、その内容を示す名称を付した科目をもつて記載するものとする。ただし、これらの金額の重要性が乏しい場合には、同号に掲げる項目の金額に含めて表示することができる。
6
前連結会計年度以前の連結会計年度に係る法人税、住民税及び事業税
の更正、決定等による納付税額又は還付税額がある場合には、第一項第一号に掲げる項目の次に、その内容を示す名称を付した科目をもつて記載するものとする。ただし、これらの金額の重要性が乏しい場合には、同号に掲げる項目の金額に含めて表示することができる。
(平一〇大令八・平一〇大令一七三・平二〇内閣令三六・平二一内閣令五・平二六内閣令二二・令六内閣令二九・一部改正)
(平一〇大令八・平一〇大令一七三・平二〇内閣令三六・平二一内閣令五・平二六内閣令二二・令六内閣令二九・令六内閣令七〇・一部改正)
施行日:令和六年八月二十二日
~令和六年八月二十二日内閣府令第七十号~
(固定負債の区分表示)
(固定負債の区分表示)
第百四十四条
固定負債に属する負債は、次に掲げる項目の区分に従い、当該負債を示す名称を付した科目をもつて掲記しなければならない。ただし、
第三号
及び
第四号
に掲げる項目以外の項目に属する負債の金額が負債及び純資産の合計額の百分の一以下のもので、他の項目に属する負債と一括して表示することが適当であると認められるものについては、適当な名称を付した科目をもつて一括して掲記することができる。
第百四十四条
固定負債に属する負債は、次に掲げる項目の区分に従い、当該負債を示す名称を付した科目をもつて掲記しなければならない。ただし、
第四号
及び
第五号
に掲げる項目以外の項目に属する負債の金額が負債及び純資産の合計額の百分の一以下のもので、他の項目に属する負債と一括して表示することが適当であると認められるものについては、適当な名称を付した科目をもつて一括して掲記することができる。
一
社債
一
社債
二
長期借入金
二
長期借入金
★新設★
三
長期未払法人税等
★四に移動しました★
★旧三から移動しました★
三
引当金
四
引当金
★五に移動しました★
★旧四から移動しました★
四
退職給付に係る負債
五
退職給付に係る負債
★六に移動しました★
★旧五から移動しました★
五
資産除去債務
六
資産除去債務
★七に移動しました★
★旧六から移動しました★
六
その他
七
その他
2
前条第二項の規定は、前項の場合に準用する。
2
前条第二項の規定は、前項の場合に準用する。
3
前条第三項の規定は、
第一項第三号
に掲げる引当金について準用する。
3
前条第三項の規定は、
第一項第四号
に掲げる引当金について準用する。
4
前条第四項の規定は、
第一項第六号
に掲げる項目に属する負債について準用する。
4
前条第四項の規定は、
第一項第七号
に掲げる項目に属する負債について準用する。
(令六内閣令二九・追加)
(令六内閣令二九・追加、令六内閣令七〇・一部改正)
施行日:令和六年八月二十二日
~令和六年八月二十二日内閣府令第七十号~
(中間純利益又は中間純損失)
(中間純利益又は中間純損失)
第百七十条
次に掲げる項目の金額は、その内容を示す名称を付した科目をもつて、税金等調整前中間純利益金額又は税金等調整前中間純損失金額の次に記載しなければならない。
第百七十条
次に掲げる項目の金額は、その内容を示す名称を付した科目をもつて、税金等調整前中間純利益金額又は税金等調整前中間純損失金額の次に記載しなければならない。
一
当中間連結会計期間に係る法人税、住民税及び事業税
一
当中間連結会計期間に係る法人税、住民税及び事業税
二
法人税等調整額(税効果会計の適用により計上される
前号に掲げる
法人税、住民税及び事業税の調整額をいう。)
二
法人税等調整額(税効果会計の適用により計上される
前号の
法人税、住民税及び事業税の調整額をいう。)
2
前項の規定にかかわらず、同項各号に掲げる項目については、当該項目を一括して記載することができる。
2
前項の規定にかかわらず、同項各号に掲げる項目については、当該項目を一括して記載することができる。
★新設★
3
第一項第一号に掲げる項目(前項の規定により第一項各号に掲げる項目を一括して記載する場合にあつては、当該項目を一括したもの)の金額のうちに当中間連結会計期間に係る国際最低課税額に対する法人税等の金額がある場合において、当該国際最低課税額に対する法人税等に重要性があるときは、当該金額を注記しなければならない。
★4に移動しました★
★旧3から移動しました★
3
税金等調整前中間純利益金額又は税金等調整前中間純損失金額に
第一項又は前項に規定する項目
の金額を加減した金額は、中間純利益金額又は中間純損失金額として記載しなければならない。
4
税金等調整前中間純利益金額又は税金等調整前中間純損失金額に
第一項各号に掲げる項目(第二項の規定により当該項目を一括して記載する場合にあつては、当該項目を一括したもの)
の金額を加減した金額は、中間純利益金額又は中間純損失金額として記載しなければならない。
★5に移動しました★
★旧4から移動しました★
4
中間純利益又は中間純損失のうち非支配株主持分に帰属する金額は、その内容を示す名称を付した科目をもつて、中間純利益金額又は中間純損失金額の次に記載しなければならない。
5
中間純利益又は中間純損失のうち非支配株主持分に帰属する金額は、その内容を示す名称を付した科目をもつて、中間純利益金額又は中間純損失金額の次に記載しなければならない。
★6に移動しました★
★旧5から移動しました★
5
中間純利益金額又は中間純損失金額に中間純利益又は中間純損失のうち非支配株主持分に帰属する金額を加減した金額は、親会社株主に帰属する中間純利益金額又は親会社株主に帰属する中間純損失金額として記載しなければならない。
6
中間純利益金額又は中間純損失金額に中間純利益又は中間純損失のうち非支配株主持分に帰属する金額を加減した金額は、親会社株主に帰属する中間純利益金額又は親会社株主に帰属する中間純損失金額として記載しなければならない。
★7に移動しました★
★旧6から移動しました★
6
法人税等
の更正、決定等による納付税額又は還付税額がある場合には、第一項第一号に掲げる
項目の次に、
その内容を示す名称を付した科目をもつて記載するものとする。ただし、これらの金額の重要性が乏しい場合には、
同号
に掲げる項目の金額に含めて表示することができる。
7
前連結会計年度以前の連結会計年度に係る法人税、住民税及び事業税
の更正、決定等による納付税額又は還付税額がある場合には、第一項第一号に掲げる
項目(第二項の規定により第一項各号に掲げる項目を一括して記載する場合にあつては、当該項目を一括したもの。以下この項において同じ。)の次に、
その内容を示す名称を付した科目をもつて記載するものとする。ただし、これらの金額の重要性が乏しい場合には、
第一項第一号
に掲げる項目の金額に含めて表示することができる。
(令六内閣令二九・追加)
(令六内閣令二九・追加、令六内閣令七〇・一部改正)
施行日:令和六年八月二十二日
~令和六年八月二十二日内閣府令第七十号~
(固定負債の区分表示)
(固定負債の区分表示)
第二百五十一条
固定負債に属する負債は、次に掲げる項目の区分に従い、当該負債を示す名称を付した科目をもつて掲記しなければならない。ただし、
第四号
及び
第五号
に掲げる項目以外の項目に属する負債の金額が負債及び純資産の合計額の百分の一以下のもので、他の項目に属する負債と一括して表示することが適当であると認められるものについては、適当な名称を付した科目をもつて一括して掲記することができる。
第二百五十一条
固定負債に属する負債は、次に掲げる項目の区分に従い、当該負債を示す名称を付した科目をもつて掲記しなければならない。ただし、
第五号
及び
第六号
に掲げる項目以外の項目に属する負債の金額が負債及び純資産の合計額の百分の一以下のもので、他の項目に属する負債と一括して表示することが適当であると認められるものについては、適当な名称を付した科目をもつて一括して掲記することができる。
一
社債
一
社債
二
長期借入金
二
長期借入金
三
リース債務
三
リース債務
★新設★
四
長期未払法人税等
★五に移動しました★
★旧四から移動しました★
四
引当金
五
引当金
★六に移動しました★
★旧五から移動しました★
五
退職給付に係る負債
六
退職給付に係る負債
★七に移動しました★
★旧六から移動しました★
六
資産除去債務
七
資産除去債務
★八に移動しました★
★旧七から移動しました★
七
その他
八
その他
2
前条第二項の規定は、前項の場合に準用する。
2
前条第二項の規定は、前項の場合に準用する。
3
前条第三項の規定は、
第一項第四号
の引当金について準用する。
3
前条第三項の規定は、
第一項第五号
の引当金について準用する。
4
前条第四項の規定は、
第一項第七号
に掲げる項目に属する負債について準用する。
4
前条第四項の規定は、
第一項第八号
に掲げる項目に属する負債について準用する。
(令六内閣令二九・追加)
(令六内閣令二九・追加、令六内閣令七〇・一部改正)
施行日:令和六年八月二十二日
~令和六年八月二十二日内閣府令第七十号~
(中間純利益又は中間純損失)
(中間純利益又は中間純損失)
第二百八十二条
次に掲げる項目の金額は、その内容を示す名称を付した科目をもつて、税金等調整前中間純利益金額又は税金等調整前中間純損失金額の次に記載しなければならない。
第二百八十二条
次に掲げる項目の金額は、その内容を示す名称を付した科目をもつて、税金等調整前中間純利益金額又は税金等調整前中間純損失金額の次に記載しなければならない。
一
当中間連結会計期間に係る法人税、住民税及び事業税
一
当中間連結会計期間に係る法人税、住民税及び事業税
二
法人税等調整額(税効果会計の適用により計上される
前号に掲げる
法人税、住民税及び事業税の調整額をいう。)
二
法人税等調整額(税効果会計の適用により計上される
前号の
法人税、住民税及び事業税の調整額をいう。)
2
前項各号に掲げる項目については、当該項目を一括して記載することができる。ただし、この場合にはその旨を注記しなければならない。
2
前項各号に掲げる項目については、当該項目を一括して記載することができる。ただし、この場合にはその旨を注記しなければならない。
★新設★
3
第一項第一号に掲げる項目(前項の規定により第一項各号に掲げる項目を一括して記載する場合にあつては、当該項目を一括したもの)の金額のうちに当中間連結会計期間に係る国際最低課税額に対する法人税等の金額がある場合において、当該国際最低課税額に対する法人税等に重要性があるときは、当該金額を注記しなければならない。
★4に移動しました★
★旧3から移動しました★
3
税金等調整前中間純利益金額又は税金等調整前中間純損失金額に第一項各号に掲げる
項目
の金額を加減した金額は、中間純利益金額又は中間純損失金額として記載しなければならない。
4
税金等調整前中間純利益金額又は税金等調整前中間純損失金額に第一項各号に掲げる
項目(第二項の規定により当該項目を一括して記載する場合にあつては、当該項目を一括したもの)
の金額を加減した金額は、中間純利益金額又は中間純損失金額として記載しなければならない。
★5に移動しました★
★旧4から移動しました★
4
中間純利益又は中間純損失のうち非支配株主持分に帰属する金額は、その内容を示す名称を付した科目をもつて、中間純利益金額又は中間純損失金額の次に記載しなければならない。
5
中間純利益又は中間純損失のうち非支配株主持分に帰属する金額は、その内容を示す名称を付した科目をもつて、中間純利益金額又は中間純損失金額の次に記載しなければならない。
★6に移動しました★
★旧5から移動しました★
5
中間純利益金額又は中間純損失金額に中間純利益又は中間純損失のうち非支配株主持分に帰属する金額を加減した金額は、親会社株主に帰属する中間純利益金額又は親会社株主に帰属する中間純損失金額として記載しなければならない。
6
中間純利益金額又は中間純損失金額に中間純利益又は中間純損失のうち非支配株主持分に帰属する金額を加減した金額は、親会社株主に帰属する中間純利益金額又は親会社株主に帰属する中間純損失金額として記載しなければならない。
★7に移動しました★
★旧6から移動しました★
6
法人税等
の更正、決定等による納付税額又は還付税額がある場合には、第一項第一号に掲げる
項目の次に、
その内容を示す名称を付した科目をもつて記載するものとする。ただし、これらの金額の重要性が乏しい場合には、
同号
に掲げる項目の金額に含めて表示することができる。
7
前連結会計年度以前の連結会計年度に係る法人税、住民税及び事業税
の更正、決定等による納付税額又は還付税額がある場合には、第一項第一号に掲げる
項目(第二項の規定により第一項各号に掲げる項目を一括して記載する場合にあつては、当該項目を一括したもの。以下この項において同じ。)の次に、
その内容を示す名称を付した科目をもつて記載するものとする。ただし、これらの金額の重要性が乏しい場合には、
第一項第一号
に掲げる項目の金額に含めて表示することができる。
(令六内閣令二九・追加)
(令六内閣令二九・追加、令六内閣令七〇・一部改正)
-改正附則-
施行日:令和六年八月二十二日
~令和六年八月二十二日内閣府令第七十号~
★新設★
附 則(令和六・八・二二内閣令七〇)抄
(施行期日)
第一条
この府令は、公布の日から施行する。
(連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則の一部改正に伴う経過措置)
第三条
令和六年四月一日前に開始した連結会計年度又は中間連結会計期間に係る連結財務諸表又は第一種中間連結財務諸表若しくは第二種中間連結財務諸表については、なお従前の例による。
-その他-
施行日:令和六年八月二十二日
~令和六年八月二十二日内閣府令第七十号~
様式
〔省略〕
様式
〔省略〕