船員保険法施行規則
昭和十五年二月二十七日 厚生省 令 第五号
健康保険法施行規則等の一部を改正する省令
令和四年三月三十一日 厚生労働省 令 第六十号
条項号:
第二条
更新前
更新後
-本則-
施行日:令和四年十月一日
~令和四年三月三十一日厚生労働省令第六十号~
(育児休業
★挿入★
期間中の被保険者に係る保険料の徴収の特例の申出等)
(育児休業
等
期間中の被保険者に係る保険料の徴収の特例の申出等)
第百六十一条
法
第百十八条
の規定による申出は、次に掲げる事項
★挿入★
を記載した申出書を機構に提出することによって行うものとする。
第百六十一条
法
第百十八条第一項
の規定による申出は、次に掲げる事項
(第七号に掲げる事項にあっては、育児休業等を開始した日の属する月とその育児休業等が終了する日の翌日が属する月が同一である場合に限る。)
を記載した申出書を機構に提出することによって行うものとする。
一
申出に係る被保険者(疾病任意継続被保険者を除く。以下この条において同じ。)の氏名及び生年月日
一
申出に係る被保険者(疾病任意継続被保険者を除く。以下この条において同じ。)の氏名及び生年月日
二
申出に係る被保険者の被保険者等記号・番号
二
申出に係る被保険者の被保険者等記号・番号
三
船舶所有者の氏名及び住所
三
船舶所有者の氏名及び住所
四
育児休業等を開始した年月日
四
育児休業等を開始した年月日
五
育児休業等に係る子の氏名及び生年月日
五
育児休業等に係る子の氏名及び生年月日
六
育児休業等を終了する年月日
(以下「育児休業等終了予定日」という。)
六
育児休業等を終了する年月日
★削除★
★新設★
七
育児休業等の日数
2
当該被保険者が育児休業等終了予定日を変更したとき、又は育児休業等終了予定日
の前日までに育児休業等を終了したときは、
当該被保険者を使用する船舶所有者は、
遅滞なく、これを厚生労働大臣に届け出なければならない。ただし、当該被保険者が
育児休業等終了予定日
の前日までに法第百十八条の二の規定の適用を受ける産前産後休業を開始したことにより育児休業等を終了したときは、この限りでない。
2
法第百十八条第一項の規定により保険料の徴収を行わない被保険者を使用する船舶所有者は、当該被保険者が育児休業等を終了する予定の日を変更したとき又は育児休業等を終了する予定の日
の前日までに育児休業等を終了したときは、
★削除★
遅滞なく、これを厚生労働大臣に届け出なければならない。ただし、当該被保険者が
育児休業等を終了する予定の日
の前日までに法第百十八条の二の規定の適用を受ける産前産後休業を開始したことにより育児休業等を終了したときは、この限りでない。
3
前二項の規定による申出又は届出をしようとする船舶所有者に使用されている被保険者が同時に厚生年金保険の被保険者である場合にあっては、申出書又は届書に個人番号又は基礎年金番号を付記しなければならない。
3
前二項の規定による申出又は届出をしようとする船舶所有者に使用されている被保険者が同時に厚生年金保険の被保険者である場合にあっては、申出書又は届書に個人番号又は基礎年金番号を付記しなければならない。
★新設★
4
法第百十八条第一項第二号に規定する育児休業等の日数として厚生労働省令で定めるところにより計算した日数は、その育児休業等を開始した日の属する月における当該育児休業等を開始した日から当該育児休業等を終了する日までの期間の日数(被保険者が育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律(平成三年法律第七十六号)第九条の二第一項に規定する出生時育児休業をする場合には、同法第九条の五第四項の規定に基づき当該被保険者を使用する船舶所有者が当該被保険者を就業させる日数(当該船舶所有者が当該被保険者を就業させる時間数を当該被保険者に係る一日の所定労働時間数で除して得た数(その数に一未満の端数があるときは、これを切り捨てた数)をいう。)を除いた日数)とする。ただし、当該被保険者が当該月において二以上の育児休業等をする場合(法第百十八条第二項の規定によりその全部が一の育児休業等とみなされる場合を除く。)には、これらの育児休業等につきそれぞれこの項の規定により計算した日数を合算して得た日数とする。
★新設★
5
法第百十八条第二項に規定する厚生労働省令で定める場合は、被保険者が二以上の育児休業等をしている場合であって、一の育児休業等を終了した日とその次の育児休業等を開始した日との間に当該被保険者が就業した日がないときとする。
(平二一厚労令一六八・追加、平二六厚労令四一・平二七厚労令一五〇・令二厚労令一六一・一部改正)
(平二一厚労令一六八・追加、平二六厚労令四一・平二七厚労令一五〇・令二厚労令一六一・令四厚労令六〇・一部改正)
-改正附則-
施行日:令和四年十月一日
~令和四年三月三十一日厚生労働省令第六十号~
★新設★
附 則(令和四・三・三一厚労令六〇)抄
(施行期日)
第一条
この省令は、令和四年十月一日から施行する。〔後略〕
〔経過措置〕
第三条
第二条の規定による改正後の船員保険法施行規則第百六十一条の規定は、施行日以後に開始する船員保険法(昭和十四年法律第七十三号)第十九条第一項に規定する育児休業等について適用し、施行日前に開始した同項に規定する育児休業等については、なお従前の例による。