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労務管理のエキスパートガイド-事例でみる職場環境における配慮と問題行動への対処-
編集/人事労務紛争問題研究会 代表/芦原一郎(弁護士)
概要
職場の問題の最新トレンドを知り実務対応をアップデート!
◆人事労務をめぐり「どこまで配慮すればよいか」「どう対処すればよいか」が悩ましい事例を多数掲載しています。
◆各事例の実務上の留意点や法律知識を解説したうえで、対応、予防・軽減策、参考書式、参考判例を紹介しています。
◆最新の労働判例を踏まえ、企業の内情を熟知した組織内弁護士経験者等が執筆しています。
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特長




商品情報
- 商品コード
- 0676
- サイズ
- B5判
- 巻数
- 全1巻・ケース付
- ページ数
- 1,072
- 発行年月
- 2023年10月
目次
第1章 メンタルヘルスをめぐる問題
第1 休 職
「新型うつ」と言い張る社員が会社専門医への受診に応じない場合
うつ病で休職中の社員がSNSに海外旅行の写真を投稿していた場合
休職中に転職活動をしていた場合
休職中の社員の健康状態を確認する必要がある場合
休職期間を満了したものの、個別に休職期間を延長するよう求められた場合
第2 復 職
主治医が復職可能と判断する一方、産業医がその診断に反対し、復職可能か疑わしい場合
メンタルヘルス不調で休職中の社員からテレワークであれば復職可能との診断書が提出された場合
休職終了時に復職が可能か、判断が困難な場合
メンタルヘルス不調の有期雇用社員について復帰の目処が立たない場合
休職期間満了までに復職できない場合
私傷病休職をしていた社員が、復職後に私傷病を再発した場合
第3 その他
メンタルヘルス不調となった社員が採用選考時に過去の既往歴を隠していた場合
メンタルヘルス不調を訴える社員に仮病が疑われる場合
テレワークにより社員がメンタルヘルス不調に陥った場合
パニック障害で公共交通機関の利用が難しいとして、社員が自家用車での通勤を求める場合
心身の不調が疑われるにもかかわらず、無理に出社しようとする場合
メンタルヘルス不調が疑われるとともに、同僚等へ暴言を繰り返す場合
メンタルヘルス不調により欠勤と出勤を繰り返す場合
メンタルヘルス不調により欠勤が続き、連絡が取れなくなった場合
メンタルヘルス不調のある社員を解雇し、又は懲戒処分とする必要がある場合
第2章 健康不安・疾病をめぐる問題
第1 感染症
ワクチンを接種しないことを公言する社員がいる場合
職務上ワクチン接種が必要であるにもかかわらず、ワクチンを接種しない社員がいる場合
職務上ワクチン接種が必要であるポジションに関し、採用条件を定める場合
社員が新型コロナウイルスや新型インフルエンザ等の感染予防に留意すべき病原体に感染したおそれがある場合
クラスター感染が発生した部署の社員が家族の感染症罹患を報告せずに出社していたことが発覚した場合
第2 感染症以外の私傷病
痛風で本来の業務を十分に行えず、本人に改善の意思も見られない場合
がんに罹患した社員から、通院のためシフト制での勤務はできなくなったとの申出があった場合
社員が難病に罹患した場合
社員の病気に関する情報が社内で広まった場合
第3 休職をめぐるトラブル
傷病休職者の復職時に配属先の変更が必要となる場合
休職期間満了後に従来の職務を行うことが困難であるにもかかわらず、従前の部署での復職に固執している場合
復職に当たり、社員が原職復帰に固執する場合
私傷病により治癒が見込めない場合
第3章 育児・介護をめぐる問題
第1 休業をめぐるトラブル
替えの利かない社員から介護休暇の取得を申し出られた場合
長期の育児休業取得により業務に支障が出る場合
男性が育児休業を取得する場合
有期雇用社員が育児休業の取得を希望した場合
妊娠した社員への育児休業取得の意向を確認する際に根拠となる資料を請求する場合
妊娠・出産・育児休業等に関するハラスメントが行われた場合
育児休業中の社員から賞与の減額や退職金支払の計算期間について苦情が出た場合
育児休業中の社員が副業・兼業していた場合
育児休業中の社員から生活が苦しいので終了予定日を繰り上げたいと申出があった場合
育児休業から復帰する際に従前とは別の部署での復帰を希望する場合
第2 休業以外のトラブル
入社直前になって採用内定者が妊娠していることが判明した場合
妊娠、出産に伴い従来の職務が行えない場合
子供の保育園への送迎等を理由に早退やリモートワークの中抜けを繰り返す場合
保育園から遠くなることや介護を理由に転勤を拒否された場合
第4章 待遇格差をめぐる問題
第1 有期雇用・パート
有期雇用社員が正社員との待遇の違いに不満を持っている場合
同一労働同一賃金の実現に当たり、正社員の手当をパート社員と同等にする場合
有期雇用社員につき、無期転換が認められなかったことに不満を持っている場合
有期雇用社員が契約満了(雇止め)に不満を持っている場合
有期雇用社員がリストラに不満を持っている場合
有期雇用社員から65歳を過ぎても再雇用を求められた場合
第2 定年・再雇用
役職定年を迎えたにもかかわらず、従前どおりの処遇を求められた場合
社員が定年退職に不満を持っている場合
定年後の再雇用社員から従前と同じ年次有給休暇を要求された場合
再雇用社員が正社員との待遇の違いに不満を持っている場合
第3 派 遣
派遣社員が正社員との待遇の違いに不満を持っている場合
第4 業務委託・フリーランス
業務を委託しているフリーランスから社会保険の加入を求められた場合
フリーランスから労災申請を求められた場合
偽装請負が生じている場合
第5章 ダイバーシティをめぐる問題
第1 LGBTQ・SOGI
LGBTQ・SOGI関連のハラスメントが行われている場合
LGBTQの社員から自認する性別のトイレの使用を要求された場合
LGBTQの社員から自認する性別に合った服装を認めるよう求められた場合
LGBTQの社員から自認する性別での健康診断を求められた場合
同性パートナーと同居する社員から家族手当の支給申請があった場合
トランスジェンダーを理由に独身寮へ入寮しなかった社員から住宅手当の支給を求められた場合
第2 障害者
障害者を雇用する際にバリアフリー化を求められた場合
第3 政治・宗教
職場内で政治活動、宗教活動が行われている場合
社員食堂のメニューに宗教に応じた配慮を求められた場合
第4 外国人
技能実習生その他の外国人を雇用する場合
第6章 能力不足をめぐる問題
第1 勤務開始直後の能力不足
試用期間中の者が会社要求水準に満たない業務しかできない場合
特定業務の経験者として中途採用した社員が、会社の要求水準に満たない業務しかできない場合
派遣社員が会社要求水準に満たない場合
第2 一定の期間経過後の能力不足
高度プロフェッショナル制度対象にもかかわらず、パフォーマンスが低調な社員への対応
何度も指導を受けているにもかかわらず、同じミスを繰り返し、業務に支障が出ている場合
成績が悪いため業務改善指導を行っており、本人もまじめに取り組んでいるものの、成績が向上しない場合
業務への理解が不足している場合
管理職としての能力不足が疑われる場合
第3 契約変更時の能力不足
能力に問題のある有期雇用社員から無期転換の申出を受けた場合
定年後再雇用した社員の能力が不足している場合
定年退職後、子会社役員に就任した者が会社要求水準に満たない業務しかできない場合
第7章 勤務態度不良をめぐる問題
第1 出退勤不良
明確な理由のない遅刻が多い場合
無断欠勤が多いので戒告処分をしたが、反省の色が見られない場合
繁忙期に長期の年休取得を求められたり、退職直前に年休消化を求められたりした場合
有給休暇をすべて消化している社員がボランティア休暇を申請してきた場合
特別休暇の悪用が疑われる場合
ダラダラと会社に居残り、長時間残業をしている場合
在宅勤務時に深夜まで働いていることが発覚した場合
社員が勤務時間の記録を適切に行わない場合
第2 勤務態度不良
大きな責任を負う立場になることを忌避し、上位の管理職への昇進を拒否された場合
服装・髪型・ひげ等について、採用時の誓約を守らない場合
会社の費用で留学していた社員が、帰国後すぐに退職を希望した場合
上司が部下を引き抜いて退職しようとした場合
勤務時間中にインターネットで私的なことを調べていたことが発覚した場合
社内不倫を繰り返す社員がいる場合
勤務時間中に、会社が定めた喫煙所以外の場所で喫煙を繰り返す社員がいる場合
副業・兼業中に本業で知り得た情報を活用した場合
在宅勤務中に飲酒をしていたことが発覚した場合
在宅勤務で家族に業務を手伝わせたことが発覚した場合
アルバイトがバックヤードでの悪ふざけの写真をSNSに投稿した場合
社員が会社の経費を横領した場合
退職後の秘密保持契約書や競業避止契約書の締結を拒絶された場合
第3 協調性不足
朝礼での経営理念の唱和を頑なに拒否する社員がいる場合
指示された業務を拒み、自己流のやり方に固執する社員がいる場合
朝礼や飲み会、研修などの会社行事に参加しない社員がいる場合
他の社員との仲が悪く、職場で軋轢を生んでいる社員から定年後再雇用の申出を受けた場合
会社の懇親会で争いになり、相手方が怪我をした場合
在宅勤務者に出社命令をしたが応じない場合
第8章 ハラスメントをめぐる問題
第1 パワハラ
パワハラ行為をする社員がいるとの相談があった場合
適切な指導かパワハラかの判断が困難な場合
業務委託しているフリーランスから社員のパワハラのためにうつ病に罹患したと苦情があった場合
配置転換がパワハラであると主張する社員がいる場合
退職勧奨がパワハラであると主張する社員がいる場合
10年以上前に行われたパワハラについて告発があった場合
第2 セクハラ
セクハラ行為をする社員がいるとの相談があった場合
セクハラを受けたと主張する社員と加害者とされる社員の主張に食い違いがあり、かつ、客観的証拠に乏しい場合
第3 マタハラ
マタハラ行為をする社員がいるとの相談があった場合
第4 複合型
ことあるごとにパワハラ・セクハラ・マタハラを主張する社員がいる場合
内定を辞退した学生より採用担当の社員から罵倒する内容のメールが届いたと苦情があった場合
オンライン会議で部下に部屋や服装を映すよう要求する社員がいるとの苦情があった場合
社員からハラスメント予防措置を徹底するよう求められた場合
第5 紛争解決方法
ハラスメントを受けたと主張する社員が労働局に対し、紛争解決援助の申立てをした場合
ハラスメントを受けたと主張する社員が紛争調整委員会にあっせんの申請をした場合
ハラスメントを受けたと主張する社員が労働審判の申立てをした場合
ハラスメントを受けたと主張する社員が労災の申請をした場合
ハラスメントの調査結果を開示すべきだと主張する社員がいる場合
第6 その他
ワクチン未接種者には懇親会などへの参加をさせないでほしいと要望があった場合
内定後の懇親会や研修会の開催について、オワハラではないかとの指摘があった場合
第9章 私生活をめぐる問題
第1 異性関係
社員がストーカー行為で罰金刑を受けていたことが判明した場合
同僚からストーカーを受けているとの相談を会社が受けた場合
既婚者が未婚者と偽り、マッチングアプリを利用している場合
社外で不倫をしている社員の不倫相手が会社に処分を求めてきている場合
第2 社員への勧誘
就業時間外にマルチ商法や暗号資産投資を勧誘する社員がいる場合
就業時間外に会社の同僚に対し、宗教勧誘をしている者がいる場合
第3 犯罪行為
休日にあおり運転をして検挙された場合
就業時間外の痴漢行為で逮捕され、報道によって職場が明らかになった場合
第4 その他
採用予定の学生が不適切なSNS投稿で炎上していたことが分かった場合
社員の債権差押えの通知を受け取った場合
第10章 その他の問題
第1 賃金関係
自己の労働時間について裁量権のない管理職が残業代と深夜割増賃金を要求してきた場合
固定残業代が支払われている社員から時間外手当を請求された場合
休憩時間中に電話当番や来社対応をした社員から賃金の請求があった場合
社員から未払残業代訴訟を提起された場合
第2 会社の手続の適法性
社員から副業・兼業の許可を求められた場合
感染症の流行等によって売上げが減少したため、整理解雇を行う場合
懲戒処分手続に違法行為があったと社員が主張する場合
採用内定を取り消された者が、取消しの違法性を主張してきた場合
解雇無効確認等の訴訟を提起された場合
第3 社員の行為
会社のスマートフォンをウイルスに感染させ、データが流出した場合
Eメールで退職届を出された場合
社内通報・社外通報の手続を利用せず、マスコミに会社の不祥事を伝えた場合
第4 労働基準監督署対応
労働基準監督署から立入調査を求められた場合及び是正勧告が出された場合
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