看護師の日常業務で知っておきたい法的ポイントＱ＆Ａ

第１章　患者・家族への応対に関する法的ポイント

Ｑ１　療養上の世話について患者の同意が必要？
Ｑ２　医療同意は成年後見人から得れば大丈夫？
Ｑ３　児童虐待やDV被害を見付けたときは？
Ｑ４　障害者虐待や高齢者虐待を見付けたときは？
Ｑ５　患者の外見と性別に違和感を感じたときは？
Ｑ６　罵声を浴びせてくる患者を診療拒否できる？
Ｑ７　迷惑な入院患者を強制退院させられる？
Ｑ８　異性の患者に対するケアで身体的接触が必要なときは？
Ｑ９　患者の私物を壊してしまったときは？
Ｑ10　患者がナースコールを連打するときは？
Ｑ11　患者同士が喧嘩してしまったときは？
Ｑ12　身元保証人がいない患者が入院するときは？
Ｑ13　認知機能に疑いのある患者が退院するときは？
Ｑ14　退院する子供の両親が別居しているときは？
Ｑ15　実害のない与薬ミスも患者への報告が必要？
Ｑ16　延命措置について患者本人の意思を確認できないときは？
Ｑ17　宗教団体が遺体を引き取りに来たときは？
Ｑ18　引き取り手のない遺体は？
Ｑ19　病室から遺言書が発見されたときは？

第２章　情報管理に関する法的ポイント

Ｑ20　患者の家族から看護記録の開示を求められたときは？
Ｑ21　警察から入院患者について尋ねられたときは？
Ｑ22　学校から入院患者の回復状況を聞かれたときは？
Ｑ23　感染症について配偶者には言わないでほしいと頼まれたときは？
Ｑ24　見舞客から患者の病室を聞かれたときは？
Ｑ25　離婚して親権のない親に病状説明をしても大丈夫？
Ｑ26　患者との記念写真をSNSに投稿しても大丈夫？
Ｑ27　自分の家庭内で担当患者のことを話しても大丈夫？
Ｑ28　処方された薬を紛失して届出をするときは？

第３章　他職種との協働に関する法的ポイント

Ｑ29　医師の指示内容に疑問を感じたときは？
Ｑ30　以前勤めていた病院では医師が行っていた業務を指示されたときは？
Ｑ31　新人看護師でもベテラン准看護師に指示をする？
Ｑ32　経験の浅い看護補助者に患者の清拭を担当させても大丈夫？
Ｑ33　介護福祉士なら喀痰吸引を担当させても大丈夫？

第４章　働き方に関する法的ポイント

Ｑ34　同僚看護師に無視されるようになったときは？
Ｑ35　患者の前で新人看護師を叱っても大丈夫？
Ｑ36　病院の備品を壊してしまったときは？
Ｑ37　准看護師と看護師の待遇差は許される？
Ｑ38　准看護師がネームプレートに「看護師」と記載しても大丈夫？
Ｑ39　業務中に自分のミスでケガをしたときは？
Ｑ40　看護師も副業できる？
Ｑ41　うつ病になってしまったときは？
Ｑ42　契約社員と正職員の違いは？
Ｑ43　外国で免許を取得した看護師が日本で働くためには？
Ｑ44　病院では何歳まで働ける？
Ｑ45　妊娠したときの働き方は？
Ｑ46　産休・育休を取得するときは？
Ｑ47　親の介護のため休業するときは？
Ｑ48　病院の指示で休日に研修に参加したときは？
Ｑ49　交通事故で罰金刑を受けたときは？

第５章　医療過誤に関する法的ポイント

Ｑ50　医療過誤訴訟で看護記録はどう使われる？
Ｑ51　患者から医療過誤の賠償金を請求されたときは？
Ｑ52　勤務先から医療過誤の賠償金を請求されたときは？
Ｑ53　医療過誤で刑事告訴されるとどうなる？
Ｑ54　医療過誤が刑事事件になってしまったときは？