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職場のメンタルヘルス対策-Q&Aと相談事例-

編著/錦戸典子(東海大学教授)

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価格
3,190 (税込)
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概要


すぐに使える具体的な対策のヒントが満載!

◆新時代のメンタルヘルス対策を指南!
不調者への対応はもちろんのこと、職場の活性化につながる「ポジティブメンタルヘルス」を実践するためのポイントを紹介しています。
◆職場で役立つQ&Aと相談事例を豊富に掲載!
メンタルヘルス対策に関する様々な疑問をQ&A形式で、また、職場から多く寄せられる相談とその対応を事例形式で解説しています。なお、改正労働安全衛生法により平成27年12月から義務化される「ストレスチェック制度」についても取り上げています。
◆多様な専門家による実践的な内容!
豊富な実践経験を有する精神科医、産業保健師、臨床心理士、社労士など多様な専門家が執筆しています。

商品情報

商品コード
81260182
ISBN
978-4-7882-8085-4
ページ数
330
発行年月
2015年11月

目次

第1章 職場のメンタルヘルス対策の基本<Q&A>
 第1 企業活動とメンタルヘルス対策
1 会社にとってメンタルヘルス対策がなぜ必要なのか
2 メンタルヘルス対策を行わないことのデメリットは
3 メンタルヘルス対策を行っている会社はどれくらいあるのか
4 メンタルへルス対策と経営対策の関係は
5 メンタルへルス対策と人材(人財)育成は
 第2 対策の基本的な種類・優先順位~何をすればよいのか~
6 風通しの良い職場風土・環境の整備をどのように行うか
7 職務満足度・労働意欲の向上をどのように実現するか
8 経営者・管理監督者・社員への情報提供はどのように行うか
9 メンタルヘルス不調の早期発見と対応方法は
10 職場復帰支援はどのように行うか
11 対策の優先順位の考え方は
 第3 対策の担い手と役割~誰が行うのか~
12 経営者の役割とは
13 管理監督者・リーダーの役割(ラインケア)とは
14 社員自身の役割(セルフケア)とは
15 事業所内の人事労務担当者及び産業保健(厚生)スタッフの役割とは
16 事業所外の機関・専門職の役割とは

第2章 メンタルヘルス対策の進め方と留意点<Q&A>
 第1 社内規程・相談体制の整備
17 ケガ・病気を前提とした規定をメンタルヘルス不調に適用できるように見直すにはどうすればよいか
18 休職・復職を会社が判断できるように就業規則を見直すにはどうすればよいか
19 職場復帰支援プログラムを参考に、自社に合うような規程を作るポイントはあるか
20 社内の相談窓口を整備したいが、どのような体制づくりをしたらよいか
21 社外の電話相談など、無料で活用できる公的な機関はあるか
 第2 職場ごとのストレス要因の把握と環境改善
22 社員の職務満足度やストレス状況に関するアンケート調査を行う際はどのようなことに注意すべきか
23 法令等の改正によりストレスチェックが義務付けられたそうだが、何をすればよいのか
24 個人だけでなく職場ごとのストレス状況や要因の特徴はどのようにしたら把握できるか
25 快適な職場環境づくりに向けては、具体的に何をすればよいのか
26 ストレス状況や要因を把握した後に、皆が元気に働けるように職場の環境を改善するには、どのような対応が必要か
 第3 メンタルへルスに関する啓発・教育・研修の進め方
27 経営者への情報提供・啓発はどのように行えばよいか
28 管理監督者に対するメンタルヘルス教育はどのように行えばよいか
29 リーダー層に対するメンタルヘルス教育はどのように行えばよいか
30 一般社員に対するメンタルヘルス教育はどのように行えばよいか
31 講義などを聞く以外に、効果的な情報提供や啓発のための方法はあるか
 第4 問題が生じたときの対応と留意点
32 部下からメンタルヘルスの相談を受けたときに注意すべきことは
33 メンタルヘルス不調の疑いのある社員がいるときの対応は
34 休職や復職に当たり、主治医や産業医と連携するコツは
 第5 専門職・外部機関の活用
35 事業所として契約すべき専門職にはどのような職種があり、どのような支援をしてくれるのか
36 EAP機関をうまく活用するにはどうしたらよいか。その他の外部の専門機関にはどのようなものがあるか
37 外部の専門職・機関との連携上の留意点は

第3章 メンタルヘルス不調の相談の実際<相談事例>
 第1 不調者の早期把握
38 急に遅刻や欠勤が増えた社員がいるのだが
39 部下がイントラネット上で「うつ病かもしれない」と書き込んでいるのを発見したのだが
40 「同僚がメンタルヘルス不調かもしれない」という報告を受けたのだが
41 いつもは慎重な仕事ぶりなのに、仕事上のミスが最近増えた社員がいるのだが
42 上司やリーダーが部下や同僚の不調に気づかないことが増えているのだが
 第2 不調者への適切な対応
43 「うつ」になったと急に診断書を提出してきたのだが
44 上司のパワーハラスメントで「うつ病」になったと強く主張されたのだが
45 精神科通院中の社員が周囲に暴言を吐いているのだが
46 声かけをしたが、専門医の受診に抵抗を示している社員がいるのだが
47 人手不足なので、治療を受けながらでも少しは仕事をしてくれると助かるのだが
48 社員から「辞めたい」との申出があったのだが、どう対応したらよいか
 第3 社員の休職に関する相談
49 精神的な病気で休職中の社員がいるが、連絡などする際の留意点は
50 一人暮らしの社員を実家に戻して休職させたいのだが
51 休職期間が何度か延長になり困っているのだが
 第4 社員の復職に関する相談
52 精神科主治医からの診断書では「復職可能」となっているが、職場として信用して大丈夫か
53 部下の復職に当たって上司が神経質になっているのだが
54 初めて復職者を受け入れる際の、職場側の留意点とは
 第5 復職後の社員に関する相談
55 休職と復職を繰り返している社員がいて困っているが、どう対応すべきか
56 復職後の社員が休みがちなのだが
 第6 その他の相談
57 勤務時間中にほとんど居眠りをしており、周囲の社員が困っているのだが
58 飲み会の席で、うっかり部下がうつ病になったことを話してしまったのだが
59 障害者雇用枠で精神障害者を雇用する際の留意点は
60 親の介護問題を抱えて、心身ともに疲弊している社員がいるのだが

第4章 メンタルヘルス対策と経営対策との連携<Q&A>
 第1 不調者を生まない元気な職場風土づくり
61 社員が元気に働ける健康的な職場づくりのために管理監督者が知っておくべきことは
62 何人もの部下がうつ気味になっている場合の、管理監督者の留意点は
63 職場の人間関係を良くするためのコツはあるか
64 パワーハラスメント・セクシュアルハラスメントを防ぐための方策はあるか
65 残業時間を削減したいが、良い方策はあるか
 第2 経営にプラスになる対策の進め方
66 社員も無理な残業をせず健康的に働くことができて、会社としても経営にプラスにしていくためのコツはあるか
67 新入社員の離職を防ぐための方策はあるか
68 健康的に働ける職場づくりに向けて経営トップの指導力を引き出すには
69 人事労務担当者が中心となったチームづくりとは
70 産業医や保健師の活用のコツはあるか。地域の諸機関などと連携して元気な職場づくりに取り組むにはどうするか

著者

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