- 相続・遺言
- 単行本
特別受益・寄与分の理論と運用-裁判例の分析を中心として-
著/坂梨喬(西南学院大学法科大学院教授・元福岡家裁判事)
概要
遺産分割における特別受益・寄与分の現状を裁判例の分析を中心に考察!
◆127件の裁判例を分析
著者が、家庭裁判所裁判官としての経験を生かして数多くの裁判例の中から127件をピックアップし、特別受益・寄与分の理論と運用の現状を分析しています。
◆特別受益・寄与分の根底を解説
特別受益・寄与分の現実的・社会的・理論的根拠やその裁判における裁判官の思考と価値判断等に焦点をあてて、その根底を解説しています。
商品情報
- 商品コード
- 50747
- ISBN
- 978-4-7882-7451-8
- JAN
- 9784788274518/1923032038003
- サイズ
- A5判
- 巻数
- 1
- ページ数
- 398
- 発行年月
- 2011年7月
目次
第1部 総 論
第1章 遺産分割審判の諸問題
第1 遺産分割審判の手順
第2 遺産分割審判の遅延の原因
第2章 相続分とは何か
第1 相続分の三つの概念
第2 相続分の法的性質
第3 遺産分割に関わる相続分の概念
1 法定相続分
2 みなし相続分
3 具体的相続分
第3章 特別受益と寄与分の意義
第1 特別受益
第2 寄与分
第2部 各 論
第1章 特別受益
第1 特別受益の態様
1 生計の資本
2 結婚費用・学費
3 死亡退職金・遺族年金等
4 生命保険金
5 受益後の養子縁組と特別受益
6 代襲相続と特別受益
7 再転相続と特別受益
8 相続させる遺言と特別受益
9 共有持分権の放棄と特別受益
10 第三者の受益と特別受益
11 特別受益に関する合意の効力
12 その他
第2 持戻免除
第3 特別受益と具体的相続分の不存在
第4 特別受益の評価
第2章 寄与分
第1 寄与分制度の意義
第2 寄与分を定める手続
第3 寄与分の成立要件
1 寄与分制度一般に関する裁判例
2 寄与行為の態様
(1)家事・家業従事の寄与
(2)遺産に対する出捐の寄与
(3)遺産の維持・管理の寄与
(4)療養看護の寄与
(5)配偶者の寄与
第4 寄与分の評価
第3章 特別受益と寄与分の調整
第4章 特別受益・寄与分と遺留分
第3部 遺産分割は家族の終わりか始まりか
第1章 遺産分割審判の諸問題
第1 遺産分割審判の手順
第2 遺産分割審判の遅延の原因
第2章 相続分とは何か
第1 相続分の三つの概念
第2 相続分の法的性質
第3 遺産分割に関わる相続分の概念
1 法定相続分
2 みなし相続分
3 具体的相続分
第3章 特別受益と寄与分の意義
第1 特別受益
第2 寄与分
第2部 各 論
第1章 特別受益
第1 特別受益の態様
1 生計の資本
2 結婚費用・学費
3 死亡退職金・遺族年金等
4 生命保険金
5 受益後の養子縁組と特別受益
6 代襲相続と特別受益
7 再転相続と特別受益
8 相続させる遺言と特別受益
9 共有持分権の放棄と特別受益
10 第三者の受益と特別受益
11 特別受益に関する合意の効力
12 その他
第2 持戻免除
第3 特別受益と具体的相続分の不存在
第4 特別受益の評価
第2章 寄与分
第1 寄与分制度の意義
第2 寄与分を定める手続
第3 寄与分の成立要件
1 寄与分制度一般に関する裁判例
2 寄与行為の態様
(1)家事・家業従事の寄与
(2)遺産に対する出捐の寄与
(3)遺産の維持・管理の寄与
(4)療養看護の寄与
(5)配偶者の寄与
第4 寄与分の評価
第3章 特別受益と寄与分の調整
第4章 特別受益・寄与分と遺留分
第3部 遺産分割は家族の終わりか始まりか
著者
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