• 一般
  • 単行本

物権・担保物権の基礎がため

著/大島眞一(大阪高裁部総括判事) イラスト/かほcomic(弁護士有資格者)

お気に入りに登録

通常書籍を購入する

価格
2,420 (税込)
ポイント 121 pt
送料
410
在庫あり

数量

概要


民法で、もうつまずかない!

◆民法の基本的かつ重要な項目を、民法をはじめて学ぶ方にもわかりやすく解説しており、各種資格試験対策にも最適です。
◆難しい法律用語や理解しづらい項目には、注記、イラスト、事例を交えてイメージしやすいよう構成しています。
◆現役裁判官が豊富な実務経験を踏まえて執筆しています。

サンプルページ

商品情報

商品コード
5100266
ISBN
978-4-7882-9194-2
JAN
9784788291942/1923032022002
サイズ
A5判
巻数
1
ページ数
186
発行年月
2023年4月

目次


第1部 物 権

第1章 物権とは
1 物権とは
 (1) 物権と債権
 (2) 物権法定主義
2 物権の分類
 (1) 物権の種類
 (2) 不動産と動産
 (3) 主物と従物
3 物権の効力
 (1) 物権的請求権
 (2) 物権的請求権の内容

第2章 物権変動総論
1 原始取得と承継取得
2 物権変動の時期
3 公示の原則と公信の原則
4 不動産登記の効力
 (1) 対抗力と権利推定力
 (2) 不動産登記の有効要件

第3章 不動産の物権変動
1 取消しと登記
 (1) 取消し前の第三者
 (2) 取消し後の第三者
2 法定解除と登記
 (1) 解除前の第三者
 (2) 解除後の第三者
3 相続と登記
4 遺産分割と登記
 (1) 遺産分割協議前の第三者
 (2) 遺産分割協議後の第三者
5 相続放棄と登記
6 取得時効と登記
 (1) 時効完成前に第三者が現れた場合
 (2) 時効完成後に第三者が現れた場合
 (3) 時効完成後の第三者が登記をした後に、新たに占有者が時効を完成させた場合
 (4) 時効の起算日
コラム 債務名義さえあれば

第4章 民法177条が適用される物権変動
1 民法177条の第三者の範囲
 (1) 客観的要件
 (2) 主観的要件
 (3) まとめ
2 背信的悪意者からの転得者

第5章 動産の物権変動
1 民法178条の要件
 (1) 動 産
 (2) 引渡し
2 動産の即時取得(民法192条)
3 即時取得の効果

第6章 占有権
1 占有権の意義
2 占有権の成立要件
 (1) 物の所持
 (2) 代理占有
3 占有権の効力
4 占有の訴え

第7章 所有権
1 所有権とは
2 相隣関係
3 不動産の付合
4 共 有
5 建物の区分所有

第8章 用益物権
1 地役権とは
2 地役権の時効取得

第2部 担保物権法

第1章 留置権
1 留置権とは
2 留置権の効力
3 留置権の成立

第2章 抵当権
1 抵当権の成立と効力
 (1) 抵当権とは
 (2) 抵当権の成立
 (3) 抵当権の特徴
 (4) 抵当権の被担保債権の範囲
 (5) 対抗要件
 (6) 無効登記の流用
 (7) 物上代位
2 抵当権の効力の及ぶ範囲
 (1) 付加一体物
 (2) 従 物
3 抵当不動産と賃借人の関係
4 法定地上権
 (1) ①抵当権設定当時に、土地上に建物が存在したこと
 (2) ②抵当権設定当時に、土地と建物が同一所有者に帰属していたこと
 (3) ③土地又は建物に抵当権が設定されたこと
 (4) ④抵当権実行により、土地と建物が異なる所有者に帰属するに至ったこと
 (5) 法定地上権の内容
 (6) 一括競売権
5 抵当権の侵害
6 抵当権の処分
7 共同抵当
 (1) 共同抵当とは
 (2) 複数の債務者所有不動産
 (3) 債務者所有不動産と物上保証人所有不動産
 (4) 複数の物上保証人所有不動産
8 抵当権の消滅
 (1) 債務者による弁済
 (2) 被担保債権・抵当権の時効消滅
 (3) 目的物の取得時効
 (4) 代価弁済
 (5) 抵当権消滅請求
9 根抵当権
 (1) 根抵当権とは
 (2) 元本の確定

第3章 質 権
1 質権とは
2 質権の成立
3 質権の対抗要件
4 質権の効力
5 転 質
コラム セコく贅沢な友達

第4章 非典型担保
1 譲渡担保
 (1) 譲渡担保とは
 (2) 法律構成
 (3) 対抗要件
 (4) 譲渡担保権の実行
 (5) 譲渡担保権の受戻(うけもど)し
 (6) 優先弁済権の範囲
 (7) 第三者との関係
 (8) 集合物動産譲渡担保
 (9) 集合債権譲渡担保
2 仮登記担保
 (1) 仮登記担保とは
 (2) 仮登記と抵当権の関係
3 所有権留保
 (1) 所有権留保とは
 (2) 留保所有権者の地位
 (3) 第三者に対する効力
 (4) 留保所有権の実行
4 代理受領・振込指定

第5章 まとめ
1 担保物権の目的
2 担保物権の種類
3 担保物権の性質
4 担保物権の効力
 (1) 優先弁済的効力
 (2) 留置的効力

付 録 定期試験について
定期試験について
コラム この本を手に取ったあなたへ

索 引
○事項索引
○判例年次索引

著者

この商品に関連するキーワード

加除式購読者のお客様へ

本書は加除式書籍です。
本書をご購入いただくには、今後、法令改正等に応じて弊社がその都度発行する「追録」(有料)をあわせて購入いただく必要があります。

ご不明な点はフリーダイヤル0120-089-339にお問い合わせください。

加除式・WEB連動型商品をご契約予定のお客様へ

本商品は加除式購読者お客様No.のご登録及び自動決済のお申込みが必要です。
WEBコンテンツ利用料は年間13,200円(税込)となります。
1年目のWEBコンテンツ利用料は無料です。
契約は1年ごとの自動更新となり、契約更新月に1年間分の利用料が自動決済されます。
契約期間中の途中解約はできません。
契約更新日までに解約の意思表示がなければ、契約が1年間自動更新されます。

ご不明な点はフリーダイヤル0120-089-339にお問い合わせください。