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ケース別 不動産取引・登記の実務

編集/不動産取引・登記研究会 代表/加藤政也(司法書士)

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商品情報

商品コード
0587
サイズ
B5判
巻数
全2巻・ケース付
ページ数
1,488
発行年月
2009年1月

目次

第1章 はじめに
はじめに
第2章 売 買
§1 不動産の売買
【土地・建物の売買】
[モデル取引] 土地・建物を売買する場合
1 対象となる不動産に特性がある取引
抵当権が設定してある不動産の売買
抵当権を抹消した上での不動産の売買
差押えの登記を抹消した上での不動産の売買
処分禁止の仮処分の登記のある不動産の売買
私道部分を含む不動産の売買
私道に係る土地の共有持分の売買
未登記の建物を含む不動産の売買
借家人がいる場合の不動産の売買
売主の所有権について争われている不動産の売買
確定判決により登記を行う不動産の売買
相続登記未了の土地の売買
隣地所有者が不明である場合の土地の売買
所有者等特定不能土地または特定社団等帰属土地の売買
真実の所有者と登記名義人が異なる不動産の売買
2 契約当事者に特性がある取引
売主が未成年者の場合の不動産の売買
売主が不在者の場合の不動産の売買
売主が成年被後見人の場合の不動産の売買
売主が任意後見契約の本人の場合の不動産の売買
売主が被保佐人の場合の不動産の売買
売主が破産手続・民事再生手続中の会社の場合の不動産の売買
売主が宗教法人の場合の不動産の売買
売主が外国人の場合の不動産の売買
買主が外国人の場合の不動産売買
売主が在外邦人の場合の不動産の売買
買主が権利能力なき社団の場合の不動産の売買
親族間での不動産の売買
相続財産法人名義の不動産の売買
会社と役員との間での不動産の売買
持分会社の会社と業務執行社員との間での不動産の売買
退職慰労金の給付として役員に不動産を現物支給する場合
代表取締役を同じくする会社間の不動産の売買
処分清算型遺贈
不動産の売買における確認
DV被害者が当事者となる不動産の売買
3 契約自体に特性がある取引
買戻特約付土地の売買
買戻代金変更の売買
所有権を留保する場合の不動産の売買
建築条件が付された土地の売買
代物弁済による土地の譲渡
譲渡担保を原因とする所有権者の不動産の売買
買主の地位譲渡特約のある不動産の売買
第三者のための契約特約がある不動産の売買
売買予約契約と仮登記
売買代金が分割で支払われる場合の不動産の売買
【土地のみの売買】
借地権が設定してある土地の売買
借地人が買主の場合の土地の売買
既存の建物を取り壊すことを前提に行う土地の売買
合筆後の土地の売買
分筆後の土地の売買
土地の合筆と分筆をして売買する取引
敷地権付マンションの敷地の一部を売買する取引
所有者が破産廃止・清算結了していた場合の土地の売買
集団的な宅地分譲における土地の売買
土地区画整理事業施行地区内の仮換地の売買
土壌汚染の懸念がある土地の売買
登記記録の地目と現況が異なっている土地の売買
一部が他人名義の土地の売買(土地の一部の時効取得)
自然災害により損壊した建物の代替建物を新築するための土地の売買
【建物のみの売買】
借地権付建物の売買
借地権付建物の共有者による共有持分の譲渡
附属設備の権利移転を伴う借地権付建物の売買
表題登記のない建物の売買
増築後の表題変更未登記建物の売買
借家権付建物の売買
定期借家権付建物の売買
賃貸人たる地位の留保をする場合の建物の売買
転借人が買主の場合の建物の売買
土地所有者が買主の場合の借地上の建物の売買
配偶者居住権が設定されている建物の売買
§2 マンションの売買
[モデル取引] マンションとその敷地の持分を売買する場合
敷地権化されていないマンションの売買
敷地権付マンションの売買
分譲マンションの売買
住宅ローン付きの中古分譲マンションの売買
§3 農地の売買
[モデル取引] 農地を農地として利用するために売買する場合
市街化区域内の農地を宅地に転用する目的で売買
市街化区域でない地域内にある農地を宅地に転用する目的で売買
現況は農地ではないが、登記記録の地目が農地である土地の売買
農地に設定した抵当権を実行
売買契約締結後に買主が死亡した場合の農地の売買
太陽光発電用地とするための農地の売買
§4 森林の売買
[モデル取引] 森林(山林)を売買する場合
立木登記のある山林を売買する場合
第3章 担保権設定
§1 抵当権の設定
[モデル取引] 土地・建物を担保とする金融機関の抵当権を設定する場合
債務者以外の第三者が抵当物件を提供する場合の抵当権設定
賃貸借契約に伴う保証金返還請求権を担保するための抵当権設定
保証委託契約による求償債権のための抵当権設定
担保物件の追加による共同抵当権設定
土地に設定された抵当権に対する転抵当設定
ローンの借換え
担保の差替え
債務者の相続による変更
親の債務担保のため未成年の子名義の建物に抵当権設定
成年被後見人名義の土地建物への抵当権設定
代表者の債務担保のため会社名義の土地建物に抵当権設定
シンジケートローンに伴う抵当権設定
工場抵当権の設定
マンション建替えに伴う敷地売却における権利変換手続
免責的債務引受と債務者の変更
併存的債務引受と債務者の変更
保証人の代位弁済による抵当権の移転
債務者交替による更改契約の新債務担保による抵当権の変更
債権の目的変更による更改契約の新債務担保による抵当権の変更
外貨債の抵当権の債権額を円貨に変更する場合
§1の2 抵当権の抹消
[モデル取引] 休眠担保権の抹消:戦前に設定された自然人の抵当権を抹消する場合(一括弁済の事例)
休眠担保権の抹消:戦前に設定された自然人の抵当権を抹消する場合(1年ごと分割弁済の事例)
休眠担保権の抹消:戦前に設定された自然人の抵当権を抹消する場合(複数債権者、年2回分割弁済の事例)
休眠担保権を抹消する場合
抵当権自体の時効消滅による抵当権の抹消登記手続
合筆・分筆後の抵当権を抹消する場合
§2 根抵当権の設定
[モデル取引] 土地・建物を担保とする根抵当権を設定する場合
担保物件の追加による共同根抵当権設定
所有権と地上権を担保とする共同根抵当権設定
共有不動産に対する根抵当権設定
債務者が複数いる場合の根抵当権設定
債権者に合併・会社分割・相続が発生した後の追加設定
債務者に合併・会社分割・相続が発生した後の追加設定
旧根抵当権に対する追加設定
債権者が会社分割した会社を吸収合併した後の根抵当権の追加設定
シンジケートローンに伴う根抵当権設定
会社の不動産に対する根抵当権設定(利益相反に該当する場合)
借地上の建物に対する根抵当権の設定
リバースモーゲージに伴う根抵当権設定
確定した根抵当権の債務について免責的責務引受がされた場合の変更の登記
準共有根抵当権を単独根抵当権とする方法
仮登記されている根抵当権の元本確定登記の可否と債権譲渡による仮登記根抵当権の移転
§3 仮登記担保権の設定
[モデル取引] 代物弁済予約による仮登記担保を設定する場合
担保提供者が第三者である場合の代物弁済予約による仮登記担保設定
停止条件付仮登記担保設定
建物を目的とした場合の賃借権を伴った仮登記担保設定
第4章 賃貸借
§1 土地の賃貸借
[モデル取引] 普通借地権により土地を賃貸借する場合
定期借地権設定
事業用定期借地権設定
事業用定期借地権設定の後に第三者に所有権移転されている場合の事業用定期借地権設定
生産緑地の賃貸借
太陽光発電事業のため土地に賃借権を設定
§2 建物の賃貸借
[モデル取引] 建物を賃貸借する場合
定期建物賃貸借方法による賃貸借
借地借家法39条1項の特約のある建物賃貸借
貸室が200戸以上ある賃貸住宅管理業務を営む場合
建物所有者とサブリース業者との間のマスターリース
サブリース業者の入居者との間の転貸借
高齢者の居住の安定確保に関する法律52条の特約のある建物の賃貸借
配偶者居住権が設定されている建物の賃貸借
第5章 地上権等の設定
§1 地上権の設定
[モデル取引] 建物所有を目的とする地上権を設定する場合
自己地上権の設定
定期地上権の設定(借地借家法22条)
事業用地上権の設定(借地借家法23条)
建物譲渡特約付地上権設定(借地借家法24条)
空間を範囲とする区分地上権の設定
地下を範囲とする区分地上権の設定
抵当権が設定されている土地への区分地上権の設定
§1の2 地上権の変更(更正)
[モデル取引] 地上権の存続期間を、当初の存続期間中に延長する場合
地代の変更
地上権の売買
地上権の一部売却
存続期間満了後の地上権の移転
§2 地役権の設定
[モデル取引] 通行を目的とする地役権を設定する場合
日照地役権の設定
用水地役権の設定
電線路敷設のための地役権の設定
複数人が共有している私道への通行地役権の設定
ライフラインを引き込むための隣地の使用
§2の2 地役権の変更(更正)・消滅
[モデル取引] 地役権の目的を変更する場合
地役権の消滅
第6章 交換・分割
§1 交 換
[モデル取引] 等価交換により土地を交換する場合
建物の交換
土地とマンションの交換(等価交換方式によるマンション建設)
借地権と底地の交換
§2 共有物分割
[モデル取引] 共有土地を現物分割する場合
代金分割による共有土地の分割
価格賠償分割による共有土地の分割
持分の変更を伴う共有土地の分割
二筆の共有地を各々単独所有にする共有土地の分割
遺産共有持分と他の共有持分が併存する場合の共有物分割と遺産分割
所在等不明共有者の持分の譲渡による売却
第7章 信 託
§1 不動産の信託
[モデル取引] 土地を信託する場合
信託土地上の建物建築
遺言信託の設定
受益者連続型信託の設定
信託を利用した担保権の設定(セキュリティ・トラスト)
タイムシェア型リゾートマンションの管理と信託
不動産を自己信託によって信託財産とする場合
不動産の共有者の1人を受託者とする信託の設定
§2 不動産証券化
[モデル取引] 信託スキームを利用した不動産の証券化
信託受益権の売買
信託受益権の売買による信託条項の変更
§3 信託の変更・終了
信託当事者の名称等の変更
受益者の死亡に伴う受益者変更
受託者の辞任に伴う新受託者の選任
受託者による信託財産の処分
信託期間満了に伴う受益者への信託財産の引継ぎ

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