• 紛争・賠償
  • 加除式書籍

交通事故事件処理の実務―Q&Aと事例―

編集/交通事故事件処理実務研究会代表/坂東司朗(弁護士)

お気に入りに登録

通常書籍を購入する

価格
13,200 (税込)
ポイント 1,320 pt
送料
960

本書は加除式書籍です。ご購入には「ご購入時の注意点」に同意していただく必要があります。

ご購入時の注意点

概要


紛争解決に役立つ最新の実務解説書!

◆【Q&A】では、交通事故事件をめぐる法律実務の基本から処理に迷う問題まで、幅広く取り上げています。適宜、フローチャートや一覧表を示してわかりやすく解説しています。
◆【事例】では、最新、注目の判例を中心に最前線の事件を紹介しています。争点・判断を簡潔に示した上で、問題解決のポイントを解説しています。
◆執筆は、経験豊富な弁護士と保険実務に精通した専門家が携わっています。

本書は、加除式書籍の本文検索サービスをご利用いただける書籍です。
購読中の加除式書籍の本文検索サービスはこちら

商品情報

商品コード
0617
サイズ
B5判
巻数
全2巻・ケース付
ページ数
1,516
発行年月
2013年6月

目次

第1章 事故の受任・調査
   [Q&A]
    ○事故聴取内容のポイント
    ○事故発生状況報告書の作成
     【書式】事故発生状況報告書
    ○実況見聞調書の入手方法等
    ○調査会社による交通事故調査
    ○事故の原因となる事象
    ○事故解析

第2章 損害賠償責任
  1 自動車事故における責任
   [Q&A]
    ○自動車事故による損害賠償責任発生の根拠
    ○過失責任
    ○使用者責任
    ○運行供用者責任
    ○運行供用者責任と使用者責任の関係
    ○運行供用者責任と民法713条(責任無能力)との関係
    ○マイカー通勤者の事故と管理規定の必要性
     【書式】マイカー通勤規程
     【書式】マイカー通勤許可願書
    ○盗難車での事故
    ○運転者の持病の発作による事故と関係者の賠償責任
   [事例]
    ○構内自動車の一般道路上における事故
    ○バス・タクシーなどの事故
    ○マイカー通勤中の事故
    ○休日に会社保有車を私用で運転した従業員の事故
    ○セールスマンの事故
    ○無断私用運転による同乗者の死亡事故
    ○退職した社員の無断運転による事故
    ○無免許の運転助手が起こした事故
    ○未成年者が起こした事故
    ○認知症患者が起こした事故
    ○下請人の事故
    ○名義残りの自動車による事故
    ○ハンドル貸しの事故
    ○借主の事故
    ○レンタカーの事故
    ○リース車の事故
    ○所有権留保付売買により購入した自動車の譲渡担保権設定
    ○所有権留保付売買の自動車の事故
    ○陸送業者の事故
    ○運転代行業者の事故
    ○車検代行業者の事故
    ○自動車修理業者の事故
    ○車体への社名表示を許諾した自動車の事故

  2 自賠法3条における運行
   [Q&A]
    ○自賠法3条の「その運行によって」の意義
   [事例]
    ○故障車をロープで牽引中の事故
    ○トラック荷降ろし作業中の事故
    ○積載物の落下事故
    ○駐停車中の自動車の事故
    ○駐車車両によるガス中毒事故
    ○道路冠水で走行不能となった車両から降車、避難中の乗員が濁流に流された事故と「運行起因性」

  3 他人性
   [Q&A]
    ○自賠法3条の「他人」の意義
   [事例]
    ○交替運転による事故(共同運行供用者)
    ○泥酔した子に代わり友人が運転中の事故(対親・友人)
    ○役員が私用のために社有車を運転させている間の事故

  4 管理者等の責任
   [Q&A]
    ○会社代表者と代理監督者責任
    ○落石により起きた事故と道路管理者の責任
    ○無人踏切で事故が発生した場合における踏切管理者の賠償責任
    ○電話会社による電話線の設置・保存の瑕疵
    ○犬が原因で起きた事故における飼い主の責任
    ○欠陥車の事故
   [事例]
    ○過労が原因で追突事故を起こしたトラック運転手を管理すべき車両の運行管理者の責任
    ○歩行者同士の事故
    ○除雪作業によって車道と側溝の区別ができずに脱輪した事故

  5 共同不法行為
   [Q&A]
    ○共同不法行為
    ○飲酒同乗者の責任
    ○飲酒同席者の責任
    ○路面陥没と共同不法行為
    ○交通事故と医療過誤の競合
    ○不真正連帯債務者のうちの1人に対する免除と他債務者への影響
    ○共同不法行為者間の求償
    ○社員への求償
   [事例]
    ○2台の車に相前後してはねられて死亡した場合
    ○共同不法行為者間の過失相殺

  6 好意同乗
   [Q&A]
    ○好意同乗による責任の有無
   [事例]
    ○夫が運転し妻が同乗する自動車の事故
    ○同一事故による夫婦間訴訟

  7 時効などによる請求権の消滅
   [Q&A]
    ○消滅時効の中断事由
    ○損害賠償請求権の20年の除斥期間
    ○不真正連帯債務者間の求償
   [事例]
    ○後遺障害と時効の起算点
    ○示談契約締結後の後遺障害の発生

  8 免責
   [Q&A]
    ○事故を起こした場合に損害賠償を免れる要件
    ○信頼の原則の適用
   [事例]
    ○赤信号無視の歩行者の事故
    ○センターラインオーバーによる事故
    ○心神喪失状態における事故
    ○緊急走行中のパトカーが追跡していた車両に追突した事故
    ○歩行者の突然の転倒による事故

第3章 損害の算定
 第1 積極損害
  1 治療費
   [Q&A]
    ○治療費の範囲
   [事例]
    ○自由診療の場合の診療報酬額
    ○症状固定後の治療費、将来の治療費、手術費用等
    ○特別室使用料、差額ベッド代
    ○鍼灸、マッサージ費用、温泉治療費等

  2 交通費・付添費・雑費
   [Q&A]
    ○将来の入院雑費の範囲
    ○付添いあるいは見舞いのための交通費・宿泊費等の範囲
    ○完全看護と付添看護費用
   [事例]
    ○通院にタクシーを使った場合の通院交通費

  3 介護費用
   [Q&A]
    ○将来介護費と高額化
    ○高次脳機能障害による介護費用および介護費用の認定方法
    ○被害者が事故と無関係な疾病で死亡した場合の将来介護費
    ○自宅介護を行っていた家事従事者の休業により、夫を施設に入所させることになった損害認定
   [事例]
    ○植物状態にある被害者の将来介護費用等
    ○複数の職業付添人介護費用
    ○高次脳機能障害をのこし、現在施設介護中の被害者の在宅介護を前提とする介護費用
    ○近親者の負担が重い場合の介護料
    ○近親者が付添看護をした場合の当該近親者の休業損害相当額の請求
    ○近親者介護と職業付添人介護の関係と介護費用
    ○身体的介護と看視・声掛けの介護料単価の差
    ○PTSDの被害者の付添看護費

  4 その他
   [Q&A]
    ○医師への謝礼
    ○装具、器具購入費の範囲
    ○葬儀費用、墓石、仏壇購入費等の範囲
    ○学生等の学習費、保育費等の範囲
    ○家族の監護料等
    ○渡航費・遺体搬送費等の範囲
   [事例]
    ○家屋改造費および自動車改造費
    ○弁護士費用

第2 消極損害
  1 休業損害
   (1) 給与所得者、個人事業主、会社役員等
   [Q&A]
    ○休業損害
    ○給与所得者の休業損害
     【書式】休業損害証明書
    ○会社役員の休業損害
   [事例]
    ○給与所得者が症状固定前に退職した場合の休業損害
    ○有給休暇を取得した場合の休業損害
    ○申告所得を上回る基礎収入に基づく休業損害
    ○収入に著しい変動がある場合の休業損害
    ○専従者給与を支払っている場合の休業損害
    ○減収がなかった場合の事業主の休業損害
    ○交通事故後、不就労の役員に給料などを支払った場合の会社の損害
    ○事業主の休業損害
    ○休業中の無職者が事故にあった場合の休業損害
   (2) 家事従事者、兼業主婦等
   [Q&A]
    ○家事従事者の休業損害
   [事例]
    ○パートタイマー、内職等の兼業主婦の休業損害
    ○男性の家事従事者の休業損害
    ○副業の休業損害

  2 逸失利益
   (1) 後遺障害逸失利益
   [Q&A]
    ○後遺障害と後遺障害による逸失利益
    ○症状固定概念の役割
    ○定期金賠償が認められる場合
   (2) 死亡逸失利益
   [Q&A]
    ○死亡による逸失利益とその算定方法
    ○死亡による逸失利益算定における生活費控除
    ○交通事故死による年金の支給停止と逸失利益
   (3) 逸失利益の算定
   [Q&A]
    ○中間利息控除の利率
    ○主婦の逸失利益の算定
    ○学生、生徒、幼児等の逸失利益の算定
    ○会社役員の逸失利益の算定
    ○外国人の逸失利益の算定の留意点
    ○定年間近の被害者の休業による逸失利益の算定
    ○無職者(失業者)の逸失利益の算定
    ○労働能力喪失率表より高い喪失率が認められる場合
    ○労働能力喪失率表よりも低い喪失率が認められる場合
   [事例]
    ○症状固定まで10年以上を要した被害者の逸失利益の算定における中間利息控除の基準日
    ○一人暮らしの無職の高齢者の逸失利益
    ○会社役員、従業員の後遺障害や死亡による企業の逸失利益
    ○むちうち症(軽度の神経症状)の労働能力喪失期間
    ○外貌の醜状障害と逸失利益の算定
    ○男性の顔面醜状痕による逸失利益
    ○後遺障害発生後死亡するに至った場合の逸失利益の算定方法
    ○植物状態被害者の逸失利益算定における生活費控除
    ○後遺障害が発生しても減収がない場合の逸失利益
    ○小さな後遺障害で大きな収入減があった場合の逸失利益
    ○後遺障害の逸失利益算定における逓減方式および逓増方式
    ○退職金差額が逸失利益として認められる場合

  3 非典型的な後遺障害
   [Q&A]
    ○高次脳機能障害の後遺障害
    ○小児の高次脳機能障害の賠償上の問題点
    ○軽症頭部外傷(MTBI)
    ○低髄液圧症候群(脳脊髄液減少症)
    ○交通事故によるRSDの発症
    ○交通事故とPTSD
    ○胸郭出口症候群
   [事例]
    ○PTSDによる労働能力喪失期間
    ○PTSDによる後遺障害と素因減額

 第3 慰謝料
   [Q&A]
    ○慰謝料の性質および機能
    ○慰謝料の算定方法
    ○慰謝料の考慮要素
    ○むちうち症の慰謝料
    ○外国人被害者の慰謝料の考慮要素
    ○男女間において慰謝料に差を設ける合理性
    ○好意同乗者からの慰謝料請求
    ○親族固有の慰謝料
   [事例]
    ○交通事故により妊婦が流産した場合における夫の慰謝料請求権
    ○交通事故により死亡した者の慰謝料請求権の相続

 第4 物損
   [Q&A]
    ○修理費の算定方法
    ○自動車の修理費用の算定方式について
    ○部品交換、全塗装の必要性の判断
    ○代車費用の認定
    ○休車損害の認定
    ○購入直後に全損した場合の損害額
    ○リースや割賦販売の自動車が損傷したときの損害賠償請求権者
    ○物損事故の場合の慰謝料の認定
   [事例]
    ○市場では入手困難な車両の買替費用
    ○改造車の修理費用および価格算定
    ○店舗に車が飛び込み休業した場合の損害
    ○競走馬やペットを死傷させた場合の補償
    ○事故車の牽引料、引上料、保管料
    ○着衣・装飾品の損害賠償請求
    ○車両の積荷が損傷した場合の損害

 第5 過失相殺
   [Q&A]
    ○過失相殺の性質と基準
    ○被害者の過失を把握する上での留意点
    ○過失相殺認定基準
    ○裁判所の過失相殺認定
    ○過失相殺基準における重過失の意義
    ○高速道路上の事故の過失割合の留意点
    ○単車(自動二輪車および原動機付自転車)と四輪車の事故についての過失割合
    ○自転車が被害に遭い、または加害した場合の過失相殺の留意点
    ○シルバーマーク、若葉マーク標識をつけた高齢者、初心者の事故の過失相殺
   [事例]
    ○共同不法行為における過失相殺の方法
    ○高速道路上の多重追突事故の過失相殺
    ○被害者が受けた医療行為により損害が拡大した場合の過失相殺の方法
    ○被害者側の過失の考慮
    ○運転手の過失を被害者側の過失としてしんしゃくすることの可否
    ○好意同乗減額の可否と割合
    ○歩行者(路上横臥者(泥酔))と車両の事故の過失相殺
    ○歩行者が赤信号で横断して事故に遭った場合の過失相殺
    ○ヘルメット不着用の単車と四輪車の事故の過失相殺
    ○シートベルト不着用による事故の過失相殺
    ○高速道路上の落下物による事故における当事者の過失相殺
    ○高速道路上における歩行者との衝突事故の過失相殺
    ○ETC車線での追突事故の過失相殺
    ○駐停車中の車両に追突した事故の過失相殺
    ○ゼブラゾーンに停車中の車両に衝突した事故の過失相殺
    ○道路工事現場において誘導員の指示に従った場合の過失相殺
    ○警察官の合図に従って進行した自動車と信号機に従って進行した自動車が衝突した場合の過失割合
    ○道路上の障害物が原因となり発生した事故の過失相殺
    ○緊急自動車が当事車両となる事故の過失相殺
    ○駐車場内における歩行者と四輪車の接触事故の過失相殺
    ○駐車場内における四輪車対四輪車の接触事故の過失相殺
    ○歩道上での人と自転車の衝突事故の過失相殺
    ○歩道内で同一方向に進行する自転車同士の事故の過失相殺
    ○横断自転車と左折四輪車との衝突事故の過失相殺
    ○歩道から車道側に転倒した自転車と四輪車の事故の過失割合
    ○歩行者が加害者となった場合の過失相殺
    ○自転車と自転車の接触事故の過失相殺
    ○単車と四輪車の非接触事故の過失相殺
    ○四輪車と四輪車の非接触事故の過失相殺
    ○横断歩道上で高齢者が被害者となった事故の過失相殺
    ○サンキュー事故による過失相殺
    ○四輪車とキックスケーターの接触事故の過失相殺

 第6 素因減額
   [Q&A]
    ○素因減額
    ○減額の対象となる素因
    ○素因減額を行う場合の過失相殺の類推適用
    ○心因的要因による減額
   [事例]
    ○加重障害による損害の算定
    ○自賠法施行令2条2項にいう「同一部位」の意義とは

 第7 損益相殺
   [Q&A]
    ○損益相殺
    ○法定重利
   [事例]
    ○死亡事故により生命保険金を受領した場合の損益相殺
    ○人身傷害保険金の損害額からの控除

第4章 交通事故と保険
 第1 治療状況の把握
   [Q&A]
    ○被害者の診療情報を加害者や保険会社が取得する場合の留意点
    ○症状固定・後遺障害の有無の確認
    ○後遺障害診断書をみる際の留意事項
     【書式】自動車損害賠償責任保険後遺障害診断書

 第2 後遺障害の有無の確認・等級認定手続
   [Q&A]
    ○自賠責保険の後遺障害等級認定と手続
    ○後遺障害が複数ある場合の等級の認定方法
    ○同一上肢の機能障害と手指の欠損と下肢の障害がある場合の等級認定
    ○労災保険と自賠責保険の等級認定
    ○自賠責保険の後遺障害等級認定と裁判所の損害認定
   [事例]
    ○顔面の傷跡(外貌醜状)による後遺障害等級

 第3 自賠責保険の請求
   [Q&A]
    ○自賠責保険の意義
    ○自賠責保険における請求方法と法定限度額
    ○自賠責保険の損害調査
    ○自賠責保険に当座の費用を請求する方法
    ○被害者が自賠責保険に直接損害賠償額の支払を請求する方法
    ○被害者が直接請求をする場合の支払基準を超える損害賠償額の取扱い
    ○自賠責保険における重過失減額
    ○保険会社等からの情報提供
    ○強制保険の「適用除外車」により被害を受けた場合の損害賠償請求
    ○ひき逃げ事故の場合の保険金請求
    ○自賠責共済
    ○指定紛争処理機関

 第4 任意保険の利用の検討
  1 賠償責任保険
   [Q&A]
    ○任意保険の意義
    ○対人・対物賠償保険の被保険者
    ○また借り運転による事故における任意保険の適用の可否
    ○対人事故・対物事故の賠償責任についての立証責任の所在
    ○任意保険の保険金請求手続
    ○対人賠償保険の一括払制度
    ○任意保険の契約成立後の保険料未払期間に発生した事故についての保険金の支払
    ○被害者による相手方保険会社への直接請求
    ○対人・対物保険金の直接請求権の行使要件
    ○任意保険の免責事由
    ○譲渡した自動車に付保されていた自動車保険の譲渡後の適用
   [事例]
    ○対人・対物事故の故意免責が認められる範囲
    ○用途変更に伴う事故の保険金請求
    ○自賠責保険の欠缺と任意保険会社の責任
    ○道路法58条1項に基づく原因者負担金

  2 傷害保険
   (1) 人身傷害保険
   [Q&A]
    ○人身傷害保険の請求
    ○人身傷害保険金の先行払と後払の差
    ○搭乗者傷害保険および人身傷害保険の「偶然」の事故の主張・立証責任
   [事例]
    ○人身傷害保険金を支払った損害保険会社の加害者への求償範囲
    ○人身傷害保険会社に回収された自賠責保険金の損害賠償請求訴訟における損益相殺の可否
    ○人身傷害保険金の支払により保険会社が代位取得した損害賠償請求権の時効の起算点
    ○人身傷害保険における「極めて重大な過失」の意義
    ○人身傷害保険の素因減額部分への優先的充当の可否
    ○人身傷害補償保険の被保険者死亡における保険金帰属
   (2) 搭乗者傷害保険
   [Q&A]
    ○搭乗者傷害保険と人身傷害保険の違い
   [事例]
    ○搭乗者傷害保険金の受領による慰謝料しんしゃくの可否
    ○自損事故車両から避難し、後続貨物車にれき過され死亡した事故における搭乗者傷害保険金の支払
    ○搭乗車傷害条項等における「自動車の運行に起因する事故」
    ○車両降車中の負傷事故と「運行に起因する事故」
    ○搭乗者傷害条項における「被保険自動車の正規の乗車用構造装置のある場所に搭乗中の者」
(3) 無保険車傷害保険等
   [事例]
    ○無保険車傷害保険から支払われない被害者過失相当部分についての人身傷害保険による填補の可否
    ○無保険車傷害保険における弁護士費用の填補
    ○無保険車傷害保険における遅延損害金の請求起算日と利率
    ○他車運転危険担保特約における「正当な権利を有する者の承諾を得ないで」
    ○他車運転危険担保特約における「常時使用する自動車」

  3 車両保険
   [Q&A]
    ○車両保険における「偶然」の事故の主張・立証責任
    ○被保険利益と車両保険の有効性
    ○酒気帯び免責条項の内容をどのように理解するか
    ○薬物等免責条項の解釈
   [事例]
    ○車両保険における「飛び石事故」の偶然性

  4 その他の保険
   [Q&A]
    ○弁護士費用特約の留意点
    ○地震によって発生した損害についての任意保険の適用

第5 社会保険の利用
   [Q&A]
    ○交通事故による人身損害についての社会保険の利用
     【書式】第三者の行為による被害届
    ○交通事故での受傷に社会保険を使用した場合の損害賠償との調整
    ○交通事故診療に社会保険を利用した場合の被害者にとっての経済的有効性
    ○交通事故による傷害についての労災保険からの給付
    ○労災保険の給付内容と損害賠償額からの控除の範囲
    ○不法行為で死亡した被害者の損害賠償請求権を相続した遺族が労災保険による遺族補償年金を受給した場合の損益相殺的な調整
   [事例]
    ○労災保険給付がある場合の過失相殺の方法
    ○症状固定後の治療費の社会保険者から加害者への求償
    ○損益相殺的な調整に当たって損害が填補されたと評価すべき時期

第5章 紛争の解決
 第1 示談交渉による解決
   [Q&A]
    ○示談交渉のポイント
    ○示談書作成のポイント
    ○将来発生する後遺障害に備えた示談
    ○示談成立後に相手から示談金が支払われない場合の解決方法
    ○即決和解、公正証書の利用
   [事例]
    ○示談成立後に生じた後遺障害の損害の請求
    ○一方的過失を前提とした過失割合に錯誤があった場合の和解契約の効力

 第2 ADR等による解決
   [Q&A]
    ○裁判所以外の紛争解決機関
    ○そんぽADRセンターによる苦情・紛争の解決
    ○民事調停の利用

 第3 訴訟による解決
   [Q&A]
    ○裁判管轄、訴訟費用
    ○訴状に記載すべき事項
     【書式】訴状
    ○交通事故訴訟における立証
    ○訴訟上の和解
    ○判決に不服がある場合の手続
    ○訴訟・相談費用がない場合の援助制度
    ○本人訴訟の注意点
    ○少額訴訟手続
    ○加害者側からの訴訟提起
    ○訴訟における遅延損害金の請求

 第4 損害賠償額確定後の手続
   [Q&A]
    ○損害賠償額確定後の処理
    ○損害賠償金の長期分割
    ○複数車両の事故により被告が複数の場合の解決
    ○賠償金の取立て権限の実現
    ○仮執行宣言
    ○加害者の財産確保の方法

第6章 刑事責任および行政処分
 第1 刑事責任
   [Q&A]
    ○「自動車の運転上必要な注意」の意義
    ○危険運転致死傷罪に該当する危険運転
    ○逮捕・勾留された場合の対応
    ○被害者参加制度を利用する場合の対応
    ○刑事裁判と民事裁判の関係
    ○示談の成否による刑事事件への影響

 第2 行政処分
   [Q&A]
    ○運転免許の停止・取消し
    ○免許停止期間中に違反した場合の処分
    ○人身事故を起こした場合の点数計算
    ○不服申立手続の利用

索引
    ○事項索引
    ○判例年次索引

加除式購読者のお客様へ

本書は加除式書籍です。
本書をご購入いただくには、今後、法令改正等に応じて弊社がその都度発行する「追録」(有料)をあわせて購入いただく必要があります。

ご不明な点はフリーダイヤル0120-089-339にお問い合わせください。