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導入事例2023年08月29日 顧問先のニーズによりフィットしたリーガルサービス提供へ-導入のポイントは、書式へのアクセスのしやすさ・利用しやすさ

おばら総合法律事務所

従業員規模
4名
地域
福岡県
インタビューイー
弁護士 小原隆寛先生
WEBサイト
https://www.bengo4.com/fukuoka/a_40100/g_40109/l_740877/

導入サービス

LEGAL CONNECTION 弁護士実務パッケージ

2023年3月

BEFORE ・顧問先の業種が多様で、契約書の種類もさまざまなため、特に書式の検索に時間が掛かっていた
AFTER

・目的とする書式にアクセスしやすくなったことで、顧問先から契約書作成の依頼を受けた際、作業に取り掛かるまでの時間が短縮できた
・Word形式で書式をダウンロードできるため、OCR機能で読み込んだり手打ちをしたりする手間が減った
・場所を選ばず利用できるため、外出先の隙間時間をリサーチや契約書作成業務に充てられるようになった

INTERVIEW

福岡県北九州市を拠点とするおばら総合法律事務所。2021年12月に開業後、昨年は新たに1名の弁護士が参画し、より幅広いニーズに対応できる体制を構築しています。多種多様な業界の顧問先を持つ同事務所では、扱う契約書の種類も多岐に渡り、以前はリサーチや契約書の作成業務に多くの手間と時間を要していたといいます。LEGAL CONNECTIONの導入によってこうした課題をどう解消できたのか、代表の小原隆寛先生に伺いました。

多種多様な契約書の作成にあたり、書式の検索に時間が掛かっていた

貴事務所の概要や特徴について教えてください。

2021年12月に開業しました。福岡県北九州市のJR黒崎駅から徒歩2分の場所に事務所を構えており、現在は弁護士2名、事務員2名の体制で運営しています。メインで取り扱っているのは、使用者側の労働事件をはじめとする企業法務、および交通事故です。昨年女性弁護士が1名入所したことにより、離婚相続など家事事件にも注力しはじめたところです。
私の出身は北九州市です。ロースクールと司法修習は京都でしたが、弁護士になってからは北九州市へ戻り、デイライト法律事務所に5年間所属していました。その後独立して、今に至ります。前職場は、顧問対応も含め企業法務を中心に扱う事務所でした。また個人としては交通事故の示談金交渉をサポートすることが多かったため、それらが現在の自分の専門につながっています。

貴事務所では、リサーチ業務においてどのような課題を抱えられていましたか。

顧問先の対応のなかで契約書の確認や作成を依頼されることも多くあるのですが、顧問先の業種が多様で、契約書の種類もさまざまなため、その都度リサーチする必要があります。特に書籍を使う場合には、どこに書式があるのか探し当てるのに苦労していました。検索性という意味では、書式をキーワード検索できるようになればと思っていました。

加除式書籍をオンライン上で検索でき、書式をWord形式でダウンロード可能な点が魅力

LEGAL CONNECTIONをご存知になったきっかけは何でしたか。

新日本法規出版の営業の方からご案内いただきました。もともと新日本法規の加除式書籍を利用しており、それが電子データ化されるという話は以前から聞いていて、興味を持っていました。

LEGAL CONNECTION導入の決め手となったポイントを教えてください。

これまでよく利用していた加除式書籍が入っている点、それをオンライン上で簡単に検索できる点、書式がWord形式でダウンロードできる点という3つです。書式については、単にPDFで閲覧できるようになっているだけでは実際の作業で利用するファイルに落とし込むのが大変なので、Word形式で書式をダウンロードでき、すぐに利用できるようになっているのは魅力的でした。加除式書籍にもダウンロードサービスはありますが、その都度ホームページにアクセスする必要があり、少し手間に感じていました。

一番はじめにLEGAL CONNECTIONを触ってみたときの印象はいかがでしたか。

シンプルなUIで直感的に使えるという印象でした。題名だけではなく本文からもキーワードで検索できるようになっているので、欲しい情報がヒットすることが多いと感じました。

場所を選ばず利用できるため、隙間時間を有効利用できるように

LEGAL CONNECTIONの利用前と後を比べて、どのような効果や変化がありましたか。

顧問先から契約書作成の依頼を受けた際、作業に取り掛かるまでの時間が短くなったと感じています。作り慣れたパターンの契約書であれば自分である程度書式を持っていますが、これまで作成したことのないような契約書の場合は、使えそうな雛形を自分で探してくる必要がありました。その案件に対してぴったりなものがすぐに見つかればよいのですが、そうでないときには複数の本を探したり、本を買いに行ったりするなどして多くの時間を費やしてしまう場合もあります。LEGAL CONNECTIONの導入後は、そうした手間が少なくなりましたね。キーワード検索をすれば自分の欲しい書式がスムーズに見つかるうえ、そこですぐにダウンロードできるため、依頼者から相談をいただいたその日のうちに作成に取り掛かることができます。
加除式書籍に載っていてもダウンロードができない状態の書式だと、一旦印刷してPDFで読み込みOCR機能でテキストを抽出したり、Wordで打ち直したりする作業が必要になることもあります。LEGAL CONNECTIONでは、はじめからWord形式でダウンロードできる状態になっており、非常に助かっています。

弁護士実務プロフェッショナルパッケージに加え、オプションも多く利用されていますね。

顧問先の業種が幅広く、マイナーな書式を使うケースも多いためです。書式の分野の幅が広ければ広いほど、より適切なものが見つかりやすくなります。

もう一人の弁護士の先生もLEGAL CONNECTIONを利用されていますか。

顧問先対応というよりは、賃貸借や遺産分割などの契約書など、個人からの相談で書式を準備する際に利用しているようです。特に突発的に生じた個人分野の契約書作成の案件などは、まずLEGAL CONNECTIONで調べて書式をダウンロードしてから作業を進めていると思います。

実際にLEGAL CONNECTIONを利用されるなかで、どのようなメリットを感じられていますか。

場所を選ばず利用できるのは大きなメリットだと思います。弁護士会の相談など外出の機会は多いのですが、予定と予定のあいだに隙間時間ができるケースがあります。そうした時間は、契約書関連の作業やリサーチに充てると有効なのですが、やはり従来は本が手元になく難しい場合もありました。一方、LEGAL CONNECTIONがあると、外出先でもインターネット環境さえあれば欲しい情報が検索できますし、書式をダウンロードして契約書作成に取り掛かることもできるので、非常に便利です。

日々の顧問対応のスピードアップにつながる

LEGAL CONNECTIONはどのような方におすすめの製品だと思いますか。

企業法務の案件を扱っていて、契約書の作成・チェックの多い弁護士の方々におすすめできます。特に、日々の顧問対応をスピードアップしたいという方、もともと加除式書籍を活用していた方との親和性は高いように思います。

今後LEGAL CONNECTIONに対して期待されていることはありますか。

今後、書式の選択肢がさらに増えていくと、顧問先の要望によりフィットした契約書を作成できるようになると思っています。紙の本を利用していたときには、さまざまな書籍のなかから書式を探し、それぞれ見比べながら外せないポイントを抑え、一番使えそうな書式を選んでいました。現在、他社のクラウド型書籍検索サービスもサブ的に利用していますが、こうした他のサービスと連携し、より多くの対象書籍のなかから一度に書式を検索できるようになれば、さらにリサーチの手間が減りますし、質の高いリーガルサービス提供につながっていくと考えています。

LEGAL CONNECTION

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