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導入事例2023年10月11日 リサーチ業務の運用コストを削減できただけでなく、よりスピーディーな問い合わせ対応を実現

安藤・中尾・中村法律事務所

従業員規模
3名
地域
愛知県
インタビューイー
弁護士 安藤恭平先生

導入サービス

LEGAL CONNECTION 弁護士実務パッケージ

2023年6月

BEFORE ・リサーチ業務に手間と時間がかかっていた
・事務所でしか調べものができないという制約があった
・書籍によるリサーチでは必要な情報を見落としてしまう心配があった
AFTER

・欲しい情報をピンポイントで迅速に検索できるようになった
・追録の管理が必要なくなり、利用料を含めた運用コストを削減できた
・顧客からの問い合わせによりスピーディーに対応できるようになった

INTERVIEW

愛知県名古屋市に拠点を構える安藤・中尾・中村法律事務所は、司法修習の同期だった3名の弁護士により2019年に設立されました。現在は、それぞれの弁護士の強みをいかして一般民事および企業法務全般に対応しています。同所では書籍からの検索に対する時間的な要因を解消するため、LEGAL CONNECTIONの導入に至りました。同所弁護士は皆デジタルに馴染みのある世代ということもあり、違和感なく利用できているといいます。LEGAL CONNECTIONによってどのようにリサーチ業務が効率化されたのか、安藤恭平先生にお聞きしました。

紙から電子へ移行することによるメリットを感じ導入を決定

貴所の概要を教えてください。

司法修習同期の弁護士3名で経営している小規模な事務所で、今年で創業5年目になります。各弁護士それぞれに得意分野はありますが、離婚や相続、交通事故といった一般民事、労働問題や債務整理も含めた企業法務の案件を扱っています。私としては、発信者情報開示請求をはじめとするインターネット問題にも注力しています。

LEGAL CONNECTIONの導入以前、リサーチ業務においてどのような課題を抱えられていましたか。

リサーチ業務にかかる手間や時間が課題でした。加除式書籍を利用していた際には、調べたい問題に対してある程度の当たりをつけてから複数冊を見て、該当するページがあればコピーしてファイリングしていくという流れで進めていました。ただ、これだと調べたいページに辿り着くのに時間がかかりますし、見落としも心配です。事務所でしか調べものができないという制約もありました。

LEGAL CONNECTIONを導入するに至った決め手は何でしたか。

LEGAL CONNECTIONのことは、新日本法規出版の営業の方からご紹介いただき知りました。加除式書籍のニッチな内容をキーワード検索でき、複数の情報源にあたれるようになるのは非常に便利だという印象を受けましたね。紙から電子へ移行する大きなメリットの一つは、追録の管理が必要なくなることです。年間の利用料も思ったほど高くはなくお得だと思います。書式をダウンロードできるページが多くあったのも、普段あまり扱わない手続きにすぐに対応できるようになることを考えると、導入のポイントとなりました。本当に使いこなせるのかという懸念は多少ありましたが、普段からさまざまなインターネットサービスを利用しているので特に違和感や抵抗はありませんでした。

外出先でもスマートフォンやタブレットから利用できる

現在、普段の業務なかでLEGAL CONNECTIONをどのようにご利用されていますか。

たとえば、顧問先企業から相談を受けた際には、その分野に関連する法律は何かいくつかキーワードを入れて調べるようにしています。またある程度知識を持っている領域でも、近年では法改正が多いので、更新部分をチェックするなど、自分の知識を補完するために利用することが多いですね。また書面作成にあたって深く考える必要があるときなどにも、LEGAL CONNECTIONを使って調べていきます。あまり慣れていない申し立てなどの書式をダウンロードしてそのまま利用できるのもありがたいです。普段取り扱っていないような分野もLEGAL CONNECTIONに入れておけば安心ですし、損はないと思っています。

LEGAL CONNECTIONによってリサーチ業務は効率化されましたか。

多くの情報に当たれるぶん、リサーチの分量自体は増えた面もありますが、欲しい情報をピンポイントで迅速に検索できるようになったので、平均して30分から1時間程度はリサーチの時間を短縮できていると思います。
LEGAL CONNECTIONはスマートフォンやタブレットからでも閲覧できるので、外出先で問い合わせを受けた際にも、その場ですぐに調べて対応することができます。ナレッジなどの更新情報も適宜見ているため、ほぼ毎日のように使っていますね。

LEGAL CONNECTIONを利用される前と後では、どのような効果や変化がありましたか。

リサーチ業務が効率化されたことで、書面作成業務に使える時間が増えました。多少仕事にゆとりができたように感じています。
また、お客さまからのお問い合わせにもスピーディに対応できるようになっています。特に、スタートアップをはじめ新しいことにチャレンジしていてさまざまな質問をしたい企業へアドバイスを提供するうえでは、メリットの大きいツールだと思っています。

操作感や機能面などで気に入っているポイントがあれば教えてください。

特に検索機能が優れていると思います。私が注力している発信者情報開示などをはじめ情報が少ない領域は多少キーワードの入れ方を工夫する必要がありますが、文言が100%一致していなくても周辺領域の情報を拾ってくれるので、他社の判例検索サービスなどに比べると多くの情報がヒットする印象があります。今後、判例検索をはじめ他社サービスとの連携が進むと、リサーチ業務はより楽になるかもしれません。

書籍の保管や管理に課題を抱えているならLEGAL CONNECTION

LEGAL CONNECTIONはどのような方におすすめの製品だと思いますか。

事務所内に多くの書籍を保管していて置く場所に困っているなど、書籍の管理方法に疑問を感じられている先生や、新規開業する際に執務スペースをコンパクトにしたい先生には特におすすめです。デジタル書籍を受け入れられる方であれば、使いやすいUIで違和感なく利用できると思います。

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