導入事例2025年01月28日 いつでもどこでも必要な情報へアクセス!外出先での相談対応もスマートに-モバイルワーク時代の土地家屋調査士事務所

齋藤祐也土地家屋調査士事務所
- 従業員規模
- 1名
- 地域
- 埼玉県
- インタビューイー
- 土地家屋調査士 齋藤祐也先生
- WEBサイト
- https://nittou-survey.com/chosashi/

導入サービス
LEGAL CONNECTION 土地家屋調査士実務パッケージ
2024年12月
BEFORE | ・加除式書籍の定期的な差し替え作業が手間に感じていた ・市役所での無料相談会や立会い時など外出先では分厚い書籍を持参する必要があり、必要な情報の検索にも時間がかかっていた |
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AFTER | ・PCやスマートフォンから、いつでもどこでも必要な情報に即座にアクセスが可能に |
INTERVIEW
デジタル化の波が土地家屋調査士業界にも広がるなか、業務のペーパーレス化やDX推進に積極的に取り組む事務所が増えています。特に、現場作業の多い土地家屋調査士の業務において、法令や実務に関する情報へのアクセスのしやすさは非常に重要です。今回は、測量会社内に事務所を構える齋藤土地家屋調査士事務所の所長 齋藤祐也先生に、LEGAL CONNECTIONの導入経緯や活用方法についてお話を伺いました。
測量会社との協業で強みを発揮する一人事務所
まずは事務所の概要について教えていただけますでしょうか。
私は、測量会社のなかに事務所を開設している土地家屋調査士です。土地調査の案件を中心に扱っていますが、最近は建物調査の案件も増えてきています。基本的には一人事務所の形態をとっていて、測量会社の社員を補助者として登録し、必要に応じて現場作業などを依頼する形で運営しています。
お客さまは個人の方が多いですね。知り合いの不動産会社からのご紹介や、ホームページを見て直接お問い合わせいただくケースが半々くらいです。
測量会社は祖父が創業し、現在は父が社長を務めています。将来的に私も経営に関わることになると思いますが、その準備として父から土地家屋調査士をすすめられたのが資格取得のきっかけでした。5回目の挑戦で合格し、今は開業から4年目になります。自分の案件を持つことで会社への貢献もできますし、やりがいを感じています。

いつでもどこでも必要な情報へアクセスできる
LEGAL CONNECTION導入前は、どのような課題を感じていらっしゃいましたか。
実務上の参考資料として加除式書籍を活用していたのですが、情報のアップデートのために定期的な差し替え作業が必要で、その手間が課題でした。また、持ち運びの面でも悩みがありました。外出先での相談対応や、市役所での無料相談会など、さまざまな場面で資料を参照する機会が多いので、もっと手軽に使える形態があればいいなと考えていました。
LEGAL CONNECTIONをご存知になったきっかけは?
X(旧Twitter)で神戸の土地家屋調査士の先生が「LEGAL CONNECTIONを導入しました」という投稿をされているのを見かけたのがきっかけです。実は、その先生とは以前からSNSでつながりがあり、実務に関する情報発信をされている信頼できる方だったので、とても興味を持ちました。その後、新日本法規出版の営業担当の方からご連絡をいただき、実際の機能や使い方についてお話を伺う機会がありました。
導入の決め手は何だったのでしょうか。
まず、キーワード検索ができる点に大きな可能性を感じました。必要な情報にピンポイントでアクセスできるのは、実務上とても重要です。また、関連法令がすぐに表示される機能も魅力的でした。
製品を比較検討するなかで、LEGAL CONNECTIONは機能がシンプルでわかりやすく、価格設定も明確で、加除式書籍の運用コストと大きく変わらなかった点が決め手になりました。実際、導入してすぐに地目変更について調べる機会があったのですが、関連情報が体系的に表示され、とても使いやすいと感じました。
また、スマートフォンやタブレットでも利用できる点も、モバイルワークが増えている現在の業務スタイルに合っていると考えました。相談対応や現場での確認作業など、外出先での活用シーンを具体的にイメージできたことも、導入を後押しする要因になりましたね。

導入から間もないですが、実際にどのような場面でご利用いただけそうですか。
市役所での無料相談会の際などが典型的な活用シーンですね。以前は分厚い事例集を持って行っていましたが、今はインターネット環境さえあれば、PCはもちろん、スマートフォンやタブレットからでも必要な情報にアクセスできます。立会いや役所での打ち合わせの際にも、その場で条文を検索して確認できるのは非常に便利です。PDFで印刷してお客さまへの説明資料として使えるのも魅力的ですね。
デジタル化やペーパーレス化へ積極的に取り組む事務所に最適
事務所でのデジタル化の取り組みについても教えていただけますでしょうか。
できる限りペーパーレス化を進めています。契約書や見積書、請求書などのやり取りは基本的にPDFで行っています。もちろん、書面でのやり取りをご希望のお客様もおりますので臨機応変に対応しています。
特筆すべきは、登記申請に関してはほぼ100%オンライン申請を利用していることです。開業以来、紙での申請は特殊なケースの1回しかありません。もともとPCでの作業には抵抗がなく、むしろ好きなほうなので、新しいデジタルツールの導入にも積極的です。
今後の事務所としての展望をお聞かせください。
土地家屋調査士の知名度向上が業界全体の課題だと考えています。私自身、Xでの情報発信を通じて認知度を高める活動をしており、全国のさまざまな方とつながることができました。また、初心者向けの交流会で講師を務めるなど、業界全体の発展に貢献できればと考えています。
デジタルツールを活用しながら、より効率的で質の高いサービスを提供していくことはもちろん、土地家屋調査士という職業の認知度向上にも取り組んでいきたいですね。

最後に、どのような方にLEGAL CONNECTIONをおすすめしたいですか?
まず、デジタル化やペーパーレス化に興味のある方にはぜひおすすめしたいですね。また、補助者を多く抱える事務所では、1冊の本を共有する必要がなくなるのでとても便利だと思います。事務所スペースが限られている方や、移動が多い方も重宝するはずです。年齢に関係なく、デジタルツールに興味があり、業務効率化を目指している方には、ぜひ検討していただきたい製品です。

LEGAL CONNECTION
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