導入事例2025年10月10日 「正確な情報を安心してお客さまに提供したい」 効率的で質の高いリサーチ業務を実現

ワークデザインオフィス P-Brain社会保険労務士法人 様
- 従業員規模
- 5名
- 地域
- 兵庫県
- インタビューイー
- 代表 社会保険労務士 福本俊和 先生
- WEBサイト
- https://p-brain-himeji.com/

導入サービス
LEGAL CONNECTION 人事・労務パッケージ
2025年2月
BEFORE | ・インターネット検索では情報の信頼性に不安があり、書籍では目的の情報を探し出すのに時間がかかっていた ・顧客に資料を提示する際、スマートに情報を提供しづらかった ・顧客からの質問に答えるための「受け身」のリサーチ業務が中心だった |
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AFTER | ・専門書レベルの信頼性の高い情報を、キーワード検索で迅速に見つけられるようになった |
INTERVIEW
「お客さまにより正確で安心できる情報を提供したい」。開業23年目を迎えたP-Brain社会保険労務士法人代表の福本俊和先生は、そう語ります。これまでGoogleやYahoo! などの検索エンジンや重厚な専門書籍に頼っていたリサーチ業務は、時間がかかるうえに、顧客への情報提供時にも課題がありました。LEGAL CONNECTIONの導入により、福本先生はこれらの課題を解決し、業務効率化と情報提供の品質向上を同時に実現したといいます。
納得度の高いアドバイスで支持される社労士事務所
事務所の特色について教えていただけますか。
当所は2002年の開業から23年目を迎え、現在は私を含めて5名体制で70社以上の顧問先をお預かりしています。私たちが大切にしているのは、お客さまに「そうか! そういう手があったのか!」と膝を打っていただけるような、納得度の高いアドバイスを提供することです。無料相談では現状をしっかりヒアリングし、まず着手すべき「1つ」を明確にして、解決方法と期間、費用を明朗にお伝えするよう心がけています。

福本先生ご自身の経歴についてもお聞かせください。
大学を卒業して地元の会社で営業マンをしていました。実家が商売をしていたこともあり、いつかは独立したいという気持ちを持っていたなかで出会ったのが、社会保険労務士という資格でした。幸い2回目の挑戦で合格でき、2002年に開業しました。営業マン時代にお客さまと向き合ってきた経験は、今でも経営者の皆さまのお困りごとに寄り添い、解決策を一緒に考えるうえで大きな土台になっていると感じます。「依頼はできるだけ断らず、何とかして企業の助けになりたい」という姿勢で、コツコツと信頼を積み重ねてきました。

インターネット検索や書籍での情報収集に限界。決め手は「信頼性」と「利便性」
LEGAL CONNECTION導入前は、どのようにリサーチ業務を行われていましたか?
主にGoogleやYahoo! といった検索エンジンを使うか、書籍で調べるのが一般的でした。特に、具体的な事例を確認したいときは、事務所にある分厚い専門書を引っ張り出して、「どこに書いてあったかな」と探すわけです。これが結構な手間でしたね。
そうしたなかで、どのような課題を感じられていましたか?
やはり、検索のかけ方によって欲しい情報が出てきたり、出てこなかったりする点ですね。また、情報の正確性という面では、新日本法規出版が発行しているような専門書の方が信頼性は高い。しかし、書籍だと探すのに時間がかかりますし、お客さまにその部分だけを的確にお見せするのも難しかったんです。コピーを取るのも大変で、スマートな資料提供ができないことにもどかしさを感じていました。
LEGAL CONNECTIONを導入してみようと思われたきっかけは何でしたか。
新日本法規出版の営業担当の方から紹介を受け、これまで分厚い書籍で確認していた内容が、必要な部分だけをきれいにプリントアウトして使える、と聞いたのが大きいですね。お客さまに正確な情報をわかりやすく提供できそうだと感じました。
もともと新日本法規出版の書籍はよく利用していたので、その情報がデータベース化されているという点も魅力的でした。ここまで幅広い情報を網羅しているサービスは知らなかったので、「これは便利そうだ」と直感的に思いましたね。費用以上の価値があると感じ、導入を決めました。
守りのリサーチから、攻めの情報提供へ。ナレッジ機能を営業ツールとしても活用
現在はどのようなシーンでLEGAL CONNECTIONを活用されていますか?
お客さまから質問を受けた際の調べもので、Q&Aや裁判例を検索するのが基本的な使い方です。たとえば、介護に関する規程について調べ、関連する書式例とあわせて参考にしたりします。情報量が豊富なので、安心して使えますね。
それに加えて、最近よく利用しているのが「最新ナレッジ」のコンテンツです。法改正の動向や、専門家が執筆したハラスメントに関する記事など、タイムリーでおもしろい情報が多いんです。これまではお客さまからの質問を起点に調べていましたが、今では最新ナレッジで得た情報を「最近こんな動きがありますよ」と、こちらから情報提供する際のネタとして活用するようになりました。お客さまとのコミュニケーションを深めるための営業ツールとして役立っています。
LEGAL CONNECTIONの導入によって、業務にどのような効果がありましたか?
お客さまに資料を提示する際の手間が劇的に削減されました。分厚い書籍をコピーするときのように、見栄えを気にする必要がなく、常にきれいな状態でプリントアウトできるのは本当に助かります。これが一番大きな効果かもしれません。
確かな情報を求めるすべての社労士にLEGAL CONNECTIONを
LEGAL CONNECTIONはどのような方におすすめだと思いますか?
インターネットの情報だけでなく、専門書を発行している会社ならではの、信頼性の高い、確かな情報を求めている方におすすめです。インターネット上の情報がすべて正しいわけではないなかで、裏付けのある情報をもとにお客さまへ回答できるという安心感は、専門家にとって非常に重要だと思います。正しい情報を、自信を持って発信したいと考えている先生方には、ぜひ使ってみてほしいですね。

最後に、事務所の今後の展望についてお聞かせください。
これからも、AIをはじめとするITツールと共存しながら、私たち自身の専門性を高めていくことが重要だと考えています。特にこれからの繁忙期には、ITツールの活用やDXを進めることで、効率よく業務を進める仕組みづくりが重要だと考えています。LEGAL CONNECTIONのような信頼できるツールを活用し、業務の効率化と情報品質の向上を両立させることで、お客さまにより良いサービスを提供し続けていきたいですね。

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