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導入事例2025年11月27日 「30分かかっていた調査が5分に」「残業がなくなった」 書籍から電子への転換で効率化

社会保険労務士法人えひめ労務センター 様

従業員規模
8名
地域
愛媛県
インタビューイー
代表 社会保険労務士 玉井健志 先生、社会保険労務士 長井 先生、岡田 様
WEBサイト
https://www.ehime-roumu.com/index.html

導入サービス

LEGAL CONNECTION 総務・人事パッケージ

2021年12月

BEFORE ・調査は書籍中心で、目的の情報にたどり着くまで時間がかかっていた
・条文や根拠資料の提示に時間を要し、顧問先を待たせてしまうことも
・従業員に残業が発生することもあり、業務負担が大きかった
AFTER

・必要な情報を検索で瞬時に取得、調査時間は最大6分の1に短縮
・条文や資料を明確な出典付きで提示でき、顧問先の信頼性が向上
・従業員の残業が大幅に減り、定時での業務終了が可能に

INTERVIEW

愛媛県今治市で約250社の顧問先を支える社会保険労務士法人えひめ労務センター。同事務所では、これまで書籍を使って行っていた調査業務を、LEGAL CONNECTIONによる電子リサーチへとシフト。調査にかかる時間を最大6分の1にまで短縮し、業務効率の大幅な改善を実現しました。 「書籍を買う必要がなくなるくらい便利です」と語る代表の玉井健志先生。導入は単なる効率化にとどまらず、働き方改革の推進や顧問先への対応力強化にもつながっています。調査業務のデジタル化がもたらした、多面的な価値創出についてお話をうかがいました。

今治の地場産業を支える、柔軟かつ迅速な対応力

まずは、事務所のこれまでの歩みと業務の特徴についてお聞かせください。

玉井先生: 私は平成26年に社会保険労務士の資格を取得し、当初は勤務社労士として実務にあたっていました。その後、平成28年に法人化を機に事業を引き継ぎました。現在は、社会保険労務士2名を含む8名体制で事務所を運営しています。
当事務所は愛媛県今治市に拠点を構え、およそ250社の企業様と顧問契約を結んでいます。今治市は造船業やタオル産業が盛んな地域であり、そうした地元産業に関連する企業からのご相談が多いのが特徴です。
労働・社会保険の手続きや助成金の活用、労務管理、さらにはトラブル対応まで、多岐にわたるご相談に対応しています。企業の課題に寄り添いながら、スピード感と丁寧さを大切に、1つひとつのご相談に向き合うことを心がけています。

調べものに時間がかかり、顧客対応に影響も

LEGAL CONNECTION導入前は、どのような課題を感じられていましたか。

玉井先生: 以前は書籍を使って調査を行い、その内容を噛み砕いて顧問先に説明したり、コピーを取って資料としてお渡ししたりしていました。ただ、目的の情報にたどり着くまでに時間がかかってしまうことが多く、効率面に課題を感じていました。
岡田様: 顧問先から「その根拠を見せてほしい」と条文や出典資料を求められることがよくあります。書籍で調べるとなると、該当箇所を探し出すのに時間がかかり、お客様をお待たせしてしまう場面もありました。

「もう書籍はいらない」と思えるほどの情報量

LEGAL CONNECTIONを導入されたきっかけをお聞かせください。

玉井先生: 新日本法規出版の営業担当の方からご提案をいただいたことがきっかけです。実際に画面を見せていただいたところ、従来購入していた書籍の内容がすべて収録されており、ダウンロードや印刷も可能でした。また、裁判例も豊富に収録されていて、「もう書籍を購入する必要がない」と感じるほどの充実した内容でした。これが導入の決め手となりました。

現在はどのような場面でLEGAL CONNECTIONを活用されていますか?

玉井先生: 主に、顧問先から根拠資料や条文の提示を求められた際に活用しています。検索機能はほぼ毎日活用していますね。以前は、関連書籍を1冊ずつページをめくりながら調査していましたが、そうした手間がなくなったことで、業務全体の効率が大きく向上しました。
岡田様: 顧問先には、インターネットで検索した情報ではなく、信頼性の高い一次資料を提供できるようになったと感じています。出典も明確に示せるため、お客様にも安心して情報を受け取っていただけるようになりました。
長井先生: 法改正の動きや時事的な話題が最新ナレッジとしてタイムリーに届くので、興味のあるテーマには目を通すようにしています。統計データなども掲載されており、顧問先との会話のきっかけや情報提供の材料としても活用しています。

調査時間6分の1、残業もゼロに

導入前後で感じた変化があれば教えてください。

玉井先生: 案件によって異なりますが、30分かかっていた調査が5分程度で完了するようになりました。検索機能により、すぐに必要な情報にアクセスできるようになったことが大きな要因です。従業員の残業時間も大幅に削減され、基本的には定時で業務を終了できるようになりました。
長井先生: 顧問先への対応スピードが向上したことで、お客様の満足度も上がっています。見やすい資料を提供できるため、顧問先の社内で相談される際にもご活用いただけており、当事務所の提供価値も向上したと実感しています。

LEGAL CONNECTIONへの期待のコメントがあればお聞かせいただけますか。

岡田様: 今後、AI技術を活用した検索機能が追加されれば、さらに便利になると期待しています。具体的な案件を入力するだけで、AIが最適な対応策を提案してくれるような、社労士業務に特化したAI機能があれば理想的です。

正確さとスピードで、信頼される存在に

LEGAL CONNECTIONは、どのような方におすすめしたい製品ですか?

玉井先生: これから開業される方には特におすすめしたいですね。費用面での検討は必要ですが、理想的にはすべての社労士が導入すべき製品ではないでしょうか。

最後に、今後の展望についてお聞かせください。

玉井先生: 顧問先からの信頼を得るためには、常に正確でタイムリーな情報提供が欠かせません。これからも法改正や社会の変化に柔軟に対応しながら、LEGAL CONNECTIONのような信頼性の高い情報ツールを活用し、地域の発展に貢献していきたいと考えています。

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