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導入事例2025年11月27日 就業規則作成時間が1/3に!Wordに悩む日々に終止符を

社会保険労務士法人えひめ労務センター 様

従業員規模
8名
地域
愛媛県
インタビューイー
代表 社会保険労務士 玉井健志 先生、社会保険労務士 長井 先生、岡田 様
WEBサイト
https://www.ehime-roumu.com/index.html

導入サービス

スマート規程管理 スタンダードプラン

2023年9月

BEFORE ・就業規則の作成・修正に多くの時間がかかっていた
 –Wordでのスタイル設定作業(見出し、インデント、番号調整など)が煩雑
 –Word操作が苦手なスタッフは、他の職員に都度修正を依頼していた
・法改正への対応にタイムラグがあり、顧問先への迅速な対応が難しかった
AFTER

・就業規則作成にかかる作業時間が約3分の1に短縮
 –見出し・スタイル設定が自動化され、手作業が不要に
 –インデントや番号のズレなど、Word特有のストレスが解消
・スタッフ一人ひとりが自力で修正・作業できる範囲が拡大
・法改正への迅速な対応が可能に。顧問先への提案や対応力が向上

INTERVIEW

就業規則作成において、多くの社労士事務所が抱えるWordでのスタイル調整の煩雑さ。愛媛県今治市の社会保険労務士法人えひめ労務センターでは、スマート規程管理 by LAWGUE(以下、スマキテ)の導入により、この長年の課題を解決しました。 従来のスタイル設定に要していた時間が大幅に削減され、作業時間は3分の1に短縮。さらに、Word操作に不慣れなスタッフでもスムーズに作業できるようになったことで、事務所全体の生産性向上を実現しています。法改正への迅速な対応も含めて、どのような効果を実感されているのか、詳しくお聞きしました。

今治の地で信頼を築く社労士法人

まずは、事務所の概要についてお聞かせください。

玉井先生: 私が社会保険労務士の資格を取得したのは平成26年のことです。はじめは勤務社労士として業務に携わっていましたが、平成28年に法人化するタイミングで事業を引き継ぎ、現在に至ります。従業員8名、うち社会保険労務士が2名在籍しています。
顧問先はおよそ250社にのぼります。拠点を置く愛媛県今治市は、造船業やタオル産業で知られる地域ということもあり、そうした業界の企業様が多いのが当事務所の特徴です。
企業経営において最も重要な「人」に関わる専門家として、労働・社会保険に関する法令手続きを円滑に進め、企業の健全な発展と労働者の福祉向上に貢献することを目指しています。度重なる法改正によって複雑化する労働・社会保険の手続きや労務管理、労働者とのトラブルに関するご相談など、企業にとって不利益となりうる問題を未然に防ぐことを使命とし、豊富な経験に裏打ちされた対応力こそが、当事務所の強みだと考えています。

Wordの限界と法改正対応のタイムラグ

スマキテ導入前は、どのような課題を感じられていましたか。

玉井先生: 導入前は他社のソフトウェアを使っていましたが、法改正が頻繁にあるため、改正内容への対応にどうしてもタイムラグが生じてしまっていました。対応が遅れることもあり、迅速な対応を求められる場面も少なくありませんでした。
長井先生: 以前はWordを使って手作業でスタイル設定を行い、見出しや小見出しを1つひとつ整えていました。Wordの操作に不慣れなスタッフにとっては、その作業が大きな負担になっていたんです。

スマキテ導入のきっかけをお聞かせください。

玉井先生: 導入のきっかけは、新日本法規出版の営業担当の方からご提案をいただいたことでした。製品の説明が丁寧でわかりやすく、サポート体制も整っていると感じました。なかでも、育児・介護休業法への対応が非常にスピーディーだった点が印象的で、法改正への対応力にも大いに期待できると判断しました。
長井先生: 実際に製品の説明を受けた際、操作性が高く、とても使いやすそうだと感じました。ほかの職員からも「わかりやすい」「これなら使えそう」といった前向きな声が上がっており、導入に対する不安もほとんどありませんでした。

雛形をベースに、企業ごとに最適化

現在はスマキテをどのように活用されていますか?

玉井先生: お客様から就業規則の作成をご依頼いただいた際や、こちらからご提案を差し上げる際に活用しています。まず、当事務所で標準的な雛形を作成し、それを各企業の実情に合わせてカスタマイズしていくという流れで利用しています。
長井先生: 以前使っていた就業規則を取り込める機能があるので、導入当初はこの機能を頻繁に使っていました。多少の修正は必要ですが、取り込み後はスマキテ上で一元管理できるため、作業効率が大きく向上しましたね。

操作性についてはいかがですか?

長井先生: Wordに近い操作感があるため、もともとWordで作業していた私たちにとっては非常に使いやすく、違和感なく移行できました。

誰もが扱える規程作成環境で、事務所全体の生産性がアップ

導入前後を比べてどのような変化がありましたか。

玉井先生: 規程作成にかかる作業時間は、スマキテ導入前と比べておよそ3分の1にまで短縮されました。
長井先生: 以前は、Wordの操作に不慣れなスタッフが、操作に慣れたスタッフに都度修正を依頼する必要があり、手間がかかっていました。しかし現在では、自分で対応できる範囲が広がったことで、作業効率が大きく向上しています。
スマキテでは、見出しや小見出しを選ぶだけで自動的にスタイルが設定されるため、手作業による設定が不要になりました。特にWordでは、少し編集しただけでインデントや番号のずれが生じることがあり、細かな調整に時間がかかっていましたが、そうしたストレスがなくなったのも大きな利点です。Wordの操作に不安があったスタッフでも簡単に使いこなせるようになり、全体として作業時間の短縮につながっています。
岡田様: 導入時は操作面での不安もありましたが、実際に使用してみると予想以上に使いやすく、業務がスムーズに進行するようになりましたね。

サポート体制についてはいかがでしょうか?

玉井先生: 頻繁に問い合わせをすることはありませんが、何か疑問点が生じた際には、新日本法規出版の営業担当の方が実際に事務所まで足を運んで丁寧にご説明くださるため、とても助かっています。
岡田様: 実際に事務所に来て対応していただけるというのは、本当に心強いです。何かあったときにすぐ相談できる環境が整っているのはありがたいですね。
長井先生: スマキテには多くの便利な機能がありますが、まだ活用しきれていないものもあると思います。「実はこのような機能もありますよ」といったご提案をいただけると、さらに効率的に活用できるようになると感じています。

信頼されるパートナーとして地域に貢献

スマキテは、どのような方におすすめしたい製品ですか?

玉井先生: 就業規則の作成を主な業務としている社労士事務所には、特におすすめしたい製品です。導入によって業務の効率化が図れるだけでなく、法改正にも柔軟に対応できる点が大きなメリットだと感じています。ただし、開業して間もない方の場合は、運用コストとのバランスをしっかり検討する必要があるかもしれません。ある程度、事務所の運営が安定してきた段階であれば、積極的に導入を検討されることをおすすめします。

最後に、今後の展望についてお聞かせください。

玉井先生: 顧問先から信頼される存在であり続けることが、私たちにとって何よりも大切だと考えています。そのためにも、法改正への対応を常に意識しながら、スマキテのような有用なツールを活用して、より質の高いサービスを提供していきたいと思います。そして、今治という地域に根ざした社労士事務所として、地元企業の発展に少しでも貢献できればと願っています。

スマート規程管理

企業の規程作成・更新業務でお悩みを抱える社会保険労務士の方へのソリューション。条項の解説や、AIによるレビューアシスト機能で規程の作成・管理・編集業務を一元化するクラウド型規程管理サービスです。

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