導入事例2026年02月03日 「作品」としての品質と業務効率を両立し、事務所の知見を資産に変える
いろり社労士事務所 様
- 従業員規模
- 3名
- 地域
- 福岡県
- インタビューイー
- 社会保険労務士 萩原康介先生
- WEBサイト
- https://logi-navi.jp/
導入サービス
スマート規程管理 スタンダードプラン
2025年11月
| BEFORE | ・運送業界特有の複雑な規程や特殊な書式が多く、Wordでの管理やナレッジ共有に限界を感じていた ・フルリモート体制のため、オンラインストレージ上にデータが散在し、ノウハウが組織の資産として蓄積されていなかった ・既存の他社ソフトでは、インデントや字下げなど細部のレイアウト調整ができず、仕上がりに満足できなかった |
|---|---|
| AFTER | ・規程作成にかかる時間を体感で約50%削減。空いた時間で顧客対応の質を向上 |
INTERVIEW
福岡県古賀市のインキュベーション施設「快生館」に拠点を構える、いろり社労士事務所。ロースクール出身という経歴を持つ代表の萩原康介先生は、自動車運送業界に特化し、業界最大の懸案である「2024年問題」への対応などで厚い信頼を得ています。「規程は作品であり、商品である」という強いこだわりを持つ同事務所が、なぜスマート規程管理 by LAWGUE(以下、スマキテ)を選び、いかにして業務効率化と品質向上を実現したのか、その活用事例を伺いました。
運送業界特化 × ロースクール出身の法的思考が強み
まずは、貴所の特徴やご自身のプロフィールについてご紹介いただけますか。
当所は、私とフルリモート勤務のスタッフ2名の3名体制で業務にあたっています。福岡の中心部から車で数十分ほどの場所にありますが、自然豊かな環境で、好きなときに散歩をしたり、温泉に入ったりしてリフレッシュできるのが気に入っています。
最大の特徴は、自動車運送業界に特化している点です。クライアント様の多くは運送会社や観光バス会社ですので、運送業特有の労務管理や、いわゆる「2024年問題」への対応を得意としています。
また、私はロースクール出身で、当初は弁護士を志望しておりました。そのため、紛争を未然に防ぐための予防法務的な規程づくりや、法的解釈に基づいた緻密な条文作成を強みとしています。
業界特有ナレッジの共有と、「規程書式としての完成度」の追求
スマキテ導入前、規程作成業務においてどのような課題がありましたか。
以前は主にWordを使用して規程を作成していました。
当所は完全リモートワーク体制のため、個々の担当者が作成したデータが案件フォルダ内に散在し、貴重なノウハウがブラックボックス化してしまうことが課題でした。運送業特有の複雑な規程や特殊な書式を扱う機会も多く、これらを組織的な資産として蓄積できていないことに危機感を持っていました。
別の規程管理ソフトを利用していた時期もありましたが、編集機能の自由度の低さに課題がありました。私は規程の見た目にも強いこだわりを持っており、お客様に自信を持って納品できる品質を追求したいと思っています。しかし、そのソフトでは条文のインデント調整や箇条書きのスタイルなどが細かく設定できず、私が求める「規程書式としての完成度」を表現しきれませんでした。
電子申請機能はすでに別システムで運用していたため、規程作成業務に特化し、かつ高品質な文書作成ができるツールを求めていたのです。
スマキテを選ばれた決め手は何だったのでしょうか。
以前から先輩の社労士がスマキテを使用しているのを知り、関心を持っていました。決定打となったのは、ある勉強会で営業担当の方から直接詳細を伺ったことです。デモ画面を見て、「まさに私に合ったツールだ」と直感しました。
私は、規程における文言一つひとつはもちろん、全体のレイアウトや余白のバランスにも徹底的にこだわるタイプです。スマキテは、条・項・号ごとのインデントや字下げ、番号後の空白設定などが詳細に調整できます。フォントや装飾(太字・斜体・下線)も自由自在で、私の「ここだけは譲れない」という職人気質のこだわりに応えてくれる柔軟性がありました。単なる効率化ツールにとどまらず、一つの「作品」として規程を作り込める点に強く惹かれました。
作成時間が半減、「規程作り」が今まで以上に楽しくなった
導入後の効果や変化について教えてください。
最大のメリットは、作成業務の効率化と品質向上の両立です。
過去の規程や書式をスマキテという一つのプラットフォームに集約したことで、ナレッジの検索や再利用がスムーズになりました。体感値としては、規程作成にかかる時間を導入前の約50%削減できています。その浮いた時間で、顧客対応など、より生産性の高い業務に集中できるようになりました。
また、精神的な変化も大きいです。一言で言えば、規程を作るのがさらに楽しくなりました。面倒な体裁調整に時間を取られることなく、内容や構成、そして見た目の美しさとじっくり向き合えるようになったからです。納得のいく仕上がりを追求できるため、成果物の質が向上しただけでなく、作成した規程への愛着も一層深まり、業務へのモチベーションアップにつながっています。
導入から間もないですが、現在の活用状況と今後の展望をお聞かせください。
現在は、クライアント様に提供する独自の書式集の整備にスマキテを活用しています。具体的には、過去に作成したさまざまな規程に加え、合意書、誓約書、届出書といったオリジナルの書式を取り込み、統一されたフォーマットで整理する作業を進めています。
将来的には、「アルコールチェック違反に対する懲戒処分規定」や「大型免許の資格取得費用の返還に関する合意書」といったオリジナルの規定・書式を顧問先様限定のプラットフォームで公開するなど、弊所の知見を活かした新たなサービス展開を構想しています。
また、機能面ではAIとの連携に期待しています。日常業務ではすでに生成AIを活用して条文案の作成やチェックを行っています。これらがスマキテ内でシームレスに完結するようになれば、業務効率はさらに加速するでしょう。
貴所では、法律情報検索サービス「LEGAL CONNECTION」も導入されていますね。
はい。私は紙の書籍も大好きなのですが、外出先やコワーキングスペースで仕事をすることも多いため、場所を選ばずに信頼性の高い法的根拠へアクセスできる環境が不可欠でした。
LEGAL CONNECTIONはまさにそのニーズに合致していたので、スマキテと合わせて導入しました。今では、実務上の疑問が生じたらすぐにLEGAL CONNECTIONで検索するのが習慣になっています。
「作品」としてこだわりのある規程を作りたいすべての社労士へ
最後に、どのような方にスマキテをおすすめしますか。
規程の品質と管理体制にこだわるすべての社労士の方におすすめしたいです。
私たち社労士にとって規程は、単なる書類ではなく、専門知識と経験を形にした「商品」そのものです。条文の正確性はもちろんですが、インデントや改行といった見た目の美しさは、書面の説得力や信頼性に直結します。
「自分の作品として、胸を張れる規程を作りたい」──。そうしたこだわりを持つ方であれば、スマキテの柔軟性と表現力は、一度使うと手放せなくなるはずです。
スマート規程管理
企業の規程作成・更新業務でお悩みを抱える社会保険労務士の方へのソリューション。条項の解説や、AIによるレビューアシスト機能で規程の作成・管理・編集業務を一元化するクラウド型規程管理サービスです。
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