導入事例2026年03月03日 属人化からの脱却と確かな根拠の提示-成長する社労士事務所が選んだ、信頼できるリサーチ基盤
社労士オフィスHana 様
- 従業員規模
- 8名
- 地域
- 沖縄県
- インタビューイー
- 代表 社会保険労務士 河村 美樹 先生
- WEBサイト
- https://www.sr-officehana.com/
導入サービス
LEGAL CONNECTION 人事・労務パッケージ
2025年1月
| BEFORE | ・難しい判断やリサーチは代表しか対応できず、ボトルネックになっていた ・スタッフが調べた内容に誤りがないか不安があり、結局代表が再確認する必要があった |
|---|---|
| AFTER | ・スタッフ自身が類似事例を検索・回答作成できるようになり、代表の手が空くようになった |
INTERVIEW
沖縄県を拠点として、県内企業を中心に労務相談や社会保険手続き、就業規則作成などを手掛ける社労士オフィスHana。2022年の独立開業からわずか数年でスタッフ7名を抱える規模へと急成長を遂げています。 今回は、代表の河村美樹先生に、LEGAL CONNECTION導入の経緯と事務所運営にもたらした変化、そしてAI時代における情報の信頼性についてお話を伺いました。
会社員経験を経て、中小企業のサポートを志すまで
まずは、事務所の概要と河村先生のご経歴についてお聞かせください。
事務所の開業は2022年の4月です。現在は私を含めて8名の体制で、沖縄県内を中心とした約50〜60社の顧問先様に対し、社会保険手続きや労務相談、就業規則の作成など、お客様のニーズにあわせてさまざまな形でサービスを提供しています。
私自身は2014年に社労士登録をしました。大学卒業後、税理士事務所に入職したのですが、勉強不足を痛感し「このままではまずい」と一念発起して資格を目指したんです。ただ、当初は資格取得自体がゴールで、独立する気はありませんでした。
その後結婚・出産を経て、ふと「何のために仕事をしているんだろう」と考えたときに、「せっかく資格があるなら中小企業のサポートをしたい」という思いが芽生え、会社員を続けながら副業として経験を積み、独立に至りました。
「自分しか答えられない」が最大のストレスだった
LEGAL CONNECTION導入前、リサーチ業務においてどのような課題を感じていらっしゃいましたか?
以前は主に書籍を使って調べていました。それ自体に不自由していたわけではないのですが、一番の課題は「私しか回答できない」という状況でした。
スタッフに調べものを任せても、労務判断はリスクを伴うため、「間違った解釈でお客様に伝えてしまったらどうしよう」という不安があり、結局は私が最終確認をする必要がありました。
その結果、ちょっとした調べものでも”私待ち”の状態が発生してしまい、それが自分にとってもスタッフにとってもストレスになっていました。私がボトルネックになって業務が停滞してしまう、いわゆる属人化が一番の悩みでしたね。
そこからLEGAL CONNECTIONを知ったきっかけは何だったのでしょうか?
最初は、同じ新日本法規出版のスマート規程管理(スマキテ)の商談をしていたんです。その流れでLEGAL CONNECTIONのご提案もいただき、セットで導入することに決めました。
導入の決め手となったポイントはどこでしたか?
検索機能と安心感ですね。キーワード検索をすると、類似する事例やQ&Aが一覧で出てくる。その回答もPDFで3〜4ページ程度にまとまっていて、長すぎず短すぎず、ちょうどいいボリューム感なんです。これならスタッフでも使いこなせそうだと感じました。
また、お客様に回答する際、出典元が不確かなインターネット上の情報ではなく、新日本法規出版という確かな出典元がある資料を提示できる点も、プロとして重要だと感じました。
スタッフが自走できる環境と業務品質の向上を実現
実際に導入されてみて、業務フローはどのように変わりましたか?
劇的に変わったのは、スタッフが自分たちで調べて回答を作成できるようになったことです。たとえば、お客様から「有期雇用の契約終了時に雇い止め予告は必要ですか?」といった質問が来た際、スタッフが「雇い止め 有期」と検索し、LEGAL CONNECTIONで該当する事例を探し出してくれます。
先生の負担は軽減されましたか?
結果として、私の手がかなり空くようになりました。以前はすべて私が調べて回答していましたが、今はスタッフが事例を見つけ、「この解釈で合っていますか?」と確認に来てくれるフローになりました。場合によっては、そのPDFをお客様にそのまま共有することもあります。
スタッフにも調べる力がつきましたし、何よりしっかりした根拠に基づいた回答をお客様に提供できるようになったのが大きいです。
根拠の提示はお客様からの信頼にも繋がるかと思います。
そうですね。お客様のなかには「その回答の根拠は? 法律のどこに書いてあるの?」と気にされる方もいらっしゃいます。私自身もそういうタイプなのですが、そうしたときに、「私がそう言っているから」ではなく、「信頼できる資料にこう記載されています」とエビデンスを提示できると説得力がまったく違います。業務の品質向上にも繋がっていると感じます。
AI時代だからこそ際立つ、信頼性の価値
最近は生成AIなども普及していますが、どのように使い分けていらっしゃいますか?
今、事務所でも生成AIの活用を進めていますし、実際にGeminiやNotebookLMなどは便利に使っています。ただ、AIにはハルシネーション(もっともらしい嘘)のリスクがありますよね。出典元が不明確な情報を鵜呑みにして、お客様に伝えることはできません。
その点、LEGAL CONNECTIONは出典元がはっきりしていて、内容に間違いがないという絶対的な安心感があります。最終的な答え合わせや裏付けはLEGAL CONNECTIONで行う。情報の正確性を担保するアンカーとして機能しています。
今後、製品に期待する機能などはありますか?
わがままを言えば、生成AIのように自然言語で質問して回答が返ってくる機能があれば”最強”ですね。現在はキーワード検索がメインですが、「このケースはどう対応すべきか」と文章で問いかけて答えが導き出せれば、スタッフにとってもさらに使いやすくなると思います。
また、LEGAL CONNECTIONの信頼できるデータを、私たちが使っているAIツールに簡単に連携・学習させられるような仕組みがあれば、業務効率化がさらに加速すると期待しています。
どのような社労士の先生や事務所にLEGAL CONNECTIONをおすすめしたいですか?
基本的には、ほとんどの事務所で活用できると思います。極端な話をすれば、給与計算や助成金申請だけに特化していて、相談業務を一切受けないという事務所であれば、導入の優先度は低いかもしれません。
しかし、顧問先と関わるなかで少しでも相談を受ける可能性があるなら、持っておくべき必須のツールではないでしょうか。私のように、自分一人の記憶や知識だけに頼るのではなく、確かな裏付けを持って回答したいと考える方には特におすすめです。
“温かみ”のある事務所を目指して
最後に、今後の事務所の展望をお聞かせください。
今はちょうど確定申告の時期ということもあり、効率化の重要性を痛感しています。ただ、効率化やツール導入はあくまで手段であって、最終的にお客様が求めているのは”人と人との温かみ”や”つながり”だと思っています。
今後、事務所の規模としては10名程度までは増やしたいと考えています。これは拡大志向というよりは、リスク分散の意味合いが強いです。もし私に何かあったとしても、お客様やスタッフが路頭に迷わない体制を作っておきたい。そのためには、私一人に依存するのではなく、スタッフ全員の知識の底上げが必要です。
LEGAL CONNECTIONのようなツールで確かな知識基盤を整えつつ、お客様に”温かみ”を感じていただけるような、身近なパートナーとしての事務所を作っていきたいですね。
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