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2022年12月08日 更新
判決日 2022年04月20日平成30(ワ)25914号
損害賠償請求事件
東京地方裁判所
判示事項
結果
裁判官 丹下将克
判決文判決文は裁判所ウェブサイトへのリンクです。
判決日 2017年06月01日平成27(ネ)983 号
損害賠償請求控訴事件
名古屋高等裁判所 民事第4部
判示事項 高速道路上の渋滞で減速した控訴人同乗車両に被控訴人所有車両が追突し,控訴人同乗車両がその前方の車両に追突して,控訴人が頭部に2度の衝撃を受けた交通事故において,控訴人が高次脳機能障害,脳脊髄液減少症及び胸郭出口症候群に罹患して後遺障害が残存した旨主張したのに対し,高次脳機能障害の罹患は否定されるとしたものの,脳脊髄液減少症については,直接控訴人の診療に当たった3病院の臨床医らによる髄液漏出の画像所見等を採用し,これに反する被控訴人提出の医師意見書を排斥した上で,国際頭痛学会の基準である国際頭痛分類,日本脳神経外傷学会の基準,厚生労働省研究班画像診断基準等の諸基準による総合判断により,その罹患を認め,かつ,胸郭出口症候群の罹患も認めて,これらにより,控訴人の就労可能年数21年のうち,当初の7年につき後遺障害等級9級10号の,残りの14年につき同12級13号の後遺障害が残存したとして,被控訴人に対し,2348万円余の損害賠償金及び遅延損害金を控訴人に支払うよう命じた事案。
結果
裁判長裁判官 藤山雅行 裁判官 上杉英司 裁判官 丹下将克
(原審) 名古屋地方裁判所 平成24(ワ)4022 号
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判決日 2017年05月25日平成27(ネ)974 号
損害賠償請求控訴事件
名古屋高等裁判所 民事第4部
判示事項 拘置所長ないし拘置所職員が,被収容者に対し,便せん綴りの吸取紙及び台紙に書込みをしたことにつき書込みが容認されている物品以外への書込みに当たるとして書き写しないし廃棄を求め,封筒を半分に切断して切手の保管に用いたことにつき物品不正加工等に当たるとして廃棄を求め,吸取紙の廃棄以外の上記指示に従わなかったとして戒告ないし閉居5日の懲罰等にしたことが,いずれも国家賠償法上違法であるとされた事例
結果
裁判長裁判官 藤山雅行 裁判官 前田郁勝 裁判官 丹下将克
(原審) 名古屋地方裁判所 平成27(ワ)1154 号 棄却
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判決日 2017年03月16日平成28(行コ)68 号
名古屋高等裁判所 民事第4部
判示事項 韓国籍の外国人女性に対する退去強制令書発付処分等の取消請求事件において,当人の入管法49条1項に基づく異議申出に理由がないとした入管局長の裁決は,当人とその現在の夫(日本人男性)が婚姻に至るまでの長い経緯や真摯な夫婦関係の実質を見ようともせず,単に法律上の婚姻期間や同居期間の長短のみでしか夫婦関係の安定性や成熟性を考慮せず,当人を韓国へ帰国させることによる夫婦両名の不利益を無視又は著しく軽視し,また,当人が前の夫(日本人男性)から酷いDV被害に遭い,堕胎まで強要されたために,短期間で婚姻関係が破綻し,別居及び離婚を余儀なくされるなどしたことから,やむにやまれず長期の不法残留となったという深刻な事情を敢えて無視する一方で,不法残留期間の長さのみを特に重視し,かつ,姉の在留カードを一時的に借用したという軽微で起訴もされていない事実や,人道上非難に値しないようない就労の事実を殊更悪質視することによってなされた偏頗な判断というべきであって,基礎となる事実の評価が明白に合理性を欠くことにより,その判断が社会通念に照らし著しく妥当性を欠くことが明らかであるといえるから,裁量の範囲を逸脱又は濫用した違法があり,また,上記裁決を前提とした入管主任審査官の退去強制令書発付処分も違法であるとして,これら裁決及び処分を取り消した事案。
結果
裁判長裁判官 藤山雅行 裁判官 上杉英司 裁判官 丹下将克
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判決日 2017年02月02日平成27(ネ)527 号
損害賠償請求控訴事件
名古屋高等裁判所 民事第4部
判示事項 CT検査の読影が不十分であったために患者の胆管細胞癌の発見が約1か月半遅れた事案において,適時に癌を発見し,それ以前の検査結果等を踏まえてその時点における病状を的確に把握し,当時の医療水準に応じた適切な治療が開始されていれば,実際の死亡時点においてなお生存していた相当程度の可能性があったとして,遺族に対する慰謝料等497万円が認められた事例
結果
裁判長裁判官 藤山雅行 裁判官 上杉英司 裁判官 丹下将克
(原審) 岐阜地方裁判所 平成23(ワ)89 号
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