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2025年04月15日 更新
判決日 2025年02月27日 令和6(行コ)102
難民不認定処分取消等請求控訴事件
大阪高等裁判所 第2民事部
判示事項 チュニジア共和国の国籍を有する外国人男性である原告は、同国において、同性愛者であることを理由に家族から暴力を受け、警察官に助けを求めても逮捕を示唆され保護を受けられなかったことなどから、帰国すると同性愛者であることを理由に迫害を受けるおそれがあるとして、令和5年法律第56号による改正前の出入国管理及び難民認定法61条の2第1項に基づいて難民認定申請をしたが、大阪出入国在留管理局長から、難民の認定をしない処分を受けた。原告は、上記不認定処分について審査請求をしたが、法務大臣から、審査請求を棄却する旨の裁決を受けた。
結果 棄却
裁判長裁判官 三木素子 裁判官 田中俊行 裁判官 大川潤子
(原審) 大阪地方裁判所 令和4(行ウ)112
判決文判決文は裁判所ウェブサイトへのリンクです。
判決日 2024年01月22日 令和5(ラ)1152
文書提出命令に対する抗告事件
大阪高等裁判所 第2民事部
判示事項 刑事事件で無罪判決が確定した相手方(原審申立人・基本事件原告)が、検察官のした起訴等が違法であるとして提起した国家賠償請求訴訟において行った、当該刑事事件についての第三者(共犯被疑者)の取調べの録音録画の提出命令の申立てについて、 1 当該録音録画は、直接には、取調べを受けた共犯被疑者と捜査機関等との間において法律関係文書(民訴法220条3号後段)に該当するものであるが、当該共犯被疑者の供述の重要性などからすれば、原告と捜査機関等との間においても法律関係文書に該当するとされた事例 2 当該録音録画のうち、相手方の刑事公判に提出された部分について、刑訴法53条や47条の規律を踏まえても、提出義務があるとされた事例 3 当該録音録画のうち、相手方の刑事公判に提出されなかった部分について、保管検察官が刑訴法47条に基づきその提出をしないと判断したことが裁量権の範囲を逸脱し又は濫用したものとはいえないとして、原決定を変更して当該部分の提出命令申立てを却下した事例
結果 破棄自判
裁判長裁判官 三木素子 裁判官 池上尚子 裁判官 田中俊行
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判決日 2022年01月17日令和1(ワ)23599号
地位確認等請求事件
東京地方裁判所
判示事項
結果
裁判長裁判官 三木素子 裁判官 和田山弘剛 裁判官 崎川静香
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