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2025年01月30日 更新
判決日 2024年12月13日令和6(わ)377
殺人、銃砲刀剣類所持等取締法違反、殺人未遂
札幌地方裁判所
判示事項 被告人が、異母姉方において、異母姉の後頸部等を複数回包丁で刺して殺害した殺人と、同日中に義弟(妻の弟)方に移動して、義弟の腰や首、頭などを複数回包丁で刺して殺害しようとしたが、全治約4週間を要する多数刺切創による出血性ショックの傷害を負わせるにとどまった殺人未遂の事案につき、計画性が高く殺意が非常に強固な犯行であり、被告人の有する統合失調症の慢性期症状や自首の成立についても、本件で大きく酌むことはできないとして、被告人に懲役25年の判決を言い渡した事例。
結果
裁判長裁判官 井戸俊一 裁判官 新宅孝昭 裁判官 斎藤由里阿
判決文判決文は裁判所ウェブサイトへのリンクです。
判決日 2024年10月11日令和6(わ)517
電子計算機使用詐欺、組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律違反、特定興行入場券の不正転売の禁止等による興行入場券の適正な流通の確保に関する法律違反被告事件
札幌地方裁判所
判示事項 被告人両名が、人気アイドルグループのコンサートにかかるチケットを不正な方法で入手し、販売価格を超える価格で不正に転売した電子計算機使用詐欺、犯罪収益等収受及び特定興行入場券の不正転売の事案につき、懲役刑の執行猶予判決を言い渡した事例
結果
裁判官 井戸俊一
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判決日 2024年06月21日令和6(わ)136
殺人未遂被告事件
札幌地方裁判所
判示事項 被告人が、約6年間交際していた被害者から別れ話を告げられたと思い、右手で握ったセラミックペティナイフで被害者の背部を1回突き刺し、被害者に加療約1か月間を要する左背部刺創等の傷害を負わせた事案について、被告人が殺意を否認していたのに対し、被告人に殺害の意図があったことを否定しつつ、自己の行為が人を死亡させる危険性の高い行為であると認識していたとして殺意を認定した上、被告人に懲役4年の判決を言い渡した事例。
結果
裁判長裁判官 井戸俊一 裁判官 新宅孝昭 裁判官 斎藤由里阿
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判決日 2024年05月17日令和5(わ)789
殺人未遂被告事件
札幌地方裁判所
判示事項 被告人が、殺意をもって、被害者2名に対し、それぞれその胸部等を千枚通しで複数回突き刺し、1名には全治約1週間を要する左右胸部刺創等の傷害を、他の1名には全治約1か月を要する外傷性血気胸(左肺)等の傷害を負わせるにとどまった殺人未遂の事案につき、被害者らに金員を脅し取られるなどして被告人が徐々に追い詰められていった経緯には一定程度酌むべき点があり、本件における被告人の殺意も、強固ではあるものの、被害者らの不意の来訪を受けて冷静さを失う中で突発的に生じた防御的なものであるとして、懲役3年、執行猶予5年の判決を言い渡した事例。
結果
裁判長裁判官 井戸俊一 裁判官 新宅孝昭 裁判官 斎藤由里阿
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判決日 2024年02月02日 令和5(わ)648
札幌地方裁判所
判示事項 気分変調症にり患する被告人が、自殺目的で、自室のごみ袋にライターで点火するなどして火を放ち、自宅の一部を焼損させた事案につき、懲役3年、執行猶予5年の判決を言い渡した事例
結果
裁判長裁判官 井戸俊一 裁判官 新宅孝昭 裁判官 滝嶌秀輝
裁判例結果詳細に事件名未記入
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