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2020年09月14日 更新
判決日 2019年03月19日平成30(わ)684号
殺人未遂被告事件
札幌地方裁判所
判示事項 被告人が,同居の母親である被害者への怒りから殺そうと考え,包丁で背中を突き刺したが,傷害を負わせるにとどまった殺人未遂被告事件において,犯行に被告人の精神障害の影響があったなどとして,被告人に懲役3年,執行猶予5年を言い渡した事案。
結果
裁判長裁判官 中桐圭一 裁判官 結城真一郎 裁判官 川口寧
判決文判決文は裁判所ウェブサイトへのリンクです。
判決日 2019年02月06日平成28(ろ)13号
運輸安全委員会設置法違反,鉄道事業法違反被告事件
札幌簡易裁判所
判示事項 鉄道会社である被告会社において,保線所等の従業員らが,駅構内で発生した脱線事故の直後に,事故現場付近の検査資料の提出を求めてきた監督官庁に対して,検査数値の一部を改ざんした上で検査資料を提出して虚偽報告等をした事案について,被告会社本社に勤務する被告人3名につき,検査数値の改ざんを未必的にでも認識していたとすると,合理的な説明が困難な事実があること,また,改ざんを認識していなかったとしても,検察官が主張の根拠とする事実はいずれも説明が可能であることなどから,合理的な疑いが残るとして,被告人3名については無罪と判断した事案。
結果
裁判官 結城真一郎
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判決日 2018年11月16日平成30(わ)65 号
建造物侵入,現住建造物等放火未遂被告事件
札幌地方裁判所
判示事項 被害ビル内の飲食店の従業員である被告人が,同店経営者と共謀の上,同店の火災保険金を取得しようとして,同ビルに侵入し同店舗付近に火を放ったものの消火された建造物侵入,現住建造物等放火未遂被告事件で,弁護人は,被告人は共犯者と共謀しておらず無罪である旨,仮に共謀が認められるとしても放火された建物と人が現在していた建物とは別の建物であるとして非現住建造物等放火未遂が成立するにとどまる旨主張したが,いずれも排斥し,建造物侵入罪及び現住建造物等放火未遂罪の成立を認め,懲役6年を言い渡した事案。
結果
裁判長裁判官 中桐圭一 裁判官 結城真一郎 裁判官 川口寧
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判決日 2018年10月12日平成30(わ)329 号
現住建造物等放火被告事件
札幌地方裁判所
判示事項 被告人が,同じ共同住宅の住民への嫌がらせ目的で,自室に火をつけた現住建造物等放火被告事件で,弁護人が心神耗弱を主張したが,その主張を排斥して完全責任能力を認め,被告人に懲役6年を言い渡した事例
結果
裁判長裁判官 中桐圭一 裁判官 結城真一郎 裁判官 川口寧
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判決日 2018年07月18日平成30(わ)65 号
建造物侵入,現住建造物等放火未遂被告事件
札幌地方裁判所
判示事項 被害ビル内で飲食店を経営する被告人が,同店従業員と共謀の上,同店の火災保険金を取得しようとして,同ビルに侵入し,同店舗付近の通路にガソリンをまいた上で火を放ったものの,スプリンクラーの放水によって消火され,同ビルの焼損には至らなかった建造物侵入,現住建造物等放火未遂被告事件において,被告人に懲役6年を言い渡した事例
結果
裁判長裁判官 中桐圭一 裁判官 結城真一郎 裁判官 川口寧
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