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2023年06月27日 更新
判決日 2021年10月18日令和1(ワ)1671号
損害賠償請求事件
札幌地方裁判所
判示事項 弁護士である原告らが,被告ら及び選定者ら(以下,併せて単に「被告ら」という。)が原告らの所属する弁護士会に対して行った,原告らを対象とする各弁護士懲戒請求が違法であり,不法行為に当たるとして,主位的に,被告らの行為が共同不法行為に当たるとして,予備的に,被告らの行為が共同不法行為に当たらないことを前提に,それぞれ慰謝料及び弁護士費用の支払を求めた事案において,共同不法行為の成立を認め,請求の一部を認めた事例。
結果
裁判長裁判官 右田晃一 裁判官 伊藤吾朗 裁判官 宮原翔子
判決文判決文は裁判所ウェブサイトへのリンクです。
判決日 2021年03月22日令和2(わ)875号
殺人未遂被告事件
札幌地方裁判所
判示事項 被告人が,元妻に暴行を加え,その上腹部を包丁で1回突き刺したが,全治約1か月間を要する傷害を負わせたにとどまった殺人未遂の事案について,懲役6年を言い渡した事例 (裁判員裁判)
結果
裁判長裁判官 駒田秀和 裁判官 山下智史 裁判官 宮原翔子
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判決日 2020年10月16日 令和1(わ)524号
傷害致死(変更後の訴因 傷害致死,保護責任者遺棄致死)被告事件
札幌地方裁判所
判示事項 同居の被害児(当時2歳)に対し,生存に必要な食事を与えず頭部等への暴行を加えて,その生存のため医師による医療措置等の保護を必要とする状況(要保護状況)に陥らせてその保護を与えるべき責任があったにもかかわらず,同児の母親と共謀の上,前記保護を与えずに同児を放置して衰弱死させたとして,傷害致死罪,保護責任者遺棄致死罪に問われた被告人が,前記暴行を否定するとともに,同児の死因は窒息死であり,同児は要保護状況になかったなどとして傷害致死罪,保護責任者遺棄致死罪の成立を争ったところ,同児の死期を早めた傷害を負わせる暴行を加えたのが被告人とは認められないものの,同児に要保護状況を基礎付ける傷害を負わせる暴行を加えたのは被告人であり,また,被告人らは生存のため必要な保護を与えることなく同児を衰弱死させたと認定して,傷害罪と保護責任者遺棄致死罪の成立を認め,被告人を懲役13年に処した事例。
結果
裁判長裁判官 石田寿一 裁判官 古川善敬 裁判官 宮原翔子
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判決日 2020年08月18日令和2(わ)262号
重過失激発物破裂,重過失傷害被告事件
札幌地方裁判所
判示事項 激発しやすい液化ガスが充てんされたスプレー缶約77本から91本を噴霧して店舗内に充満させた被告人が,火気の使用を厳に慎み,同ガスに引火爆発することによる危険の発生を未然に防止すべき注意義務があるのにこれを怠り,漫然と同店内に設置されたガス瞬間湯沸器を作動させて点火した重大な過失により,同ガスに引火爆発させ,よって,現に人が住居に使用し,または,現に人がいる建造物8棟を損壊するとともに,44名に傷害をそれぞれ負わせたとして,禁錮3年,執行猶予4年を言い渡した事案。
結果
裁判長裁判官 石田寿一 裁判官 古川善敬 裁判官 宮原翔子
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判決日 2020年03月18日令和1(わ)425号
覚せい剤取締法違反,関税法違反被告事件
札幌地方裁判所
判示事項 覚せい剤入りの郵便物を日本国内で受領し,更にこれを所持したという覚せい剤取締法違反・関税法違反被告事件において,被告人の覚せい剤についての故意を否定し,無許可の輸入の限度での関税法違反の成立を認め,覚せい剤の所持について無罪とした事例。
結果
裁判長裁判官 島戸純 裁判官 平手健太郎 裁判官 宮原翔子
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