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2024年05月23日 更新
判決日 2024年04月15日令和3(行ウ)122
死刑の執行告知と同日の死刑執行受忍義務不存在確認等請求事件
大阪地方裁判所 第2民事部
判示事項 1 死刑執行告知と同日にされる死刑執行を受忍する義務がないことの確認を求める訴えについて、行政事件訴訟において、死刑執行の告知を死刑執行の当日に行うという運用を前提とする死刑執行方法による死刑執行を受忍する義務がないことの確認を求めることは、確定した刑事判決との矛盾抵触を生じさせることになるから許されないなどとして、訴えが却下された事例 2 死刑執行に関わる公務員らが死刑確定者に対して死刑執行告知と同日に死刑執行を行うという執行方法による死刑執行をしてはならない義務に違反していることが国家賠償法1条1項の適用上違法であるとしてされた国家賠償請求について、実質的には、原告らが、自らが受けた確定した刑事判決そのものの違法性及びその執行による権利侵害を主張し、損害の賠償を求めるものであり、確定した刑事判決の結果を実質的に無意味にすることを求めるものであるから許されず、また、原告らが死刑執行告知と同日に死刑執行されることのない法的地位ないし利益を有するものとは認められないなどとして、請求が棄却された事例
結果
裁判長裁判官 横田典子 裁判官 森文弥 裁判官 立仙早矢
判決文判決文は裁判所ウェブサイトへのリンクです。
判決日 2023年03月15日令和2(行ウ)134号
退去強制令書発付処分取消等請求事件等
大阪地方裁判所
判示事項 ウガンダ共和国国籍を有するレズビアンである外国人について、同国に帰国すればレズビアンであることを理由に迫害を受けるおそれがあるという十分に理由のある恐怖を有するものであると認められるとして、難民に該当するとされた事例
結果
裁判長裁判官 森鍵一 裁判官 田辺暁志 裁判官 立仙早矢
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判決日 2024年02月28日令和5(行ウ)32
議会決議取消等請求事件
大阪地方裁判所 第2民事部
判示事項 1 大阪府議会がした「旧統一教会等の悪質な活動とは一線を画する決議」と題する決議は、行政事件訴訟法3条2項にいう処分に当たらないとして、上記決議の取消しの訴えが却下された事例 2 上記決議は、原告の請願権等を侵害するものであるとは認められないなどとし、また、上記決議による名誉毀損の違法性について、上記議会が原告の社会的評価を低下させたりするためにあえて上記決議をしたなど、上記決議の内容が上記議会の議事機関としての権限を逸脱又は濫用するものであるとは評価することができず、国家賠償法1条1項の適用上違法であるとはいえないなどとして、同項に基づく損害賠償請求が棄却された事例
結果
裁判長裁判官 横田典子 裁判官 田辺暁志 裁判官 立仙早矢
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判決日 2024年02月28日令和4(行ウ)187
議会決議取消等請求事件
大阪地方裁判所 第2民事部
判示事項 1 大阪市会がした「旧統一教会等の反社会的団体の活動とは一線を画する決議」と題する決議及び富田林市議会がした「旧統一教会と富田林市議会との関係を根絶する決議」と題する決議は、いずれも行政事件訴訟法3条2項にいう処分に当たらないとして、上記各決議の取消しの訴えが却下された事例 2 上記各決議は、いずれも原告の請願権等を侵害するものであるとは認められなどとし、また、上記各決議による名誉毀損の違法性について、上記各議会が原告の社会的評価を低下させたりするためにあえて上記各決議をしたなど、上記各決議の内容が上記各議会の議事機関としての権限を逸脱又は濫用するものであるとは評価することができず、国家賠償法1条1項の適用上違法であるとはいえないなどとして、同項に基づく損害賠償請求がいずれも棄却された事例
結果
裁判長裁判官 横田典子 裁判官 田辺暁志 裁判官 立仙早矢
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判決日 2022年07月14日令和1(行ウ)12号
不作為違法確認等請求事件、国家賠償等請求事件
那覇地方裁判所
判示事項
結果
裁判長裁判官 福渡裕貴 裁判官 横山寛 裁判官 立仙早矢
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