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2024年06月20日 更新
裁判官の異動履歴(官報から参照)や、その裁判官が扱った主な判決(裁判所ウェブサイトから引用)などを掲載し、随時更新しています。
※できる限り正確な情報を提供できるよう努めておりますが、誤りがないことを保証するものではありません。
判決日 2024年05月09日令和5(行コ)57
公文書一部不開示決定取消等請求控訴事件
大阪高等裁判所 第11民事部
判示事項 1審原告が、滋賀県知事に対し、滋賀県情報公開条例に基づき旧優生保護法下での優生手術に係る優生保護審査会の審議録等の公文書一式を対象とする情報公開請求をしたところ情報の一部に限り公開するとの決定を受けたことから、情報を公開しないとした部分を取り消し同部分の公開を義務付けることなどを求めたのに対し、手術対象者に係る情報のうち職業及び就労状況、財産(田畑の面積)、出生及び異性関係、遺伝情報、手術についての親族の意向並びに診断等をした医師個人の氏名は個人識別情報又は利益侵害情報として非公開事由があるが、その他については公開すべきものとした事例
結果 破棄自判
裁判長裁判官 長谷川浩二 裁判官 大河三奈子 裁判官 原司
(原審) 大津地方裁判所 令和2(行ウ)16
判決文判決文は裁判所ウェブサイトへのリンクです。
判決日 2024年03月15日令和5(ラ)45
仮処分命令申立て却下決定に対する抗告事件
大阪高等裁判所 第11民事部
判示事項 相手方が設置し、運用している美浜原子力発電所3号炉について、同発電所から一定距離の範囲内に居住する抗告人らが、同発電所は運転開始から40年以上経過して老朽化し、特に地震に対する安全性を欠いている上、避難計画にも不備があるから、その運転中に放射性物質を環境中に大量に放出する重大事故を起こし抗告人らの人格権が侵害される具体的危険があると主張して、その運転を仮に差し止める仮処分命令の申立てをしたのに対し、本件発電所について、その運転中に放射性物質を環境中に大量に放出する重大事故を起こし、抗告人らの人格権が侵害される具体的危険があると一応認めるに足りず、被保全権利の疎明があるということはできないとして、仮処分命令の申立てを却下した原決定に対する即時抗告を棄却した事案。
結果 棄却
裁判長裁判官 長谷川浩二 裁判官 原司 裁判官 大河三奈子
(原審)大阪地方裁判所 令和3(ヨ)449
判決文判決文は裁判所ウェブサイトへのリンクです。
判決日 2021年12月07日令和3(ラ)1327号
仮処分命令認可決定に対する保全抗告事件
大阪高等裁判所 第11民事部
判示事項 スーパーマーケットを経営する会社(本件会社)の株主が,本件会社が開催した臨時株主総会でされた本件会社と他2社との各株式交換に係る議案を承認した決議は,賛成として取り扱うことができない株主(本件株主)の議決権行使を賛成として取り扱うことにより成立したものであり,本件株主の議決権行使を賛成として取り扱わなければ議案は可決要件を満たさないから,決議の方法の法令違反かつ著しい不公正があるなどと主張して,株式交換差止請求権に基づき,各株式交換の仮の差止めを求めたが,これを認容した仮処分決定を認可した原決定を不服とする抗告審において,議長が議場で白紙で投票用紙を提出した本件株主の投票を賛成票として取り扱ったことは,本件株主において事前の議決権行使が撤回されていないと誤認したことがやむを得ず,誤認のために投票に込められた投票時の本件株主の意思(賛成)が投票用紙(棄権)と異なっていたことが明確に認められるから,なお許容されるというべきであり,したがって,上記総会の決議の方法が法令に違反するとも,著しく不公正であるともいえないとして,原決定を取り消し,仮処分決定を取り消した上,仮処分申立てを却下した事例
結果 破棄自判
裁判長裁判官 植屋伸一 裁判官 髙松宏之 裁判官 大河三奈子
(原審) 神戸地方裁判所 令和3(モ)7036号
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判決日 2017年03月22日平成27(ワ)34 号
妨害予防等請求事件
高松地方裁判所 丸亀支部
判示事項
結果 棄却
裁判長裁判官 小川雅敏 裁判官 大河三奈子 裁判官 嶋田登美子
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