主催:新日本法規出版株式会社
協賛:一般財団法人新日本法規財団
介護業界で豊富な実績を持つ弁護士と社会保険労務士が、介護事業所で頻発するトラブルへの対処法と、処遇改善加算の仕組みを活用した職員の採用・育成について解説します。
深刻な人手不足に直面する介護業界で最初から優秀な人材を採用するのは困難です。介護事業所には未経験者でも根気よく育て、その過程で起きる様々なトラブルに冷静に対処していく姿勢が求められます。このセミナーでは、介護業界で豊富な実績を持つ弁護士と社会保険労務士が、介護事業所で頻発するトラブルへの対処法と、処遇改善加算の仕組みを活用した職員の採用・育成について解説します。
伊達総合法律事務所 代表弁護士
略歴・経歴
関西大手の法律事務所パートナーを経て、2014年4月に伊達総合法律事務所を開業。
大手損害保険会社をクライアントとして多数の保険案件を担当し、介護事故、医療訴訟、虐待等の調査等も多く手掛けている。また、労働事件(労働審判、労働訴訟、団体交渉等)にも豊富な経験を有する。
社会保険労務士法人三島事務所 代表社員、特定社会保険労務士
略歴・経歴
大手訪問介護企業の人事責任者を経て、29歳で社会保険労務士事務所を開業。
介護企業での経験をベースに介護事業者に対し実践的なアドバイスを提供している。また、介護職員処遇改善加算を算定するために必要なコンテンツ(制度設計、規程、研修管理、能力評価等のツール)をパッケージ化して販売するなど、独自のサービスを展開し好評を得ている。
慢性的な採用難に加え、職員トラブルの発生などの課題が多い介護業界では、トラブルに強く、事業の核となる人材を育成できた事業所が業績を伸ばします。この人材育成に役立つのが、多くの事業所が請求している「介護職員処遇改善加算」の仕組みです。苦労して作ったキャリアパスを職員の採用や育成に活用しない手はありません。今回のセミナーでは「トラブルに強い介護事業所づくり」をテーマに、トラブルが発生したときの対応と、処遇改善加算の仕組みをトラブルの防止、事業所の業績向上に活かす方法について、弁護士、社会保険労務士がそれぞれの立場から解説します。
※プログラムは、講演の進行状況により、若干時間を変動する場合があります。
【第1部】弁護士が実践的に解説する「介護事業所のトラブル対応・解決策」(講師:伊達)
・職場のトラブル
・賃金、労働時間等の労働条件に関するトラブル
・介護事故(誤嚥・転倒など)
【第2部】社会保険労務士が提案する「職員トラブル3つの処方箋」(講師:三島)
・介護事業で職員トラブルが起きる原因
・人材育成のサイクルと“3つの処方箋”
・処遇改善加算の本来の意味
・採用、育成に活かす処遇改善加算(賃金改善、キャリアパス)
・2025年を見据えた将来の介護事業を支える仕組み
・新たなトラブル?それともチャンス?「有期雇用職員の無期転換」
・そして、介護事業所の働き方改革
【第3部】
・“弁護士×社労士”対談
・質疑応答
テキストを未購入の方 1名につき18,360円(税込)
テキストを購入済の方 1名につき16,200円(税込)
※テキストは、「実践2017年新処遇改善加算~新設キャリアパス要件Ⅲへの対応~」を使用します。
※テキストのみのご購入は、社会保険労務士法人三島事務所事務局(TEL.03-5834-2004)へ直接ご連絡ください。
※テキストを未購入の方は当日、会場にてテキストをお渡しします。
会場:ビジョンセンター浜松町 6E
会場へのアクセス
JR線「浜松町駅(南口-S5階段・金杉橋方面)」徒歩3分
東京モノレール羽田空港線「モノレール浜松町駅(南口―1出口)」徒歩3分
都営大江戸線・浅草線「大門駅(A1出口)」徒歩5分
本セミナーは終了しています。
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