主催:新日本法規出版株式会社
協賛:一般財団法人新日本法規財団
「介護事故」については、ある意味では、「医療事故」よりも重い責任が追及されているのではないかと思われるような厳しい判断がなされている裁判例や、定型のひな形どおりに作成した契約書の文言から重い責任が認められたのではないかと指摘されている裁判例もあります。
本セミナーでは、①地方裁判所では責任が否定されたにもかかわらず、高等裁判所で責任が認められた事件、②契約書の文言が問題となった事件、③高齢者虐待が問題となった事件など、実際の裁判例を紹介し、裁判所がどのように判断したかを踏まえながら、介護の現場において何をしなければならないのか、とくに、今すぐにでも対応しなければならない点は何であるのかについて解説します。
弁護士
略歴・経歴
コブエ法律事務所 代表
※プログラムは、講演の進行状況により、若干時間を変動する場合があります。
1.介護事故における責任
(1)法的責任、民事責任と刑事責任、不法行為責任と債務不履行責任
(2)道義的責任
2.有料老人ホームにおける誤嚥事故
(1)第1審地方裁判所の判断
(2)控訴審高等裁判所の判断
(3)判断が異なった理由
3.契約書の文言が問題となった事件
(1)過失がある場合にのみ責任を問われるのか、不可抗力の場合にのみ責任が免がれるのか
(2)理論的問題
(3)契約書の確認
(4)契約時の対応
4.高齢者虐待が問題となった事件
(1)刑事事件(有罪とされた事件、無罪とされた事件)
(2)民事事件
一般(弊社加除式書籍ご購読以外)の方 1名につき 10,300円(税込)
弊社加除式書籍ご購読の方 1名につき8,200円(税込)
会場: 御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター Room C
会場へのアクセス
JR中央線・総武線「御茶ノ水駅」聖橋口徒歩1分
東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」B2出口直結
東京メトロ丸ノ内線「新御茶ノ水駅」出口1徒歩4分
都営地下鉄新宿線「小川町駅」B3出口から徒歩6分
※「B3」は千代田線・丸ノ内線と一体化した出口標示です。
本セミナーは終了しています。
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