- 相続・遺言
- 単行本
Q&A 未分割遺産の管理・処分をめぐる実務
共編/野々山哲郎(弁護士)、仲隆(弁護士)、浦岡由美子(弁護士)
概要
遺産共有をめぐる問題に適切に対処するために!
◆相続開始から遺産分割手続終了までの未分割遺産の管理・処分方法を、Q&A形式でわかりやすく解説しています。
◆実務に役立つ「参考判例」や「アドバイス」を掲載するとともに、手続に必要な書式を「参考書式」として掲載しています。
◆実務に精通した弁護士が、豊富な経験を踏まえて執筆しています。
商品情報
- 商品コード
- 5100010
- ISBN
- 978-4-7882-8377-0
- JAN
- 9784788283770/1923032033008
- サイズ
- A5判
- 巻数
- 1
- ページ数
- 290
- 発行年月
- 2018年4月
目次
第1章 未分割遺産の権利関係
第1 共同相続人等の権利
1 未分割の遺産に対して相続人はどのような権利を有するか
2 再転相続の場合の第2次被相続人の第1次被相続人の遺産に対する権利の性質は
3 被相続人の債権者は遺産に対してどのような権利を有するか
4 相続人の債権者は遺産に対してどのような権利を有するか
第2 相続分の変動
5 熟慮期間経過後に相続放棄をすることができるか
6 再転相続における相続の承認又は放棄の選択とその効果は
7 相続分の譲渡とは
8 相続分の譲受人から相続分を取り戻すことはできるか
9 相続分の放棄は可能か
10 遺産分割調停手続における相続分の譲渡と放棄の手続は
〔参考書式〕
◯相続分譲渡届出書
◯相続分譲渡証書
◯相続分放棄届出書
◯即時抗告権放棄書
11 相続分の譲渡・放棄がなされた場合の登記手続は
12 欠格者や被廃除者が行った遺産の処分の効力は
13 内縁配偶者の一方が死亡した場合の他方の配偶者の権利は
第2章 未分割遺産の管理と処分
第1 遺産一般
14 遺産が不明の場合、どのように調査すべきか
15 相続開始から遺産分割までの遺産の使用・管理はどのようにするか
16 相続開始後、各共同相続人は遺産を管理する義務を負うか
〔参考書式〕
◯相続財産管理人選任審判申立書
17 遺産管理人はどのような場合に必要か
〔参考書式〕
◯審判前の保全処分申立書(遺産管理人の選任の場合)
◯審判前の保全処分申立書(不動産処分禁止の仮処分の場合)
18 遺産の分割の禁止はどのように定めるか
〔参考書式〕
◯遺産分割禁止に関する協議書
◯遺産分割禁止の調停申立書
◯遺産分割禁止の取消審判申立書
19 遺産の管理費用はどのように清算すべきか
第2 不動産
20 遺産たる不動産の登記名義が第三者となっている場合の対処方法は
21 相続開始前から第三者が不動産を無償で占有している場合の対処方法は
22 相続開始前から第三者に賃貸している不動産の管理はどうするか
23 相続開始前から不動産を賃借している第三者が賃料を滞納している場合はどうするか
24 相続開始前から遺産たる不動産を賃借している第三者からの賃料収入をどのように分割するか
25 相続開始前から特定の相続人が不動産を無償で占有している場合の対応は(非同居)
26 相続開始前から特定の相続人が被相続人と建物に同居していた場合の対応は
27 相続開始後に特定の相続人が不動産の占有を無償で開始した場合の対応は
28 相続開始後に特定の相続人から他の相続人が不動産を賃借している場合の対応は
29 相続開始後に相続人が第三者に遺産たる不動産を売買又は賃貸している場合はどうするか
30 相続開始後に第三者が不動産を無償で占有している場合はどうするか
31 不動産の使用貸借の借主だった被相続人が死亡した場合の借主の地位は
32 特定の相続人が第三者に不動産共有持分を譲渡した場合の処理は
33 相続人全員の同意で不動産を売却した場合の権利関係はどうなるか
34 遺産分割前の土地の造成・改良や建物の修繕・改築はできるか
35 被相続人と建物に同居していた内縁配偶者に対し明渡しを求めることができるか
第3 預貯金
36 金融機関に対して法定相続分に応じた預貯金の払戻しを請求できるか
37 遺産分割前に被相続人の葬儀費用や相続税を預貯金から支出するには
38 相続人の1人が被相続人の生前、預金の払戻しを受けていたときの権利関係は
39 相続人の1人が被相続人の死後、預金の払戻しを受けたときの権利関係は
40 被相続人の預金が相続人名義となっている場合、遺産と主張するにはどうするか
41 相続人の1人が金融機関の貸金庫の開扉を求めることができるか
第4 預貯金以外の債権
42 被相続人が損害賠償請求権を有する場合に法定相続分に応じた支払を請求できるか
43 保険会社に対して法定相続分に応じた保険解約返戻金の支払を請求できるか
44 合名会社に対し法定相続分に応じた出資持分の払戻しを請求できるか
第5 株式、投資信託、国債、知的財産権
45 遺産分割が未了の場合、遺産である株式についての議決権はどのように行使することになるのか
46 遺産分割が未了の場合、遺産である株式の配当支払請求権はどのように扱われることになるのか
47 遺産分割が未了の場合、遺産である投資信託の管理などはどのように行うのか
48 遺産分割が未了の場合、遺産である国債はどのように取り扱われるのか
49 遺産分割が未了の場合、遺産である知的財産権はどのように取り扱われるのか
第6 現金、動産
50 他の相続人の同意なく現金を所持する相続人に対する対応策は
51 被相続人から委託を受けた第三者が現金を預かっている場合の対応策は
52 相続人の1人が掛け軸や絵画などの高価品を勝手に売却した場合の対応策は
53 相続人の1人が遺骨や位牌を独占している場合の対応策は
第3章 未分割遺産の税務申告
54 遺産が未分割の状態にある場合の相続税の申告は
55 未分割遺産を換価した場合の譲渡所得税は
56 遺留分減殺請求がなされている場合の税務申告は
57 遺産分割後の更正の請求・修正申告の取扱いは
●内容を一部変更することがありますので、ご了承ください。
第1 共同相続人等の権利
1 未分割の遺産に対して相続人はどのような権利を有するか
2 再転相続の場合の第2次被相続人の第1次被相続人の遺産に対する権利の性質は
3 被相続人の債権者は遺産に対してどのような権利を有するか
4 相続人の債権者は遺産に対してどのような権利を有するか
第2 相続分の変動
5 熟慮期間経過後に相続放棄をすることができるか
6 再転相続における相続の承認又は放棄の選択とその効果は
7 相続分の譲渡とは
8 相続分の譲受人から相続分を取り戻すことはできるか
9 相続分の放棄は可能か
10 遺産分割調停手続における相続分の譲渡と放棄の手続は
〔参考書式〕
◯相続分譲渡届出書
◯相続分譲渡証書
◯相続分放棄届出書
◯即時抗告権放棄書
11 相続分の譲渡・放棄がなされた場合の登記手続は
12 欠格者や被廃除者が行った遺産の処分の効力は
13 内縁配偶者の一方が死亡した場合の他方の配偶者の権利は
第2章 未分割遺産の管理と処分
第1 遺産一般
14 遺産が不明の場合、どのように調査すべきか
15 相続開始から遺産分割までの遺産の使用・管理はどのようにするか
16 相続開始後、各共同相続人は遺産を管理する義務を負うか
〔参考書式〕
◯相続財産管理人選任審判申立書
17 遺産管理人はどのような場合に必要か
〔参考書式〕
◯審判前の保全処分申立書(遺産管理人の選任の場合)
◯審判前の保全処分申立書(不動産処分禁止の仮処分の場合)
18 遺産の分割の禁止はどのように定めるか
〔参考書式〕
◯遺産分割禁止に関する協議書
◯遺産分割禁止の調停申立書
◯遺産分割禁止の取消審判申立書
19 遺産の管理費用はどのように清算すべきか
第2 不動産
20 遺産たる不動産の登記名義が第三者となっている場合の対処方法は
21 相続開始前から第三者が不動産を無償で占有している場合の対処方法は
22 相続開始前から第三者に賃貸している不動産の管理はどうするか
23 相続開始前から不動産を賃借している第三者が賃料を滞納している場合はどうするか
24 相続開始前から遺産たる不動産を賃借している第三者からの賃料収入をどのように分割するか
25 相続開始前から特定の相続人が不動産を無償で占有している場合の対応は(非同居)
26 相続開始前から特定の相続人が被相続人と建物に同居していた場合の対応は
27 相続開始後に特定の相続人が不動産の占有を無償で開始した場合の対応は
28 相続開始後に特定の相続人から他の相続人が不動産を賃借している場合の対応は
29 相続開始後に相続人が第三者に遺産たる不動産を売買又は賃貸している場合はどうするか
30 相続開始後に第三者が不動産を無償で占有している場合はどうするか
31 不動産の使用貸借の借主だった被相続人が死亡した場合の借主の地位は
32 特定の相続人が第三者に不動産共有持分を譲渡した場合の処理は
33 相続人全員の同意で不動産を売却した場合の権利関係はどうなるか
34 遺産分割前の土地の造成・改良や建物の修繕・改築はできるか
35 被相続人と建物に同居していた内縁配偶者に対し明渡しを求めることができるか
第3 預貯金
36 金融機関に対して法定相続分に応じた預貯金の払戻しを請求できるか
37 遺産分割前に被相続人の葬儀費用や相続税を預貯金から支出するには
38 相続人の1人が被相続人の生前、預金の払戻しを受けていたときの権利関係は
39 相続人の1人が被相続人の死後、預金の払戻しを受けたときの権利関係は
40 被相続人の預金が相続人名義となっている場合、遺産と主張するにはどうするか
41 相続人の1人が金融機関の貸金庫の開扉を求めることができるか
第4 預貯金以外の債権
42 被相続人が損害賠償請求権を有する場合に法定相続分に応じた支払を請求できるか
43 保険会社に対して法定相続分に応じた保険解約返戻金の支払を請求できるか
44 合名会社に対し法定相続分に応じた出資持分の払戻しを請求できるか
第5 株式、投資信託、国債、知的財産権
45 遺産分割が未了の場合、遺産である株式についての議決権はどのように行使することになるのか
46 遺産分割が未了の場合、遺産である株式の配当支払請求権はどのように扱われることになるのか
47 遺産分割が未了の場合、遺産である投資信託の管理などはどのように行うのか
48 遺産分割が未了の場合、遺産である国債はどのように取り扱われるのか
49 遺産分割が未了の場合、遺産である知的財産権はどのように取り扱われるのか
第6 現金、動産
50 他の相続人の同意なく現金を所持する相続人に対する対応策は
51 被相続人から委託を受けた第三者が現金を預かっている場合の対応策は
52 相続人の1人が掛け軸や絵画などの高価品を勝手に売却した場合の対応策は
53 相続人の1人が遺骨や位牌を独占している場合の対応策は
第3章 未分割遺産の税務申告
54 遺産が未分割の状態にある場合の相続税の申告は
55 未分割遺産を換価した場合の譲渡所得税は
56 遺留分減殺請求がなされている場合の税務申告は
57 遺産分割後の更正の請求・修正申告の取扱いは
●内容を一部変更することがありますので、ご了承ください。
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