- 建築基準
- 単行本
確認検査員からみた 建築確認申請のポイント
著/石井京子(建築基準適合判定資格者・一級建築士)
概要
ミスのない建築確認申請のために!
令和2年4月1日施行、防火・避難規定の合理化の建築基準法施行令、同関係告示にもいち早く対応している安心の一冊!
◆建築確認申請でよくある誤りを事例として取り上げ、誤りやすいポイントを解説しています。
◆解説は図表を多用した、視覚的にわかりやすい内容です。
◆建築確認検査に長年携わってきた確認検査員が、豊富な知見に基づき執筆しています。
◆弊社発行「建築申請memo」と併用することで、建築確認申請の理解がより一層深まります。
商品情報
- 商品コード
- 5100110
- ISBN
- 978-4-7882-8672-6
- JAN
- 9784788286726/1923032043007
- サイズ
- B5判
- 巻数
- 1
- ページ数
- 328
- 発行年月
- 2020年6月
目次
第1章 建築確認の概要
第1 建築確認の仕組み及び建築基準関係規定
第2 建築確認申請手続の概要
第3 申請の種類と書式
第4 申請のための法令基本知識
1 法の種類、骨格
2 法の構成
3 法文の構成
4 法令用語
コラム 確認申請業務の時短のコツ
第2章 申請手続等に関する誤り
第1 確認申請手続
1 確認申請の要否
〔1〕10㎡以内の建築物
〔2〕小規模物置
〔3〕水素スタンド用コンテナ
〔4〕段階的な用途変更
〔5〕類似用途への変更
2 2つの地域にわたる場合
〔6〕建築物の敷地が2つの地域にわたる場合
3 建築設備の確認申請
〔7〕単独の確認申請が必要な建築設備
〔8〕昇降機の確認申請(併願・別願)
〔9〕小荷物専用昇降機の確認申請
4 確認の特例
〔10〕4号特例
5 確認の特例の適用と適用外
〔11〕アルミニウム合金造の駐輪場
6 関係規定
〔12〕一般条例と委任条例
〔13〕建築基準法以外の法令
7 消防同意
〔14〕消防同意の要否
8 添付書類
〔15〕必要書類の三種の神器とそれ以外に必要なもの
第2 検 査
〔16〕特定工程
〔17〕工区を分けた場合の検査対象
〔18〕外構や緑化工事の検査
第3 その他の申請・届出
1 各変更に関すること
〔19〕計画変更申請が必要な変更
〔20〕確認申請の取り下げが必要な変更
〔21〕建築主や工事監理者、設計者の変更
2 仮使用認定申請
〔22〕行政庁と指定機関の実施可能範囲の違い
〔23〕エレベーターの仮使用承認
コラム 確認申請書の記載ミス多発部分
第3章 用語の定義に関する誤り
1 敷地に関すること
〔24〕一団の土地
2 用途の可分不可分
〔25 用途上の可分不可分
3 一の建築物
〔26〕一の建築物
コラム 主要構造部と構造耐力上主要な部分の違い
第4章 一般構造に関する誤り
1 採光と換気
〔27〕天窓の採光補正係数
〔28〕保育所における採光規定
〔29〕開口部が2つの用途地域にわたる場合の採光補正係数
2 内装制限
〔30〕学校等の内装制限
第5章 防耐火に関する誤り
1 延焼のおそれのある部分
〔31〕隣棟間の延焼ライン
2 防耐火
〔32〕準耐火建築物の種類による制限
〔33〕耐火(準耐火)建築物の屋根
3 防火区画
〔34〕防火区画上の防火設備
〔35〕スパンドレルの構造
〔36〕面積区画の緩和
〔37〕昇降機の竪穴区画と遮煙性能
〔38〕住宅の竪穴区画
〔39〕小規模な廊下と階段室の竪穴区画
〔40〕防火防煙スクリーンでの区画
4 防火上主要な間仕切壁・界壁・隔壁
〔41〕防火上主要な間仕切壁の定義と範囲
〔42〕防火上主要な間仕切壁の緩和1(避難上有効なバルコニー)
〔43〕防火上主要な間仕切壁の緩和2(強化天井)
コラム 改正が続く防火区画
第6章 避難施設等に関する誤り
1 適用範囲
〔44〕別の建築物
〔45〕大規模な物販店舗
2 廊 下
〔46〕廊下の幅員
〔47〕三室以下専用、両側居室、片側居室等
3 直通階段
〔48〕2以上の直通階段1(緩和)
〔49〕2以上の直通階段2(配置と経路)
4 避難階段・特別避難階段
〔50〕階段へ通ずる出入口
〔51〕非常用エレベーターと特別避難階段の付室
〔52〕屋外避難階段の開口部制限
5 排煙設備
〔53〕複合用途の建築物
〔54〕二室一室
〔55〕吹 抜
〔56〕ビルトイン車庫付き住宅の告示免除
コラム 排煙上有効な開口部と排煙口の違い
6 非常用の照明装置
〔57〕非常用照明のLEDランプの使用
〔58〕小規模な居室の非常用照明
〔59〕採光上有効に直接外気に開放された通路
〔60〕採光上有効な居室の非常用照明
7 非常用の進入口
〔61〕設置が必要な外壁面
〔62〕路地状敷地の進入口
〔63〕非常用の進入口と代替進入口の混用
8 敷地内通路
〔64〕同一敷地内の複数の建物
第7章 避難安全検証に関する誤り
〔65〕適用範囲
〔66〕適用除外とすることができる規定
〔67〕検証法上の防火設備
〔68〕前室の設置
〔69〕外壁材・内装材の制限
〔70〕排煙設備の免除
コラム 各算定に関する誤り
第8章 建築設備に関する誤り
1 受水槽等
〔71〕受水槽室への空調配管の貫通
〔72〕床面積の算入
〔73〕高さ・階数等への算入
2 昇降機
〔74〕共同住宅への寝台用エレベーターの設置
〔75〕店舗へのホームエレベーターの設置
3 避雷設備
〔76〕避雷設備の設置
〔77〕避雷針の近くにあるアンテナや高架水槽
4 予備電源
〔78〕排煙設備の予備電源
5 換気設備
〔79〕電気厨房(IH)の換気量算定
〔80〕防火覆いの構造
〔81〕形態による車庫、駐車場の換気設備の違い
6 区画貫通部
〔82〕避難階段の換気・空調ダクトの区画貫通処理
〔83〕排煙ダクトの区画貫通処理
コラム 別願申請予定のエレベーター図の添付
第9章 構造規定に関する誤り
1 構造規定一般
〔84〕構造計算上の「建築物の高さ」「軒高」
〔85〕特殊な構造方法の図書
〔86〕構造設計一級建築士の関与と安全証明書
〔87〕構造計算適合判定の要否
〔88〕屋上目隠し工作物
2 構造計算等
〔89〕設計ルートの混用
〔90〕木造と鉄骨造の併用構造
〔91〕多雪地域以外の積雪荷重
〔92〕仮設建築物の基礎・柱脚
〔93〕地盤調査報告書
第10章 道路に関する誤り
1 接 道
〔94〕建築基準法上の道路
〔95〕接道長さの測り方
〔96〕開発中の道路にのみ接している敷地
〔97〕都市計画道路に面する敷地
2 道路幅員
〔98〕前面道路の最大幅員
第11章 用途に関する誤り
1 形態によって変わる用途
〔99〕サービス付き高齢者向け住宅
〔100〕短期賃貸マンション
〔101〕フィットネスクラブ
〔102〕認定こども園
2 住宅系用途
〔103〕一戸建住宅・二世帯住宅・多世帯住宅
〔104〕民泊施設
コラム 共同住宅・長屋の複合建築物
3 その他の特殊建築物
〔105〕自動車車庫の規制
〔106〕ダンスホール・ナイトクラブ
第12章 面積・高さに関する誤り
第1 面積・高さ
1 地盤面の算定
〔107〕高低差が3mを超える場合
〔108〕ドライエリアやピロティ、バルコニーがある場合
2 地 階
〔109〕地階の判定
〔110〕住宅等の地階の容積緩和
3 小屋裏物置
〔111〕小屋裏物置の扱い
第2 容積率
1 道路幅員
〔112〕道路幅員による容積率算定
2 緩 和
〔113〕複合用途の共用廊下
〔114〕宅配ボックス
コラム 容積率規制の特例対象とする老人ホーム等
第3 建蔽率
〔115〕準防火地域の建蔽率緩和
〔116〕角地緩和
第4 高さ制限
1 建築物の高さ・階数
〔117〕建築物の高さ、階数に算入しない屋上部分
2 斜線制限
〔118〕2以上の異なる水面等がある場合の各斜線
第5 天空率
〔119〕北側斜線の適用
〔120〕複数の用途地域にわたる場合の算定、斜線適用距離
第6 日影規制
〔121〕建築物が複数棟ある場合の日影規制
〔122〕建築物の高さに含まれない塔屋等と日影規制
〔123〕日影規制の異なる区域
〔124〕再許可が不要の増築
〔125〕高低差緩和(隣地の地盤面の設定)
第13章 修繕・増改築に関する誤り
〔126〕申請が必要な修繕・模様替
〔127〕既存部分の昇降機への遡及
〔128〕検査済証のない建築物の増改築等
コラム 危害防止装置の既存建築物への遡及適用
第1 建築確認の仕組み及び建築基準関係規定
第2 建築確認申請手続の概要
第3 申請の種類と書式
第4 申請のための法令基本知識
1 法の種類、骨格
2 法の構成
3 法文の構成
4 法令用語
コラム 確認申請業務の時短のコツ
第2章 申請手続等に関する誤り
第1 確認申請手続
1 確認申請の要否
〔1〕10㎡以内の建築物
〔2〕小規模物置
〔3〕水素スタンド用コンテナ
〔4〕段階的な用途変更
〔5〕類似用途への変更
2 2つの地域にわたる場合
〔6〕建築物の敷地が2つの地域にわたる場合
3 建築設備の確認申請
〔7〕単独の確認申請が必要な建築設備
〔8〕昇降機の確認申請(併願・別願)
〔9〕小荷物専用昇降機の確認申請
4 確認の特例
〔10〕4号特例
5 確認の特例の適用と適用外
〔11〕アルミニウム合金造の駐輪場
6 関係規定
〔12〕一般条例と委任条例
〔13〕建築基準法以外の法令
7 消防同意
〔14〕消防同意の要否
8 添付書類
〔15〕必要書類の三種の神器とそれ以外に必要なもの
第2 検 査
〔16〕特定工程
〔17〕工区を分けた場合の検査対象
〔18〕外構や緑化工事の検査
第3 その他の申請・届出
1 各変更に関すること
〔19〕計画変更申請が必要な変更
〔20〕確認申請の取り下げが必要な変更
〔21〕建築主や工事監理者、設計者の変更
2 仮使用認定申請
〔22〕行政庁と指定機関の実施可能範囲の違い
〔23〕エレベーターの仮使用承認
コラム 確認申請書の記載ミス多発部分
第3章 用語の定義に関する誤り
1 敷地に関すること
〔24〕一団の土地
2 用途の可分不可分
〔25 用途上の可分不可分
3 一の建築物
〔26〕一の建築物
コラム 主要構造部と構造耐力上主要な部分の違い
第4章 一般構造に関する誤り
1 採光と換気
〔27〕天窓の採光補正係数
〔28〕保育所における採光規定
〔29〕開口部が2つの用途地域にわたる場合の採光補正係数
2 内装制限
〔30〕学校等の内装制限
第5章 防耐火に関する誤り
1 延焼のおそれのある部分
〔31〕隣棟間の延焼ライン
2 防耐火
〔32〕準耐火建築物の種類による制限
〔33〕耐火(準耐火)建築物の屋根
3 防火区画
〔34〕防火区画上の防火設備
〔35〕スパンドレルの構造
〔36〕面積区画の緩和
〔37〕昇降機の竪穴区画と遮煙性能
〔38〕住宅の竪穴区画
〔39〕小規模な廊下と階段室の竪穴区画
〔40〕防火防煙スクリーンでの区画
4 防火上主要な間仕切壁・界壁・隔壁
〔41〕防火上主要な間仕切壁の定義と範囲
〔42〕防火上主要な間仕切壁の緩和1(避難上有効なバルコニー)
〔43〕防火上主要な間仕切壁の緩和2(強化天井)
コラム 改正が続く防火区画
第6章 避難施設等に関する誤り
1 適用範囲
〔44〕別の建築物
〔45〕大規模な物販店舗
2 廊 下
〔46〕廊下の幅員
〔47〕三室以下専用、両側居室、片側居室等
3 直通階段
〔48〕2以上の直通階段1(緩和)
〔49〕2以上の直通階段2(配置と経路)
4 避難階段・特別避難階段
〔50〕階段へ通ずる出入口
〔51〕非常用エレベーターと特別避難階段の付室
〔52〕屋外避難階段の開口部制限
5 排煙設備
〔53〕複合用途の建築物
〔54〕二室一室
〔55〕吹 抜
〔56〕ビルトイン車庫付き住宅の告示免除
コラム 排煙上有効な開口部と排煙口の違い
6 非常用の照明装置
〔57〕非常用照明のLEDランプの使用
〔58〕小規模な居室の非常用照明
〔59〕採光上有効に直接外気に開放された通路
〔60〕採光上有効な居室の非常用照明
7 非常用の進入口
〔61〕設置が必要な外壁面
〔62〕路地状敷地の進入口
〔63〕非常用の進入口と代替進入口の混用
8 敷地内通路
〔64〕同一敷地内の複数の建物
第7章 避難安全検証に関する誤り
〔65〕適用範囲
〔66〕適用除外とすることができる規定
〔67〕検証法上の防火設備
〔68〕前室の設置
〔69〕外壁材・内装材の制限
〔70〕排煙設備の免除
コラム 各算定に関する誤り
第8章 建築設備に関する誤り
1 受水槽等
〔71〕受水槽室への空調配管の貫通
〔72〕床面積の算入
〔73〕高さ・階数等への算入
2 昇降機
〔74〕共同住宅への寝台用エレベーターの設置
〔75〕店舗へのホームエレベーターの設置
3 避雷設備
〔76〕避雷設備の設置
〔77〕避雷針の近くにあるアンテナや高架水槽
4 予備電源
〔78〕排煙設備の予備電源
5 換気設備
〔79〕電気厨房(IH)の換気量算定
〔80〕防火覆いの構造
〔81〕形態による車庫、駐車場の換気設備の違い
6 区画貫通部
〔82〕避難階段の換気・空調ダクトの区画貫通処理
〔83〕排煙ダクトの区画貫通処理
コラム 別願申請予定のエレベーター図の添付
第9章 構造規定に関する誤り
1 構造規定一般
〔84〕構造計算上の「建築物の高さ」「軒高」
〔85〕特殊な構造方法の図書
〔86〕構造設計一級建築士の関与と安全証明書
〔87〕構造計算適合判定の要否
〔88〕屋上目隠し工作物
2 構造計算等
〔89〕設計ルートの混用
〔90〕木造と鉄骨造の併用構造
〔91〕多雪地域以外の積雪荷重
〔92〕仮設建築物の基礎・柱脚
〔93〕地盤調査報告書
第10章 道路に関する誤り
1 接 道
〔94〕建築基準法上の道路
〔95〕接道長さの測り方
〔96〕開発中の道路にのみ接している敷地
〔97〕都市計画道路に面する敷地
2 道路幅員
〔98〕前面道路の最大幅員
第11章 用途に関する誤り
1 形態によって変わる用途
〔99〕サービス付き高齢者向け住宅
〔100〕短期賃貸マンション
〔101〕フィットネスクラブ
〔102〕認定こども園
2 住宅系用途
〔103〕一戸建住宅・二世帯住宅・多世帯住宅
〔104〕民泊施設
コラム 共同住宅・長屋の複合建築物
3 その他の特殊建築物
〔105〕自動車車庫の規制
〔106〕ダンスホール・ナイトクラブ
第12章 面積・高さに関する誤り
第1 面積・高さ
1 地盤面の算定
〔107〕高低差が3mを超える場合
〔108〕ドライエリアやピロティ、バルコニーがある場合
2 地 階
〔109〕地階の判定
〔110〕住宅等の地階の容積緩和
3 小屋裏物置
〔111〕小屋裏物置の扱い
第2 容積率
1 道路幅員
〔112〕道路幅員による容積率算定
2 緩 和
〔113〕複合用途の共用廊下
〔114〕宅配ボックス
コラム 容積率規制の特例対象とする老人ホーム等
第3 建蔽率
〔115〕準防火地域の建蔽率緩和
〔116〕角地緩和
第4 高さ制限
1 建築物の高さ・階数
〔117〕建築物の高さ、階数に算入しない屋上部分
2 斜線制限
〔118〕2以上の異なる水面等がある場合の各斜線
第5 天空率
〔119〕北側斜線の適用
〔120〕複数の用途地域にわたる場合の算定、斜線適用距離
第6 日影規制
〔121〕建築物が複数棟ある場合の日影規制
〔122〕建築物の高さに含まれない塔屋等と日影規制
〔123〕日影規制の異なる区域
〔124〕再許可が不要の増築
〔125〕高低差緩和(隣地の地盤面の設定)
第13章 修繕・増改築に関する誤り
〔126〕申請が必要な修繕・模様替
〔127〕既存部分の昇降機への遡及
〔128〕検査済証のない建築物の増改築等
コラム 危害防止装置の既存建築物への遡及適用
著者
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