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導入事例2023年06月06日 信頼のある情報に素早くアクセスできることで、より質の高いサービスを提供できるように

弁護士法人さくらパートナーズ法律事務所

従業員規模
5名
地域
茨城県
インタビューイー
弁護士 中島隆一先生
WEBサイト
https://sites.google.com/sakurapartners-legalcorp.com/start

導入サービス

LEGAL CONNECTION 弁護士実務パッケージ

2023年3月

BEFORE ・業務領域を拡大していくにあたって、確かな情報に素早くアクセスできるツールが必要だった。
・紙の書籍は手元におけるため安心感があるが、保管スペース、検索性に課題。
AFTER

・リサーチの頻度が増し、他書籍の情報も横断確認できるため、質が向上したことを実感
 -周辺情報や見落としなどにも気づけるようになり、より広く深いリサーチが可能に。
 -結果として、導入前よりも質の高いリーガルサービスを提供できるようになったことを実感。

INTERVIEW

茨城県の土浦市およびつくば市に拠点を構える弁護士法人さくらパートナーズ法律事務所。その名前には、茨城県土浦市の花であるさくらと、依頼者・相談者にとって良きパートナーでありたいという思いが込められています。一般民事を中心に幅広い案件を扱っている同事務所ですが、つくば事務所の中島先生は、東京都内の事業会社にてインハウスロイヤーとしても活躍されています。企業法務という領域に挑戦していくにあたっては、正確かつ効率的な情報収集が不可欠であり、LEGAL CONNECTION をはじめ各種オンライン法律書籍ツールの導入に至ったといいます。今回は、オンライン法律書籍ツールの使い分け方やLEGAL CONNECTION の特徴について、中島先生に詳しくお伺いしました。

確かな情報に素早くアクセスできるツールは不可欠

貴事務所の概要や特徴について教えてください。

2011年、現在の茨城つちうら主事務所に前身となるさくらパートナーズ法律事務所を開業しました。そして2020年に法人化し、茨城つくば事務所を新たに設置しました。現在、つちうら主事務所は弁護士2名と事務員2名、つくば事務所は私1名という体制で運営しています。依頼者の方に対して丁寧に聞き取りをすること、寄り添った活動を行うことが基本方針です。土地柄、交通事故の依頼が多いですが、刑事弁護事件も含め幅広い案件に対応しています。また、所属弁護士に対しては、弁護士会の公益活動への参加を積極的に促しています。

中島先生個人として注力されていることはありますか。

弁護士登録以来、いわゆる一般民事案件や刑事弁護案件に携わってきましたが、企業法務案件にも挑戦したいと考えていました。私のこれまでの経験から、顧問的立場よりも内部的立場から関わっていくことが一番の紛争予防になるとの考えから、昨年から東京都内の事業会社で法務担当者としても働いています。同社では現在海外展開を進めており国際案件も担当しているところなので、今後は海外進出企業のサポートもしていければと考えています。やはりそのためにはさまざまな情報を素早く収集し、企業活動に活かせなければなりません。LEGAL CONNECTION を含め、確かな情報に素早くアクセスできるツールは必要不可欠でした。

LEGAL CONNECTION の導入以前、情報収集はどのように行われていましたか。

情報はあるに越したことはないと思っているので、新日本法規出版の加除式書籍も含め、法律関連書籍を片っ端から購入していました。これは、独立前に所属していた事務所の上司から影響を受けています。ただ、紙の書籍は保存スペースが必要になることと、検索性に乏しいという課題がありました。コロナ禍前後で、オンラインで法律書籍を閲覧できるサービスがいくつかあることを知り、LEGAL CONNECTION も含め、複数のサービスの導入を検討しました。

リサーチ業務を行う際はまずLEGAL CONNECTIONを立ち上げる

LEGAL CONNECTION 導入の決め手となったポイントはどこにありましたか。

これから企業法務に力を入れていきたいと思っていたところ、LEGAL CONNECTION の案内を受け、加除式書籍の差し替え作業がなくなることを考えると費用対効果がありそうだということで導入を決めました。他のオンライン書籍サービスも複数契約していますが、加除式書籍のオンラインバージョンということで、一般的な書籍にはない即時性があること、インターネットにつながる環境があればいつでも検索できることがLEGAL CONNECTION のメリットです。

一番はじめにLEGAL CONNECTION をどのような印象を持たれましたか。

比較的わかりやすいユーザーインターフェイスだと感じました。また、検索して表示される情報の関連性や優先順位にも違和感がなく、迅速に欲しい情報が得られるという印象です。ダッシュボードでは好みに応じて情報カテゴリの配置を変えられるなど、表示をカスタマイズできるのもよかったです。

実際の業務のなかではLEGAL CONNECTION をどのように利用されていますか。

調べものをする際には、まずLEGAL CONNECTION を立ち上げて、欲しい情報を検索するようにしています。一般的な書籍では出版してから改訂されるまでに時間が空いてしまうため、検索した内容が最新である保証はありません。そこで、LEGAL CONNECTION で最新の情報を得て、その補足としての書籍を探す場合やLEGAL CONNECTIONでは欲しい情報がヒットしなかった場合に、他のオンライン書籍サービスを利用するという流れで進めています。法律雑誌や入門書を読みたい場合など、レベル感や目的によっても各サービスを使い分けています。
なお、LEGAL CONNECTION で検索した情報については、その場で読むというよりは、該当箇所をPDFでダウンロードしてフォルダに保存し、後でまとめて読むようにしています。

限られた時間のなかで正確かつ質の高い最新情報が得られる

LEGAL CONNECTION の導入前と後では、どのような変化がありましたか。

リサーチの頻度が上がりました。単語を入力して検索するだけで多くの候補が表示されるので、周辺情報や見落としなどにも気づくことができますし、一般的なインターネット検索で得られる情報と比較すると、やはり信頼感があります。また、企業法務の仕事の一環としてコンプライアンス研修を行っているのですが、そのネタ探しに使うこともあります。私のような利用の仕方だと、業務の効率化というよりは、広く深いリサーチができるようになることで、より質の高いサービスを提供できるという効果のほうが大きいと感じています。

今後LEGAL CONNECTION に期待されていることがありましたら、お聞かせください。

リサーチするために使うものなので、常時ツールを立ち上げている状態になることが理想です。そのためには、法律ニュースなども含め、ポータルサイトのように多くの情報がLEGAL CONNECTION に集約されるようになっていくとよいと思っています。また、スケジュール管理ツールや翻訳サービスなど、さまざまなサービスと連携できるようになると、1つのウインドウで操作が完結するようになるのでありがたいですし、期待したいところですね。また、私が利用している総務人事パッケージと弁護士実務パッケージですが、各領域のラインナップが更に充実されれば、より活用頻度が増しますので、今後のラインナップに期待します。

LEGAL CONNECTION はどのような方におすすめの製品だと思われますか?

限られた時間のなかで正確かつ質の高い最新情報を得たい方であれば、弁護士に限らず、法務を担当している方であれば十分に活用できるのではないでしょうか。また、クラウドサービスなので、リモートワークで利用したい方、空き時間を効果的に利用して調べものをしたい方にもおすすめできると思います。

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