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導入事例2023年08月28日 リサーチ業務はクラウド上で完結!場所やシーンを選ばず読みたい書籍がすぐに読める

赤坂門法律事務所

従業員規模
弁護士6名、事務員7名
地域
福岡県
インタビューイー
弁護士 興梠慎治 先生
WEBサイト
https://akm-law.jp/

導入サービス

LEGAL CONNECTION 弁護士実務パッケージ

2022年12月

BEFORE ・加除式書籍が増えるなか、情報検索に苦労していた
・出張先で読みたい書籍を読むことができなかった
・2つのオフィスに書籍を置くためのコストが嵩んでいた
AFTER

・他社サービスとの併用で、紙の書籍をほとんど利用せずスムーズにリサーチ業務を進められるようになった
・事務スタッフでも簡単に操作ができるため、情報のピックアップをお願いできるようになった
・依頼者との相談中にもLEGAL CONNECTIONを利用することですぐに回答できるようになった

INTERVIEW

福岡に本拠を置く総合法律事務所・赤坂門法律事務所。東京にもオフィスを構え、多様な経歴・経験を持つ弁護士が専門分野を生かしたリーガルサービスを提供しています。近年では、リサーチ業務の効率化を図るべく、LEGAL CONNECTIONをはじめ、クラウド型の法律専門書リサーチシステムの活用を進めています。 今回は、LEGAL CONNECTION導入の経緯、他サービスとの使い分け方などについて、興梠慎治先生に伺いました。

分量の多い加除式書籍から必要な情報を探し当てることに苦労していた

貴所の概要や興梠先生の普段のお仕事について教えてください。

2012年8月に開設し、現在パートナー4名、アソシエイト2名の合計6名の弁護士と7名の事務員で運営しています。事務所全体としては交通事故被害者側の案件が一番多いと思いますが、私としては、不動産法務と法人顧問業務が多く、これらで8割-9割を占めています。弁護士登録は平成20年で、現在15年目です。東京都内の事務所で不動産ファイナンスや紛争解決業務を中心に経験した後、福岡市内の事務所で企業法務を経験し、その後開業に至りました。

LEGAL CONNECTIONの導入背景を伺えますか。

加除式書籍が増えてきており、どこに何があるのかよくわからない状態になってしまっているという課題を抱えていました。また、私自身は東京オフィスへの出張が多く、東京滞在中に福岡オフィスに置いている加除式書籍を見ることができず、読みたい書籍があるときに読めないという状況が発生していました。『民事訴訟・非訟書式要覧』など主だったものは東京オフィスにも置いていましたが、その場合加除式書籍の購入費用が嵩んでしまいます。書籍を電子化できるのであればしたいと思っていたところ、新日本法規出版の営業担当の方からLEGAL CONNECTIONを紹介され、導入を決めました。

ほかに加除式書籍に対して感じられていた課題はありましたか。

加除式書籍は基本的に分量が多く、1冊で1000ページになるようなものもあります。目次だけでも相当な分量になるなかで、自分が必要な情報を探し当てるのは大変な作業になります。また、同じテーマの内容が複数の書籍に載っていることも多く、どれが一番適しているのかそれぞれ目を通して探していくのにも時間が掛かっていました。

相談対応中にLEGAL CONNECTIONを利用してその場で回答することも可能

LEGAL CONNECTIONを導入される際、他社製品とは比較されましたか。

実は現在、他社のクラウド型製品も使っています。ただし、こちらの製品は最新の書籍が入っていない場合もあり、読みたい書籍が最新版かどうかを確認する手間が掛かってしまっています。一方、LEGAL CONNECTIONは、加除式書籍がベースになっており、常に最新版の情報に当たれるという安心感があります。また、それぞれのサービスでジャンルの偏りがあるため、2つのサービスでカバーしあっているという感覚です。この2つのサービスさえ導入していれば、紙の書籍を利用せずともおおむね業務に必要な情報を参照できると思います。その他の書籍については、裁判所や弁護士会等の図書館を利用するなどしてカバーできると思います。

LEGAL CONNECTIONの導入前と導入後でどのように業務が変わりましたか。

加除式書籍が一覧で検索できるので非常に便利です。リサーチに掛かる時間は減りましたね。事務スタッフでも簡単に操作ができるので、情報のピックアップをお願いできるようになったのも大きいです。
また依頼者との相談中に、LEGAL CONNECTIONを利用してスムーズな回答ができるようにもなりました。加除式書籍を使うとなると、依頼者の前で本を開いて探さなければならず時間が掛かってしまいますが、LEGAL CONNECTIONであれば「ちょっと探してみますね」とノートPCを開いて操作するだけで、すぐに欲しい答えを探し出せます。

ほかに便利に使っている機能はありますか。

複数の書籍をまたいだ検索ができる点ですね。また、書式が豊富に揃っているのもありがたいです。

LEGAL CONNECTIONに対して、期待されていることがあればお聞かせください。

閲覧できる書籍の数を増やしていただきたいのと、オプションのような形で自分の専門領域の単行本もLEGAL CONNECTION上で検索・閲覧できるようになるとありがたいですね。有名な書籍だけでも入れていただけるとよりリサーチ業務が効率化できると思っています。

場所を選ばず利用できるLEGAL CONNECTIONでフットワーク軽く業務を行えるように

どのような方にLEGAL CONNECTIONをおすすめされたいですか。

独立を考えられているような若手弁護士の先生方は契約されたほうがよいと思います。LEGAL CONNECTIONは、インターネット環境さえあればどこからでも利用することができるため、特にフットワーク軽くさまざまな場所で仕事をされている方々であれば、かなり便利に使えると思います。また、最近では、子育て中の方々など在宅でお仕事されている弁護士の先生も多いと聞きますので、そうしたシーンでもLEGAL CONNECTIONは役に立つと思います。
アソシエイトが「所属事務所が本を買ってくれない」という不満を抱えているケースにも対応できそうです。パートナーはどうしても業務領域に偏りが出てしまうので、自分の専門分野以外の本はあまり買わないようになってしまいます。LEGAL CONNECTIONを事務所で契約しておけば、幅広い領域の書籍が低コストで読めるようになるので、そうした課題も解決できるように思います。

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