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税務ニュース2009年09月21日 国税庁の任務をしっかり認識し、国民の負託に応えていく(2009年9月21日号・№323) 関東信越国税局・西村善嗣新局長インタビュー

国税庁の任務をしっかり認識し、国民の負託に応えていく
関東信越国税局・西村善嗣新局長インタビュー

年7月、国税庁長官官房審議官から関東信越国税局長に就任した西村善嗣氏に、就任の抱負、内部事務一元化の取組みを聞いた。

税務行政の信頼感を保つことが重要 本誌:就任の抱負をお聞かせください。
西村局長:税務を取り巻く環境は、少子高齢化の進展・経済の急速なグローバル化・IT化に伴う経済社会の変化という大きな流れに加えて、直近では内外の経済情勢が急激な変化をみせて、様々な課題が生じてきています。このような状況のもとにあり、適正・公平な賦課と徴収の実現を図るという国税庁の任務をしっかりと認識し、国民の負託に応え、信頼を維持していく必要があります。そのためには、職員一人ひとりが高いモラルを維持し、法令に則った適切な課税・徴収を行うことを通じて、税務行政の信頼感を保つことが重要だと考えています。これらを踏まえて、今事務年度は、①適正・公平な賦課と徴収の実現に向けた取組み、②内部事務一元化の円滑な定着に向けての取組み、③e-Taxの普及拡大に向けた取組みについて重点的に取り組んで行きたいと考えています。

ワンストップサービスで納税者利便を向上 本誌:内部事務一元化の取組みについてお聞かせください。
西村局長:7月10日から従来は税務署の複数の部門で行っていた内部事務について、部署・税目といった垣根を取り払い、可能な限り同種の事務を統合して、1つの部署で一体的に処理するという、内部事務の一元化を行っているところです。これにより、納税証明書の請求のほか、申告書・申請書等の受付、税金の納付、税に関する一般的な相談のすべてについて1つの窓口で行うようにしています。いわゆるワンストップサービスを実施することで、納税者の皆様の利便性も向上するものと考えています。
 これらを実施するために管理運営部門を新たに設置したところです。この部門は適正・公平な賦課・徴収を実現するための前提となるような納税者の皆様の申告納税に関する基本情報の処理や租税債権債務の的確な管理という非常に重要な役割を担っています。今後、管理運営部門については、厳正的確な事務処理の徹底に配意しつつ、徐々に事務系統横断的な事務処理体制への移行を進めて行きたいと考えています。

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