会社法ニュース2023年12月21日 証券監視委、外注費キックバックでアマナに課徴金勧告 複数年にわたり売上及び売上原価の過大計上による虚偽記載
複数年にわたり売上及び売上原価の過大計上による虚偽記載
証券取引等監視委員会は12月15日、アマナ(東証グロース市場)に対し、令和3年12月期有価証券報告書など、複数年にわたり虚偽記載(売上及び売上原価の過大計上)があったとして、課徴金3,800万円を課すよう金融庁に対して勧告した。同社の営業担当者は、受託元から受注した広告制作業務を外部業者に委託する際、委託先からキックバックを得る目的で、過大な外注費用を支払うことにより、売上原価の過大計上を行ったほか、不正行為が露見しないよう、同社の販売管理システムに受注業務の対価を過大に登録することにより、売上の過大計上を行ったとしている。
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