会社法ニュース2004年02月12日 統制リスクに関する監査人の評価を含めるべき 監査役協会・監査役とのコミュニケーションに対する意見を公表
日本監査役協会は2月10日、日本公認会計士協会が1月16日に公表した監査基準委員会報告書第25号(中間報告)「監査役若しくは監査役会又は監査委員会とのコミュニケーション」に対する意見を明らかにした。
それによると、公開草案では、内部統制に関する事項として、「内部統制に関する経営者による評価、その範囲及び頻度に対しての監査役等の見解」が挙げられているが、まずは、「監査人の見解」であり、「監査役等の見解」はこの項では削除すべきとしている。また、同じく内部統制に関する事項として、「統制リスクに関する監査人の評価」が挙げられていない。これは、監査役等の職務遂行に関連し極めて重要なことであり、内部統制に関する事項に含めるべきとしている。
それによると、公開草案では、内部統制に関する事項として、「内部統制に関する経営者による評価、その範囲及び頻度に対しての監査役等の見解」が挙げられているが、まずは、「監査人の見解」であり、「監査役等の見解」はこの項では削除すべきとしている。また、同じく内部統制に関する事項として、「統制リスクに関する監査人の評価」が挙げられていない。これは、監査役等の職務遂行に関連し極めて重要なことであり、内部統制に関する事項に含めるべきとしている。
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