コラム2022年08月22日 かこみコラム 日税連、中小企業者の実務を踏まえたインボイス運用を(2022年8月22日号・№943)
日税連、中小企業者の実務を踏まえたインボイス運用を
日本税理士会連合会は8月4日、「令和5年度税制改正に関する建議書」を財務省や国税庁、総務省等に提出した。
重要建議・要望項目として、①インボイス方式導入について延期または実務を踏まえた柔軟な運用を行うこと、②非課税取引の範囲を最小限にすること、③基礎控除へのシフトと基礎的な人的控除の引上げの3点を挙げた。①について日税連は、中小企業者の事務負担や免税事業者への影響を踏まえ、3万円未満の少額取引については、インボイスの有無にかかわらず仕入税額控除を認める現行の制度を維持することや、免税事業者からの課税仕入れについて3年間は8割の控除が可能である経過措置を継続する等の柔軟な運用を行うべきであるとしている。
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