税務ニュース2023年10月19日 徴収部長会議、源泉所得税のキャッシュレス納付利用率増へ 目標値は令和7年度までに40%

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 国税庁は9月26日、27日に、「全国国税局徴収部長(次長)会議」を開催した。キャッシュレス納付の利用拡大に向けては、従前より金融機関や関係民間団体、地方公共団体などと連携して利用を促す方針であったが、今回の会議では、関係各所と連携することは前提とした上で、キャッシュレス納付をより一層推進していくためにはどうすべきかが話し合われた。同庁は、キャッシュレス納付の利用割合を「令和7年度までに40%」とした目標値を達成するために分析したところ、全税目の納付割合に占めるウエイトが大きい源泉所得税について、キャッシュレス納付の件数が低かったとしている。今後は源泉所得税にフォーカスした取り組みを行うことで、利用率を上げていくとした。

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