コラム2025年06月02日 かこみコラム 徴収部長会議、キャッシュレス納付の普及は金融機関との連携が鍵(2025年6月2日号・№1076)
徴収部長会議、キャッシュレス納付の普及は金融機関との連携が鍵
 国税庁は5月19日・20日、「全国国税局徴収部長会議」を開催した。徴収部では、キャッシュレス納付の利用拡大に向けた取組みを推進しており、令和8年度までにキャッシュレス納付割合を50%とする目標を掲げている。同庁によると、令和6年度のキャッシュレス納付割合は45.3%(速報値)であるが、納付機会の多い源泉所得税におけるキャッシュレス納付割合は依然として低く、金融機関窓口での納付が過半数を占めているという。一方で、国税全体のキャッシュレス納付割合を都道府県別にみると、金融機関と連携した地域では利用割合が伸びていることから、金融機関との連携を密接に行うなど都道府県別のキャッシュレス納付割合を踏まえた最適な利用勧奨を検討するほか、源泉所得税の体験コーナーを活用した利用勧奨を行うことで、キャッシュレス納付の普及を推進するとした。
 また、徴収事務運営については、納税コールセンターにおいてAIコールリスト(納税者の電話応答率の分析リスト)のモデルを改築しており、納税者との接触回数を増やすことで滞納の未然防止・早期徴収の強化を図る方針を示している。
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