一般2025年09月09日 石川・輪島に法律事務所 11月、被災者支援目指す 提供:共同通信社

金沢弁護士会は8日、昨年の能登半島地震と豪雨で被災した石川県輪島市に法律事務所を開くと発表した。奥能登地区(輪島市、珠洲市、穴水町、能登町)の弁護士は9月時点で1人のみとなっており、被災者と密に連絡を取り合える環境を整備し支援の充実を目指す。開所は11月下旬の予定。
金沢弁護士会によると、能登地震以降、公費解体や被災物件の相続などに関する相談が2千件以上寄せられた。開設されるのは、弁護士が少ない地域で日弁連や各地の弁護士会らの支援を受けて運営される「ひまわり基金法律事務所」。市内の空き地に仮設の事務所を設ける。
事務所長には沖縄弁護士会の平良卓也(たいら・たくや)弁護士(55)が就任する。平良氏は8日の記者会見で「被災地での不安を少しでも解消してもらえるよう、いろいろな場所に足を運びたい」と語った。
(2025/09/09)
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