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一般2026年02月06日 閉庁続く簡裁、ひっそりと 全国唯一、原発事故15年 提供:共同通信社

 東京電力福島第1原発から南約10キロの福島県富岡町・小浜地区に、2階建ての建物が、ひっそりと立っている。福島富岡簡裁。原発事故から間もなく15年となるが、今も閉庁中の全国唯一の裁判所だ。
 事故直後の2011年4月、裁判所法に基づき同簡裁の事務は移転され、刑事はいわき簡裁(いわき市)、民事は郡山簡裁(郡山市)で手続きが行われている。最高裁によると、20~24年に刑事裁判が開かれたのは2件のみで、略式起訴された事件も年平均40件ほど。民事訴訟も年に10~20件程度にとどまる。
 福島富岡簡裁の敷地内は大型タンクが倒れたままになっていて、周辺に人通りはほぼなく車の通行もまばら。最高裁は今後について「住民の帰還状況や、司法ニーズを巡る諸情勢を踏まえて検討する」としている。

(2026/02/06)

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