会社法ニュース2004年03月23日 公正取引委員会・破綻企業の合併ならシェア50%まで認める 企業結合審査に関する独占禁止法の運用指針案を示す
公正取引委員会は3月23日、「企業結合審査に関する独占禁止法の運用指針」(原案)を公表した。企業結合審査の透明性を図り、審査が通るか否か、当事者が予測しやすいようにする狙いがある。
それによると、同一企業グループ内の企業結合について、子会社との合併等に加え、孫会社との合併等、兄弟会社の子会社との合併等も、通常、企業結合の審査の対象としない旨が明らかとなった。また、企業結合後の当事会社グループのシェアが10%以下に加えて,企業結合後の当事会社グループの市場シェアが25%以下である場合や破綻企業の企業結合である場合には、企業結合後の当事会社グループの市場シェアが50%以下である場合であれば、独占禁止法には抵触しない旨が明らかとなっている。
なお、公正取引委員会では、関係各界から意見募集した後、5月を目処に正式決定した方針だ。
http://www2.jftc.go.jp/pressrelease/04.march/040323.pdf
それによると、同一企業グループ内の企業結合について、子会社との合併等に加え、孫会社との合併等、兄弟会社の子会社との合併等も、通常、企業結合の審査の対象としない旨が明らかとなった。また、企業結合後の当事会社グループのシェアが10%以下に加えて,企業結合後の当事会社グループの市場シェアが25%以下である場合や破綻企業の企業結合である場合には、企業結合後の当事会社グループの市場シェアが50%以下である場合であれば、独占禁止法には抵触しない旨が明らかとなっている。
なお、公正取引委員会では、関係各界から意見募集した後、5月を目処に正式決定した方針だ。
http://www2.jftc.go.jp/pressrelease/04.march/040323.pdf
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