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会計ニュース2004年03月29日 ASB・リースのオンバランスを巡り議論が白熱!(2004年3月29日号・№060) 税の扱いを理由に1年間の議論停止を決定

ASB・リースのオンバランスを巡り議論が白熱!
税の扱いを理由に1年間の議論停止を決定


企業会計基準委員会(ASB)は3月19日に、第53回の委員会を開催し、リース問題に関する検討等を行った。

税務の取扱いが今後の焦点に
 ASBは、リース会計専門委員会における所有権移転外ファイナンス・リース取引の会計処理について例外処理を廃止すべきか否かの検討が、税務に関する問題を理由に頓挫している状況にあるため、現時点での論点を整理した中間報告を公表した上で、リースビジネスを営む関連業界に対し、解決の方向性につき、おおむね1年を目途に検討を依頼する方針を固めた。ASBではおおむね1年後に検討の結果をもとに今後の展開を検討するとしている。第53回の委員会では、「おおむね1年後」ではリース業界の意見の取りまとめを行うには短すぎるとする経済界側の意見と、「むしろ長すぎる」や「リース業界の意見の取りまとめより、端的に税務当局との交渉を開始すべき」といった意見とが対立し、白熱した意見のやり取りが行われた。
 さらに、四半期財務情報プロジェクトの検討状況の報告が行われた。現在、東京証券取引所等では適時開示規則の改正を予定しており、平成17年3月決算に係る第一四半期開示から「四半期財務・業績の概況」の開示が必要となる(3年の経過措置あり)が、ASBとしても金融審議会での審議等の状況を踏まえて、専門委員会の設置のタイミングを検討するとしている。

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