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会計ニュース2004年07月02日 ASBワーキンググループが概念フレームワークを公表 包括利益概念を始めて公式に定義付ける

 企業会計基準委員会(ASB)の基本概念ワーキング・グループは7月2日に財務会計の概念フレームワークを公表した。これは、「財務報告の目的」、「会計情報の質的特性」、「財務諸表の構成要素」、「財務諸表における認識と測定」の4つの文書からなり、財務会計における諸概念を整理するものとなっている。なかでも「財務諸表の構成要素」は、資産負債アプローチによる包括利益概念をわが国で初めて公式に定義づけると同時に、財務諸表報告目的に有用な純利益概念に積極的な位置付けを行っている点で独自性を持たせたものとなっている。
 なお、本フレームワークはASBとして討議された結果をまとめたものではなく、あくまでワーキング・グループの公表物という位置付けだ。ASBでは、今後の基準設定に際して本フレームワークの有用性をテストしていきたいとしている。

詳細はこちら
http://www.asb.or.jp/j_asbj/begriff/

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