税務ニュース2004年11月12日 法人税黒字申告割合30.8%で3年ぶりに上昇 「企業の業績が好転、1件あたりの所得金額が上昇」
国税庁は10月28日、平成15事務年度における法人税等の課税事績を発表した(下記リンク参照)。これによると、平成15事務年度末(平成16年6月30日)現在の法人数は292万法人で、前年度に比べて2万4千法人増加していることがわかった。また、申告のあった272万件のうち、黒字申告割合は30.8%で、前年度に比べて0.5ポイント上昇した。黒字申告割合が上昇に転じたのは3年ぶりで、国税庁は、「企業の業績が好転し、1件あたりの所得金額が上昇したことが原因とみている」とコメントしている。なお、申告税額は、前年度に比べて6,003億円多い9兆9,503億円だった。
http://www.nta.go.jp/category/press/press/2809/01.htm
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