会計ニュース2009年03月26日 継続企業の前提に関する注記の判断基準を緩和 金融庁、監査基準の改訂案を公表
金融庁は3月26日、「監査基準の改訂について」(公開草案)を公表した。継続企業の前提に関する注記の判断基準を緩和する。現行では、継続企業の前提に重要な疑義を抱かせる事象または状況が存在すると判断した場合には、その旨を注記することになるが、国際監査基準と同様、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象または状況が存在し、そのうえで、当該事象または状況を解消・改善するための対応をしてもなお継続企業の前提に関する重要な不確実性が存在し、かつ貸借対照表日後も継続企業の前提に関する重要な不確実性が存在する場合には、継続企業の前提に関する注記を付すこととしている。
4月3日まで意見募集し、4月中にも監査基準・関係府令の改正を実施・施行する予定。平成21年3月期決算から適用する。
http://www.fsa.go.jp/news/20/sonota/20090326-3.html
4月3日まで意見募集し、4月中にも監査基準・関係府令の改正を実施・施行する予定。平成21年3月期決算から適用する。
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