会計ニュース2016年04月07日 会計士協会の特別レビュー、9監査事務所に指導 改善勧告事項はなし
日本公認会計士協会は3月31日、東芝の不正会計事件を踏まえ、平成28年2月から3月に実施した特別レビューの結果を発表した。対象は、上場会社監査事務所名簿に登録されている全156監査事務所および上位11監査事務所の59監査業務(監査時間2万時間以上または監査報酬2億円以上の大企業に対する監査案件等)。調査の結果、全体において改善が必要とされる改善勧告事項は認められなかった。ただ、上位11監査事務所の59監査業務のうち9監査事務所の15監査業務では、固定資産の減損やのれんの評価の裏づけとなる資料の収集等で問題が指摘され、会計士協会による指導が行われた。
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