会計ニュース2021年02月18日 会計士協会、「会計上の見積りの監査」を公表 2023年3月決算監査から適用
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日本公認会計士協会は2月12日、監査基準委員会報告書540「会計上の見積りの監査」及び関連する監査基準委員会報告書を改正し、公表した。企業会計審議会が2020年11月に改訂した監査基準を踏まえたもの。例えば、監査調書では、「会計上の見積りに関連する企業の内部統制を含む、企業及び企業環境に関し監査人が理解した主な内容」や「経営者が見積りの不確実性を適切に理解し対処するための措置を講じていない場合の監査人の対応」など、記載すべき事項の範囲が拡大されている。2023年3月決算に係る財務諸表の監査及び2022年9月に終了する中間会計期間に係る中間財務諸表の中間監査から実施される(早期適用可)。
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