会計ニュース2022年05月26日 貸手のOLのリース料、リース期間にわたり定額法で計上 ASBJ、フリーレントの会計処理等に対応
速報 News Wave
企業会計基準委員会(ASBJ)が開発を行っている改正リース会計基準等だが、貸手のオペレーティング・リースの会計処理については、リース料総額を、貸手のリース期間にわたり原則として定額法で計上する旨を規定することがわかった。現行のリース会計基準では、貸手のオペレーティング・リースの会計処理については通常の賃貸借取引に係る方法に準じて会計処理を行うことのみが定められている。この点、実務においてはフリーレントの会計処理等が必ずしも明らかではないため、受取リース料は、リース期間にわたり定額で計上する等の具体的な定めを置くなどの対応が必要との指摘がなされていた。
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