コラム2022年10月10日 今週の専門用語 虚偽記載の責任(2022年10月10日号・№949)
虚偽記載の責任
四半期決算短信への虚偽記載は取引所の規則に基づき、①特設注意銘柄(原則1年以内に内部管理体制が整備されなければ上場廃止)への指定、②改善報告書及び改善状況報告書の提出、③公表措置や④最高9,120万円の上場契約違約金というペナルティを負う。一方、四半期報告書は金商法に基づき、①5年以下の懲役又は500万円以下の罰金(併科あり。会社には5億円以下の罰金)、②300万円又は時価総額の3/10万のいずれか高い金額が課徴金として科されるほか、民事責任も負う。
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