コラム2024年03月04日 かこみコラム プライム上場会社、決算情報は日本語と英文開示を同時に(2024年3月4日号・№1017)
プライム上場会社、決算情報は日本語と英文開示を同時に
東京証券取引所は2月26日、プライム市場における英文開示の拡充に向けた上場制度の整備案を公表した(3月27日まで意見募集)。プライム上場会社は、決算情報及び適時開示情報について、日本語による開示と同時に英語による開示を行うことを義務付ける。ただし、英語による開示は、日本語による開示の内容の一部又は概要を開示すればよいとしている。2025年4月を目途に実施する予定(ただし、実施予定時期を記載した書面を提出することで適用を1年間猶予)。なお、重要な会社情報については努力義務とされた。
プライム上場会社の9割超が決算短信等について英文開示を行っているが、海外投資家からは、日本語と英語の情報量や開示のタイミングの差が投資の制約になっているとの指摘がなされていた。
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